祇園甲部歌舞練場

京都市東山区の劇場

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祇園甲部歌舞練場(ぎおんこうぶかぶれんじょう)は京都市東山区劇場歌舞練場)。毎年春に上演される舞台公演『都をどり』の会場として知られる。国の登録有形文化財[1]

祇園甲部歌舞練場
本館の玄関
情報
客席数 928席
設備

場内:花道

その他:飲食店、売店、八坂倶楽部、ギオンコーナー
用途 都をどりなど
運営 祇園甲部歌舞会
所在地 605-0074
京都府京都市東山区祇園町南側570-2
アクセス 最寄り駅を参照
外部リンク 都をどり公式ウェブサイト
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祇園甲部歌舞練場入口
奥に本館の玄関が見える
左側のビルは弥栄会館
八坂倶楽部の建物で2017年から2019年まで開館していた草間彌生の「フォーエバー現代美術館」[2][3]

沿革

祇園甲部歌舞練場は1872年(明治5年)に初演された都をどりの専用劇場として開設され、初代は1873年(明治6年)、建仁寺塔頭清住院を改装し、をどりのほか温習会等の行事に使用された。 1913年(大正2年)、現在地に移転し純和風建築の劇場を竣工。1953年(昭和28年)、大改装を実施、2001年(平成13年)、国の登録有形文化財に登録され現在に至る。

2016年(平成28年)10月7日から耐震調査などのために一時休館、改修工事開始[4]

2023年(令和5年)、歌舞練場改修工事完了。2月7日、開場式[5][6]

所在地

〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-2

最寄り駅

京阪祇園四条駅下車徒歩8分

出典

  1. ^ 文化遺産オンライン文化庁
  2. ^ 婦人画報 2017/07/27 祇園甲部歌舞練場 八坂倶楽部に新名所誕生!フォーエバー現代美術館コレクション「草間彌生 My Soul Forever」展
  3. ^ フォーエバー現代美術館
  4. ^ “祇園甲部歌舞練場の本館休館へ 来春、都をどり会場変更”. 朝日新聞. 29 September 2016. 2016年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2018年9月20日閲覧.
  5. ^ 祇園甲部歌舞練場修復”. 祇園甲部. 2023年2月8日閲覧。
  6. ^ “京都・祇園甲部歌舞練場リニューアル 開場式に芸妓や舞妓が華やぎ添える”. 京都新聞. 7 February 2023. 2023年2月8日閲覧.{{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)

関連項目

外部リンク