Home Bound

浜田省吾のアルバム

これはこのページの過去の版です。ANTOHER (会話 | 投稿記録) による 2007年1月17日 (水) 06:00個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

Home Bound(ホーム・バウンド)は、1980年10月21日に発売された日本ミュージシャン浜田省吾アルバム。それまでのポップな作風とは打って変わり、ロックンロール・サウンドを追求した記念碑的な作品。

このテンプレートは廃止されました。
Template:Infobox Album」を使用してください。
Home Bound』
浜田省吾スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ソニーレコード
プロデュース 鈴木幹治
専門評論家によるレビュー
-
浜田省吾 アルバム 年表
君が人生の時…
(1979年)
Home Bound
(1980年)
愛の世代の前に
(1981年)
テンプレートを表示

1970年代の浜田は、制作サイドの意向もあって職業作家的な曲作りを行っていた。しかし、本人の希望するサウンドとは大きく異なり、その間で悩んでいた。しかし、1979年にシングル「風を感じて」がヒットを記録し、ある程度本人の意思も受け入れられるようになった。そこで浜田はアメリカでのレコーディングを希望し、憧れのロック・サウンドを手に入れることができた。初の海外レコーディングロックンロール・サウンドに生まれ変わった分岐点となる作品である。

本人が「第二のデビュー・アルバム」と言う通り、完全に生まれ変わったような作品である。ロサンゼルスでのレコーディングには浜田省吾町支寛二の他に、スティーヴ・ルカサー(TOTO)、ニッキー・ホプキンスジェフ・バクスターという一流ミュージシャンばかり。

サウンド面は勿論のこと、歌詞の内容も大きな変化を遂げた。自分自身の経験や思いを素直に綴り、シンガーソングライターとしての力量を見せつけている。特に「終りなき疾走」や「家路」は、ファンから圧倒的な人気を誇る代表曲になっている。


収録曲

  1. 終りなき疾走
  2. 東京
    4年に渡るツアー「ON THE ROAD 2001」の演奏では、歌詞に若干の変更はあった。
  3. 丘の上の愛
  4. あばずれセブンティーン
    矢沢永吉フィルムコンサートの前座で歌ったりしてた時代に作ったである。ただその頃とは若干歌詞が異なる。
  5. 傷心
  6. 今夜こそ
  7. 反抗期
  8. ガラスの部屋
  9. 明日なき世代
    クレジットに表記はないが、アルバムバージョンである。
  10. 家路