太鼓の達人

2001年に稼働開始した日本の音楽ゲーム

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太鼓の達人(たいこのたつじん)は2000年代にナムコ(現・バンダイナムコゲームス)(協力:ユーズBMBエンタテインメント/現・BMB)が発売した業務用音楽ゲーム、およびそのシリーズである。演奏する楽器は専用のタタコン。プレイステーション2版、プレイステーションポータブル版も発売されており、いずれも人気を博している。 主に若者層に人気である。

太鼓の達人筐体。アーケード版の太鼓の達人9。

筐体概要

太鼓の達人の筐体は、中央のディスプレイ、その手前の太鼓を模した入力デバイス2つ、さらにその2つの太鼓の間に置かれた合計4本のバチから成る。プレイヤーはどちらか片方の太鼓の前に立ち、バチを2本持ってゲームを行う。2つの太鼓、4本のバチを使う事で2人まで同時に楽しめる。

太鼓の前面は右面・左面・右フチ・左フチと4つのブロックに分かれたセンサーが内蔵されている。モード選択や曲選択画面などでは左右の縁を叩いてカーソルを移動し面で決定となる。演奏中は左右どちらを叩いても構わない。

PS2版では太鼓型の専用コントローラー「タタコン」が一つ付属している(ソフト単品バージョンもあり)。タタコン単品での販売価格は税込3129円。

ゲームプレイの詳細

一連操作

ここではアーケード版のゲームプレイの流れを紹介する。ちなみに家庭用版三代目までの「アーケードモード」はこれとほぼ同じである。

  1. コインを投入し、プレイしたい方の太鼓の面を叩く。2人同時プレイの場合は倍の料金を入れ、それぞれの面を叩く。
    • 標準的なプレイ曲数の設定は200円2曲だが、場所によっては100円で3曲以上プレイできたり、2人プレイで1曲おまけになったりするところもある。(店舗側の設定によって異なる)
  1. 難易度を選ぶ(「9」より、曲単位で難易度選択と演奏曲を選択する方式に変更された)。
    • 難易度はかんたんコース、ふつうコース、むずかしいコースに合わせて右ふちを10回叩くと出現する「おにコース」(「2」ではむずかしいコースに合わせて右ふち10回,「3」~「6」まではかんたんコースに合わせて左ふち10回叩くと「ドンだフル!コース」が出現。ただし、曲から選択した場合は出現しない)の4種類。
    • 「8」以前でかんたんコースを選択したり、「9」で「あそびかた」を選択した場合、遊び方の説明画面に切り替わる。「7」「8」では、面を叩いて説明を次に送ることができる。「6」以前および「9」では、ふちを4回叩くとすぐに終わらせることができる。なお、「あそびかた」は2曲目以降選択時や、おにコースを出現させると選択できなくなる。
    • 「8」以降、おにコースを出現させた後、かんたんコースに合わせて左ふちを5回叩くと、音符の流れてくる速度が2倍になる「ばいそく」、さらに叩くと3倍速になる「さんばい」、4倍速になる「よんばい」、下にある「ドン」「カッ」の文字だけでタイミングを判断しなければならない「ドロン」(「7」の場合、左ふちを10回叩くと出現する)、「9」では、さらに5回左ふちを叩くと「ドン」「カッ」の配置が通常時と逆になる「あべこべ」になる(さらに左ふちを5回叩くと解除)。 ちなみに、これらのモードでプレイすると、演奏画面上部にいる和田どん(和田かつ)が忍者のような姿になる。
  1. 曲を選択する。
    • 曲数はこちらを参照。
    • 「9」では「かんたんコース」「ふつうコース」を選んだ場合、「ナムコオリジナル」の曲は選曲画面でカテゴリとして存在し、それを選択することによって選曲可能になる。なお、「むずかしいコース」「おにコース」を先にプレイしていた場合、この手順は不要である。
    • 「10」では、「むずかしいコース」と「おにコース」のみ、選択画面のときに両ふちを叩くと難易度順に切り替わるようになった。
  1. プレイする。
    • 画面左には円形のタイミングを表すポイント(以前は小さいサイズのみだったが、ぽ~たぶる2以降は大音符用のタイミングポイントも表示されるようになった)があり、右から流れてくる音符がそこに来たときに叩くことで進行する。
    • 音符を叩いた際に評価(良・可・不可)が表示され、それに応じて得点と譜面が流れる領域のそばにある“魂ゲージ”が変動する(良と可は増加(良の方が増加しやすい)し、不可やたたき損ねた時は減少する)。
    • 主に楽曲のサビ等にあたる部分には「ゴーゴータイム」が設定されている。「ゴーゴータイム」中には通常の1.2倍の得点を獲得することができる(その間、和田どんまたは和田かつは踊っている)。「五代目」(アーケード版は「7」)から登場。
    • 曲によっては「譜面分岐」と呼ばれ、曲中に一回から数十回、そこまでの成績によって譜面が成績の良い方から「達人譜面」「玄人譜面」「普通譜面」のいずれかに分岐することもある。成績が良いほど難しくなるのが普通である。「7」以前は点数によって決まっていたが「8」になってから判定(良、可、不可)の割合によって決まっている(但し、曲によっては連打回数で決まっていたり、強制的に譜面分岐したりする)ので、点数の低いほうが上級譜面になることもある。
    • 曲が終了した際、不可が一つもない状態だと和田どんの声で「フルコンボ!」と言われる。
  1. プレイが評価される。
    • 曲が終了した際の魂ゲージの量がノルマラインより右にあれば、ステージクリアで次の曲へ進むことができる。魂ゲージが足らなければゲームオーバー。ただし、2人プレイ時は片方のプレイヤーがノルマクリアしていれば、2人プレイのまま続行できる。「7」以降では「かんたんコース」をプレイしていた場合に限り、失敗しても一曲目終了後のみ(「ばいそく」などのオプションをつけないとき)もう一曲遊ぶことができる。また、「8」以降では一曲目終了後のみ(「ばいそく」などのオプションをつけないとき)であるが、ふつうコース、むずかしいコース、おにコースで失敗しても復活ルーレットに挑戦することができ、当たると2曲目が選択することができる。ちなみに当たる確率はふつうコースは2分の1、むずかしいコースは4分の1、おにコースは8分の1になっている。
  1. ゲーム終了時
    • ゲーム終了時にはプレイヤーの腕前が評価される(「6」以前は合計得点で5段階評価、「7」以降は平均点により9段階)。その後、総合得点もしくは曲ごとの得点ランキングで入賞していた場合は名前入力となる。
    • 名前入力のときは面で文字送り、縁でカーソル移動となる。また、筐体に残すと問題があるような名前(主に放送禁止用語。「あ」や「ああああ」なども含んでいる)を入力すると、「わだどん」や「まつり」といった、何も入力しない時に出てくるデフォルトの名前に自動的に変更する。
    • 総合成績発表後(但し、ランキング入賞した場合はネームエントリーの後)QRコードとパスワードが表示される画面になり、それらを使って携帯サイト「太鼓道場」の全国ランキングに自身の得点を登録することができる。さらにその後、太鼓の達人に関するミニ情報を知ることができる「太鼓新聞」を見ることができる(選択した難易度によって内容が変わる)。「8」以前ではQRコードおよびパスワードを表示するにはゲーム終了後、ふちを叩く必要があり、「太鼓新聞」が無かった(ちなみに、QRコードが表示されるのは「7」以降だが、現在ランキング登録ができるのは「8」と「9」のみ。「7」はランキング閲覧のみ可能)。

音符の種類

  • 赤色(ドン) - 面を叩く。
  • 青色(カッ) - ふちを叩く。
  • 黄色(連打) - 音符がワクに重なっている間、面かふちを叩く(叩けば叩くほど高得点)。コンボ数や魂ゲージは増減しない。
  • 大音符 - 赤・青・黄色の音符には大小があり、アーケードでは強く叩く(家庭用では両面を同時に叩く、携帯用では大音符を叩くキーを押す(初期設定では決定キー。ただし、ゲーム設定で二つまでキーを設定できる)と、通常の倍の点が入る(ただし携帯版は普通の音符と同じ得点)。黄色の大音符(連打(大))は1打に入る得点が通常よりも若干多くなっている。
  • 手つなぎ音符 - 2人プレイ時専用。両プレイヤーが同時に叩く。強く叩いたり両手で叩いたりする必要が無い(両プレイヤーが良判定を出すことでボーナス点が入るバージョンもある)。
  • 風船(ゲキ連打) - 次の音符が来るまでに表示された回数分面を叩く(ふちは不可)。叩きれば風船が割れてボーナス点が入る。作品によって1打ごとに点が入るものとそうでないものがある。コンボ数や魂ゲージは増減しないが、初期の作品では風船割りに失敗するとフルコンボ(たたけた率100%)にならない。
  • 芋(イモ連打) - ゴーゴー五代目(以降「五代目」)(アーケード版は太鼓の達人7(以降 「7」))から登場。芋に表示された回数分面を叩く(ふちは不可)。2人プレイ時は叩く回数が2倍になっており、2人で1つの芋を共有する。1打ごとに得点が入るほか、制限時間内に叩ききり、最後の「和田どん(かつ)」がおならで飛び上がる仕草にあわせて叩くとより高得点が入る。六代目(アーケード版は「8」)以降は速く叩ききることで高得点が入るようになった。
  • すずどん(鈴) - PSP版にのみ登場。表示された回数分アナログパッドを回す。素早く回しきるとボーナス点が入る。コンボ数に影響はなく、ノルマゲージにも影響はない。ぽ~たぶる2では表示されている間アナログパッドを一定以上回すとボーナス点を入る。
  • でんでん太鼓 - DS版から登場。表示された回数分面とふちを交互に叩く。

注意事項

このゲームはバチを使用して太鼓を叩くというスタイルのため、他のゲームに比べ注意・配慮すべき点がある。

バチを無闇に扱わない
デモ画面でも注意があるが、周囲への配慮としてバチを振り回したり、太鼓以外のものを叩いたりするべきではない。太鼓の胴の部分を叩くことも、太鼓内部のセンサーを傷めてしまう事からマナー違反とされている。また、無闇に強く叩くのもゲーム機の破壊や怪我の元となる。
怪我に注意する
特に、プレイによってが剥けたり、筋肉痛になることが多い。前者については、手袋などの使用も検討すべきである。また、指輪等をしていると、それらの危険をさらに助長することになるので注意。
むやみにプレーヤーに近付かない
特に小さな子供についてであるが、プレイ中の人間に無闇に近付いたり触ったりすることは、プレイの邪魔になることはもちろん、バチに当たって怪我をする場合もあるので行うべきではない。
騒音・振動に注意する(家庭用のみ)
特に専用コントローラ(タタコン)を使用した場合であるが、騒音や階下への振動などに配慮すべきである。布団やマットなどを使用して振動を吸収し、また、夜間はプレイすべきではない(タタコンを使用すべきでない)。

全体として、周囲への影響や怪我に配慮することが必要である。

特殊な遊び方

ここでは、通常プレイとは異なった遊び方について解説する。

ダブルプレイ

本来このゲームは一人で一つの太鼓を叩くことが普通であるが、一人で演奏するにもかかわらず、あえて二人分のクレジットを入れ、二人用の譜面を両方の太鼓を使い一人で演奏することをダブルプレイという。ただ、当然二人分を一人でたたくので難しい曲(おにの2000シリーズなど)をこの方法で演奏するのは不可能に近い。そのため、大抵は難易度が中程度のもの(ふつうコースやむずかしいコースなど)を演奏する場合が多い。

七代目で初出の「ハレ晴レユカイ」はむずかしい・おにコースを二人で演奏するといかにもダブルプレイ向けの譜面に変化する(表拍と裏拍がそれぞれの太鼓デバイスに対応している譜面であるため)。

ノークリアノーミス

おにコースにおいてわざと精度を悪くして(可を多くする)フルコンボにもかかわらずクリアを失敗し、そのスコアの低さを競う遊び方などがある(他のコースでは必然的にノルマをこえてしまう)。これは上級者の間ではノークリアノーミスと呼ばれている。当然ライトユーザーなどにこの言葉は通用しない。

アレンジプレイ

音符の無い部分で太鼓を叩いても不可判定にならない事を利用し、実際の譜面以上の回数を叩く遊び方もある。太鼓を叩く楽しさを追求した極端なアレンジ、リズムを取ったり難しい譜面を簡略化するスコアアップの為のアレンジ等目的は様々。

シリーズ一覧

アーケードゲーム用シリーズ作品

稼動開始 タイトル 曲数
2001年02月 太鼓の達人 25
2001年08月 太鼓の達人2 36
2002年03月 太鼓の達人3 32
2002年12月 太鼓の達人4 49
2003年10月 太鼓の達人5 54
2004年07月 太鼓の達人6 58
2005年07月 太鼓の達人7 80
2006年03月 太鼓の達人8 90
2006年12月 太鼓の達人9 100
2007年7月 太鼓の達人10 102+?


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太鼓の達人8
六代目に登場した「ばいそく」、「さんばい」、「よんばい」を選べるようになった(「かんぺき」は登場していない)。
「8」稼動前に、ナムコオリジナル曲の人気投票(上位10曲が収録される)が行われ、結果としてアイドルマスターで使用されている曲や「ワンダーモモーイ」などマニア受けする曲が上位を占め、「バーニングフォースメドレー」や「ケチャドン2000」などの人気曲が外れることとなった。この結果を受けたのか、9稼動前には投票は行われなかった。
ちなみにこの中に収録されている「超特急」は、J-POPとしては初めて(全体通して2曲目)、本物を音源としている。
また、この作品からおにコースの得点配分が変わり、他のコースと同じ方式となった。7まではスコアはコンボ数に大く左右されていたが、これによって、スコアが難易度に比例するようになった。
太鼓の達人9
七代目に登場した「あべこべ」が新たに選べるようになった(「かんぺき」と「どん子モード」は登場していない)。
この作品から、1曲ごとに難易度を選ぶシステムになり、1曲ごとにオプションを設定できるようになったが、カテゴリ別(「クラシック」、「ナムコオリジナル」など)の表示のみで、従来のようにレベルごとに並べることができないため、不便になったという声が多数上がっている。
今作には過去に人気だった曲の復活が多い一方で、「ルパン三世のテーマ'78」や「リンダリンダ」などの数多くの人気曲が収録漏れしている。
七代目同様、大音符の判定枠やリザルト画面で不可、可、良を取った数がそれぞれ表示されるようになっている。
また、この作品は判定枠が後ろにずれているという声も上がっている。(7代目も同上)
太鼓の達人10
1曲ごとに難易度を選ぶシステムになり、1曲ごとにオプションを設定できるようになっているのは変わらないが、むずかしいコースとおにコースでは両縁を同時に叩くことによって曲を並び替えることが出来る。叩くごとに9方式,ジャンル内でレベル順,全曲でレベル順に並べ替えが出来る。

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家庭用シリーズ作品

アーケード版が1,2,3....と続くのに対し、家庭用ではのちに三代目、四代目、五代目.....となっている。ちなみに「タタコンでドドンがドン」が初代、「ドキッ! 新曲だらけの春祭り」が二代目にあたる。

発売日 タイトル 曲数 対応機種(※1)
2002年10月24日 太鼓の達人 タタコンでドドンがドン 30 PS2
2003年03月27日 太鼓の達人 ドキッ! 新曲だらけの春祭り 34 PS2
2003年10月30日 太鼓の達人 あっぱれ三代目 39 PS2
2003年12月18日 太鼓の達人 わくわくアニメ祭り 19 PS2
2004年07月22日 太鼓の達人 あつまれ! 祭りだ!! 四代目 40 PS2
2004年12月09日 太鼓の達人 ゴー! ゴー! 五代目 45 PS2
2005年03月17日 太鼓の達人 TAIKO DRUM MASTER 33 PS2
2005年08月04日 太鼓の達人 ぽ~たぶる 38+22 PSP
2005年08月04日 太鼓の達人 とびっきり! アニメスペシャル 40 PS2
2005年12月08日 太鼓の達人 わいわいハッピー! 六代目 48 PS2
2006年09月07日 太鼓の達人 ぽ~たぶる2 62+24 PSP
2006年12月07日 太鼓の達人 ドカッ! と大盛り七代目 48 PS2
2007年7月26日 太鼓の達人DS タッチでドコドン! 35+? DS

(※1)PS2=プレイステーション2、PSP=プレイステーション・ポータブル、DS=ニンテンドーDS Template:SpoilerH

太鼓の達人 タタコンでドドンがドン
太鼓の達人で最初の家庭用作品。
隠し曲は、「クラシックメドレー(ロック編)」「風雲!バチお先生」「ゴーゴー・キッチン」「ラブリーX」「たのしい太鼓道場」「太鼓侍」の6曲。アーケードモードのかんたんコース以外で、特定の2曲(隠し曲によって異なる)をクリアし、さらにその後出現する隠し曲をクリアすることで解禁できるようになっている。
ちなみに、この作品に収録されている「サバイバルモード」は、春祭りと三代目のもの(どのコースでも7曲で終了)と異なり、難易度が高ければ高いほど曲の数が増える仕様(特にむずかしいコースを選ぶと、隠し曲を含める30曲全てを演奏しなければならない)になっている。
太鼓の達人 ドキッ!新曲だらけの春祭り
この作品から曲選択画面でハイスコアが見られるようになった。
隠し曲は、アーケードモードのふつう・むずかしいコースを合計2回ずつクリアするごとに、「オフ・ロック」「ラブユー☆どんちゃん」「君に、ロマンティック。」「太陽もヤッパッパー」「地獄の太鼓事典」という順番で現れる。
太鼓の達人 あっぱれ三代目
隠し曲は、アーケードモードのふつう・むずかしいコースを合計2回ずつクリアするごとに「わっふ~音頭」「おもちでマンボ」「スポーツダイジェスドン」「さいたま2000」「ベラボーマン」の5曲がこの順番で現れる。
太鼓の達人 わくわくアニメ祭り
この作品のドンだフルコース(現:おにコース)の配点は、他のコースと同じもので、アニメスペシャルが発表されるまでこの方式は採用されることはなかった。隠し曲は「和太鼓戦隊ドンレンジャー(アニメ版)」のみ。この作品のみおにコースに☆10がない。
太鼓の達人 あつまれ! 祭りだ!! 四代目
映像やシステムが一新され、今作からドンポイントが導入された。このドンポイントは、曲を最後まで演奏するともらえ、ある程度たまると隠し曲(六代目以降ではミニゲームなどで入手することもある)や太鼓の音色を手に入れることができたり、新しいモード(ドロンなど)の解禁方法を知ることができるようになっている。隠し曲は順に「ブルちゃんのおやつ」「サンダーセプターメドレー」「音譜のうた」「Rare Hero」「ケチャドン2000」。
太鼓の達人 ゴー!ゴー!五代目
今作から「芋音符」、「ゴーゴータイム」が登場し、名前を「ますたぁ」にすると音符が消え、白ラインの文字だけになる「ドロンモード」をプレイできるようになった。 隠し曲は「シシハゲマイ」「今夜はホーミー」「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」「画竜点睛」「恋文2000」。
太鼓の達人 TAIKO DRUM MASTER
太鼓の達人北米版『Taiko: Drum Master』のリメイク版。アメリカで人気曲のほか、当時人気だったナムコオリジナルや、クラシック曲もいくつか収録されている。ちなみに、この作品にはドンポイントとドロンモードは存在しない。
太鼓の達人 とびっきり!アニメスペシャル
システム面では特筆すべき変更点はないが、おにコースの配点も他のコースと同じものになった。隠し曲は「BE THE ACE」「未来への鍵」「ポジティブ!」「行け、メカドン!」の4曲。
太鼓の達人 わいわいハッピー!六代目
今作から「芋音符」が早く叩けば高得点が取れる方式に変更された。また、「ばいそく」「さんばい」「よんばい」と入力することで、譜面のスピードを速くすることが可能になり、「かんぺき」と入力するとミスした時点で演奏が終了するようになる。隠し曲はドンポイントをためると出現する「バーニングフォースメドレー」「白鳥の湖 ~still a duckling~」「よくでる2000」「タベルナ2000」と、あるミニゲームを好記録でクリアすることで登場する「あたしイカサマ恋はイカサマ」の5曲。この作品から、「隠し曲解禁の際の強制的な演奏」が無くなった。
太鼓の達人 ドカッ!と大盛り七代目
映像やシステムが少しだけ変更され、リザルト画面で、良・可・不可の個数まで表示されるようになった。また、「あべこべ」と入力することで、赤の音符と青の音符の配置を全く逆にすることが可能になった。
今作には、出題される演奏ゲームやミニゲームのお題(魂ゲージ満タンクリア、3倍速でノルマクリア、1分以内にミニゲームクリアなど)、さらに太鼓タワーと呼ばれる特殊な演奏ゲームをクリアしながら冒険する「わくわく冒険ランド」が新たに登場。
隠し曲はドンポイントをためると出現する「卓球de脱臼」「URBAN TRAIL」「月下美人」「十露盤2000」、あるミニゲームを好記録でクリアすることで登場する「ジングルベル第765番」、わくわく冒険ランドをクリアすると登場する「伝説の祭り」(クリアしなくてもドンポイントが78000以上超えると出現)の6曲。
ちなみに「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディング曲「ハレ晴レユカイ」と、インターネット上の人気アニメをもとにした「やわらか戦車」、TVアニメ「韋駄天翔」の主題歌「Your World」は、このゲームでは珍しく本物(本人の歌唱)を音源とした版権曲(「ゲームミュージックとクラシック除く」)である。
太鼓の達人 ぽ~たぶる
この作品には少数の新曲と、過去に収録された人気曲(「夏祭り」、「タッチ」など)が収録されている。
今作の最大の特徴はメモリースティック デュオを利用したネットによる曲配信サービスである。配信された22曲の多くはナムコオリジナルの人気曲だが、中には配信しないとプレイできない新曲も存在する。なお、PSPのバリューパックに付属している32MBのメモリースティックでは容量の関係で22曲全部ダウンロードすることはできない。隠し楽曲は順に「マッピー音頭」「どん子のファーストデート」「木星」「よくでる2000」。
太鼓の達人 ぽ~たぶる2
前作(ぽ~たぶる)と同様、「前略、道の上より」や「残酷な天使のテーゼ」など過去の人気曲が多く収録されている(前作と比較すると新曲が多い)。また、今作には前作でネット配信された22曲が全部最初から収録されている。
今作には、ストーリーに沿ってプレイする「おはなしモード」、面とふちの区別が無くなる「どん子モード」、譜面の好きなところを自由に叩ける「きままにドンカツ」モードが新たに登場。
今作でもネット配信が行われた。今回のネット配信は、アーケード化されていないナムコオリジナル曲が主だが、その他に新曲が7曲、ぽ~たぶる2の後に発売した「七代目」の収録曲である「冒険日和」と「さくら(春)」、「9」にしか収録されていなかった「ドラゴンセイバー」、季節にちなんだ新しいタイトル画面などファンにとってうれしい企画も盛り込まれている。
ちなみに今作の隠し曲は「双頭の鷲の下に」「軽いざわめき」「聖者の行進」「サーフサイド・サティ」「きたさいたま2000」の順に現れる。
太鼓の達人DS タッチでドコドン!
太鼓の達人初のニンテンドーDS版。(ただし厳密に言うと2作目。詳しくはのだめカンタービレ参照)ハードの都合上今まで家庭用に移植されなかった「スーパーマリオブラザーズ」や、過去の人気曲、新曲などが収録される予定。(6月20日現在、収録曲28曲が公表済み)また、ワイヤレス通信を利用した4人対戦や、ゲーム中の和田どんや和田かつの着せ替えも出来るようになる。
ニンテンドーDSの下画面で、バチペン(2本組のペン)で、下画面をたたくようである。(従来の画面は上に表示される。)また、ボタン操作も可能らしい。

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高齢者向けリハビリテインメントマシン版

太鼓の達人RT~日本の心~
RT版とは高齢者や障害のある人がゲームを通じて機能の回復やトレーニング効果を得ることを目的に作られたものである。通常のものとは以下の点で異なる。
  • 太鼓は低い移動式の台座を設置(車椅子の人や立てない人への対応)。
  • 握力支援ベルト付バチを使用(握力の落ちた人への対応)。
  • 民謡・唱歌・童謡などの楽曲を収録(高齢者への対応。音楽療法の一環)。
  • 通常モードの他に太鼓を叩くと太鼓の音色と共に画面上に花火が打ち上がる「太鼓を叩く」モードが存在。
  • 高齢者の配慮から、「魂ゲージ」の表現を使用せず(ゼロになると「」を連想させる可能性がある)、「ノルマ」など高齢者が分かりづらい表現をわかり易い表現に変更。

携帯電話アプリ版

現在、iアプリ版、Yahoo!ケータイ版、ezweb版が配信されている。 その月にダウンロードされた曲の「むずかしい」のスコアを送信することが可能。 各機種別にランキング化されている。 また、各機種別ランキングで、上位100人に入ると、さらに難しい「おに」で遊ぶことができるようになる。 「おに」の曲は、ナムコオリジナル曲かクラシック曲となる。 ただし、「おに」は、バージョンが「太鼓の達人3」でないとランキング機能が無い為、 少し前に発売された古い携帯電話の機種でダウンロードできる 「太鼓の達人」「太鼓の達人2」では不可能となっている。

ジャンル別説明

ここでは太鼓の達人に収録されている曲をジャンル別に説明する。

ナムコオリジナル

太鼓の達人にはJ-POPクラシックなどのジャンルが存在するが、ナムコオリジナルというジャンルには難易度の高い曲が多く、特に中級者以上のプレーヤーに人気がある。

「太鼓の達人7」に収録されているナムコオリジナル曲は以下のとおりである(太字は「7」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

  • ポジティブ!
  • THE IDOL M@STER
  • 画竜点睛
  • バーニングフォースメドレー
  • ROTTERDAM NATION(FOO MIX)
  • ドルアーガの塔メドレー
  • ダイエット・パダライス
  • ケチャドン2000
  • 恋文2000
  • よくでる2000
  • ラブリーX
  • ドラゴンスピリットメドレー
  • 風雲!バチお先生
  • ゴーゴー・キッチン
  • Ridge Racer
  • ソウルキャリバーII
  • KAGEKIYO 源平討魔伝メドレー
  • メカデス。
  • スクロール・ミカ
  • さいたま2000

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「太鼓の達人8」に収録されているナムコオリジナル曲は以下のとおりである(太字は「8」で初登場の曲。斜体は復活曲)。 Template:SpoilerH

  • ワンダーモモーイ
  • もじぴったんメドレー
  • KAGEKIYO 源平討魔伝メドレー
  • さいたま2000
  • 響け!太鼓の達人
  • ドラゴンスピリットメドレー
  • 画竜点睛
  • 真・画竜点睛
  • 大打音(ナムコ「オーダイン」より)
  • Rare Heroリッジレーサーより)
  • L・O・V・E
  • クレーンシティ
  • ラ・モレーナ・クモナイ
  • よくでる2000
  • 恋文2000
  • タベルナ2000

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「太鼓の達人9」に収録されているナムコオリジナル曲は以下のとおりである(太字は「9」で初登場の曲。斜体は復活曲)。 Template:SpoilerH

  • 月下美人
  • 十露盤2000
  • 卓球de脱臼
  • 軽いざわめき
  • きたさいたま2000
  • KAGEKIYO
  • 大打音
  • ケチャドン2000
  • 恋文2000
  • さいたま2000
  • サタデ-太鼓フィーバー
  • 真・画竜点睛
  • タベルナ2000
  • ドラゴンスピリットメドレー
  • ドルア-ガの塔メドレー
  • 風雲!バチお先生
  • メカデス。
  • もじぴったんメドレー
  • ワンダーモモーイ

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「太鼓の達人10」に収録される予定のナムコオリジナル曲は以下のとおりである(太字は「10」で初登場の曲。斜体は復活曲)。 Template:SpoilerH

  • ヌムジカ ac.10
  • デザート de 焼肉(サハラ編)
  • 黒船来航
  • 伝説の祭り
  • リンダは今日も絶好調
  • てんぢく2000
  • 月下美人
  • メカデス。
  • 風雲!バチお先生
  • さいたま2000
  • ケチャドン2000
  • 恋文2000
  • よくでる2000
  • タベルナ2000
  • きたさいたま2000
  • 十露盤2000

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ここでは、その中で特殊な曲、またはシリーズ化されているものを記載する。譜面についての記述は基本的におにコースのものである。

2000シリーズ

曲名の末尾に「2000」のついた楽曲。 各コース難易度が高く、おに(ドンだフル!)コースの難易度表記は「さいたま2000」(☆×9)以外すべて☆10である。三代目の「さいたま2000」が収録されたのを皮切りに、家庭用作品(アニメ祭り、ドラムマスター、アニメスペシャルを除く)が出るたびに新曲が発表されている。歌詞や曲調は電波ソングに分類される。かつては、曲名が4音節+2000の構成という法則、その4音節がひらがな⇒カタカナ⇒漢字の法則があったが、6作目で崩れた(ただし、7作目では再び漢字で4音節+2000の構成となっているので、「きたさいたま2000」は「さいたま2000」の続編または発展と定め、法則は守られているという考えもあり)。また、最後が大音符という法則性もあったが、7作目で崩れた。

この「2000」という末尾は、太鼓の達人と同じ開発元であるリッジレーサーシリーズに収録された楽曲「Rare Hero 2000」の作曲者が、太鼓の達人の為の楽曲として、初代2000シリーズとなる「さいたま2000」を作曲したから。『業務用の初代「太鼓の達人」が開発された年が西暦2000年であったから。等、諸説。 「十露盤2000」の玄人譜面にモールス信号によって隠されたメッセージから、全ての2000シリーズの作曲者はLindaAI-CUEであることがわかった。

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さいたま2000(山田ふしぎ
三代目に登場した最初の2000シリーズ。さいたまミュージックを思わせる、一種のテクノトランス曲。
コンセプトは、冒頭の台詞にもあるように「脳内カーニバル」。さいたま (アスキーアート)を意識した曲で、バックで「さ!い!た!ま!」が連呼される箇所がある。ボーカルはひたすら意味不明な言葉の羅列になっているが、これは逆再生したフレーズを使用しているからで、実際にこの曲を逆再生で聞いてみると「あなた好みの太鼓になります」「わーい!おめでとうー!どどんがどーん!」という台詞を聞く事ができる。この曲のボーカルである山田ふしぎは、主人公の和田どん、和田かつを演じた声優(ただし家庭用は三代目、アーケード版は「6」まで)だったこともあり、この逆再生された台詞も和田どん、和田かつらしい口調で発声されている。曲の中盤に差しかかると突然全ての音声が断ち切られ、「今日のごはんは」というコールがかかり、ここから曲の譜面に合わせて「ドン」と「カツ」の発声が機械的にコピー&ペーストされたボーカルトラックが流れる。おに(ドンだフル!)コースの達人譜面ではこのボーカルをそっくりそのまま太鼓で叩く事になる(ただし、「6」から)。このボーカルは「今日のごはん」と「カツドン」を掛けたものである。ここから急激に難易度が上がるため、プレイヤーからは特にトンカツ地帯(カツ丼地帯)と呼ばれている。「6」から譜面分岐が追加されたが、譜面が変化するのはこの地帯だけである。なお、先行稼働した業務用10で、☆10から☆9に降格された。
ケチャドン2000
初登場は四代目。業務用「7」に移植され、ぽ~たぶるのダウンロード配信サービスにも登場。インドネシアの民族音楽であるケチャを題材にした曲。
歌詞の内容は締め切りが迫っている作家とその編集者との駆け引きで、二人の台詞や行動も緊張感高まっていくにつれて、スピードが上がっていく。むずかしいコースの最後のゴーゴータイム、おにコースのゴーゴータイムのスピードは非常に速い(他の部分は非常に遅い)が、譜面がほとんど8分音符で構成されているため音符の密度そのものは高くない。「8」で一度消えたが、「9」譜面分岐が追加され復活した(譜面分岐条件は二回目のゴーゴータイム前にある短い連打での連打数(この分岐条件は画竜点睛などと同じ)で、最大コンボ数はいずれも「7」のものより1コンボ少ない502コンボになっている)。
9では、玄人譜面はゴーゴータイムに2打の配置が大量に出るようになり、達人譜面は2回目のゴーゴータイムは玄人譜面どころか普通譜面により簡単になってるが、3回目のゴーゴータイムが8分音符(たまに16分が混じる)を叩きっぱなしになるため難易度は高い。
10では9のときと逆になっている。(9の玄人譜面は10の達人譜面,9の達人譜面は10の玄人譜面)
恋文2000(落合祐里香
初登場は五代目。「ケチャドン2000」と同様、「7」に移植、ダウンロード配信サービスにも登場。ヘヴィメタルロック風の曲。
女子生徒と思われる女性が淡々と恋文を読み上げるという風体で曲が進んでいく。一見女性が男性にあてた恋文のように思えるが、曲終了直前に小さな声で「dear my sister」というフレーズが発せられ、実はこの恋文が女性が女性にあてたいわゆる百合ソングであったことが明らかになる。
譜面の配置は単純であるが、テンポが速い上に後半になると16分音符(ドンとカッを2個や4個ずつ連続で打ち分けなど)がメインとなっているため、業務用、家庭用共に体力的に厳しいものになっている。太鼓の達人ぽ~たぶるから譜面分岐が追加され、以前の譜面は達人譜面になった。ちなみに、最大コンボ数はいずれも777である。ケチャドン2000と同様、最後の大音符(この曲は2つ)のみスピードが二倍速になる(ぽ~たぶる2のみ三倍速)。
よくでる2000
2000シリーズでは唯一、初登場がアーケード版の曲。その後、ぽ~たぶると六代目に移植。「9」には2000シリーズの中で唯一収録されていなかったが、10で復活。(ちなみに10には全ての2000シリーズが収録されている。)収録曲の中でもあまり見ない3拍子の曲。
ヨーデル風の曲で、曲名は「ヨーデル」→「ようでる」→「よくでる」という駄洒落によるものである。単に裏声でヨーデルを歌っているだけの曲に聞こえるが、歌詞をよく聞くと、現代タテ社会の中で働きづめて疲労困憊しているサラリーマンのブルース的な意味を持った曲であるということがわかる。曲自体のスピードは他の2000シリーズなどと比べればさして速くなく、また譜面の密度が高いわけでもないが、3拍子という特色を生かしてやや複雑な音符の配置がなされてあり、難易度が高くなっている。
タベルナ2000
初出は「六代目」で、以降「8」「9」に移植されている。意図されたジャンルは不明。太った男を想像させる声の人が、ひたすらスナック菓子のようなものを食べ続ける曲。
途中、鳩時計が鳴るが、序盤(メカデス。の譜面の途中)に一回、中盤(さいたま2000の譜面の直後)に二回、終盤(KAGEKIYOの譜面の少し前)に三回鳴っているところから、その男は3時間ほど食べ続けていることが分かる。曲の中盤(さいたま2000の譜面の直前)から心臓の鼓動が鳴り始め、最後には食べすぎで男はバタリと倒れてしまう。「タベルナ」はイタリア語食堂等の意味があり、この曲のタイトルはその「タベルナ」と「食べるな」をかけたものになっている。曲調としてはケチャドン2000に近いものがあるが、スピードはそれと比べると大分遅い(2000シリーズの中ではもっとも遅い)。しかし、音符の配置は大変複雑で、密度もとても高い。またこの曲は、そのフラットな曲調を活かし、おにコースの5つのゴーゴータイム中に、『ソウルキャリバーII』(1つめ)、『メカデス。』(2つめ)、『さいたま2000』(3つめ)、『KAGEKIYO』(4つめ)、『サタデー太鼓フィーバー』と『風雲!バチお先生』の複合(5つめ、最後の79連打中の14連打目までがサタデー太鼓フィーバー、残る65連打が風雲!バチお先生)と、歴代の有名なナムコオリジナル曲の譜面の一部が配置されるという、ファンサービス的な一面も持っている(ちなみに、業務用「9」にはこの曲のゴーゴータイムに配置されているこれらの曲が全て収録されている)。
また、むずかしいコースでは『さいたま2000』の普通譜面が、おにコースと同じ位置に入っている。
きたさいたま2000
初登場はぽ~たぶる2。七代目と業務用「9」に移植。音楽ジャンルはガバ。さいたま2000とは全く違う曲。
譜面のスピードが速い上に、非常に複雑で高密度で変拍子と、難曲の要素をすべて取り入れているため難易度は全曲中最も高く、特におにコースの難易度は最高の☆10では収まりきらないといわれ、むずかしいコースですらフルコンボの難易度がおにコースの☆×7~8に匹敵すると言われている。(どちらも2回目のゴーゴータイムの譜面は密度が非常に高く、多くのプレイヤーがそこでミスをしてしまう)。 曲中では「キターーーーー」と叫ぶ箇所があり、きたさいたまの「きた」は北とキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!を掛け合わせている事が分かる。また、曲中では埼玉県北埼玉郡に実在する地名と、北埼玉郡に隣接している県の名前が読み上げられている。 さらに、曲中ではモールス信号が使用されており、解読すると北埼玉郡に関する知識が読み上げられている。ラストは高速地帯と成っておりほとんど見えないほどの速さで音符が流れる(一応、4倍速、6倍速、8倍速とだんだん速くなるが、速すぎて見分けが付かない)。四倍でラストの高速地帯の音符を叩くと実にラストは元の速さの32倍にもなり、見えないどころか機械側の処理が追いつかなくなることがあり、画面がフリーズしてしまうこともある。
十露盤2000
ファミコンのようなピコピコサウンドの曲。初登場は「七代目」で、アーケード版の「9」にも収録されている。
ゲームセンターにて十露盤を題材とするゲームに3人組(4人組の中の3人という説も?)が挑み、最初にやった普通コースのうちは余裕だったが達人コースで(この問題が出題されている部分だけ強制的に達人譜面に分岐する(おにコースに例外あり))、2人は破れたものの最後の1人がなんとか3問目を正解し、悔しがった機械が延々と話し始め壊れてしまう。唯一の全難易度譜面分岐曲で、おにコースの最大コンボ数は「ナムコ」とかけて765コンボ。「七代目」のおにコースの譜面は、譜面分岐までの音符を全く叩かないでいると最後まで「玄人譜面」、一発でも叩いていると「達人譜面(途中強制的に普通譜面に戻される箇所がある)」となる(アーケード版ではおにコースも必ず達人譜面となる)。玄人譜面は実に143個にもなる短い黄色連打が流れ、この譜面に突入するとクリアは不可能である。ちなみに、玄人譜面の音符の置き方にはモールス信号の文になっている(内容は解読すると、「マニアノミンナコンニチハ ニセンシリーズノゼンサッキョクハ リンダアイキュー ゼンフメンサクセイハ タカハシ ガヤッテマス コレカラモヨロシクネ」となり、玄人譜面を見つけにくいからか、「マニアのみんな」へのメッセージとなっている)。難易度はきたさいたま2000には劣るが、譜面がかなり高速で流れる上に音符の配置が複雑で密度も高いものになっている。初収録時から譜面分岐がついている2000曲はこれが初めて。
てんぢく2000
7月26日発売のDSソフト「タッチでドコドン!」、業務用10に収録されている曲。
曲はその名の通りインド風なダンスミュージック。毎日休まず仕事をしていた男が、やってられないとばかりにてんぢくへ逃げ出そうとするものの、空港でボスに見つかってしまうという話で、つまり「よくでる2000」と似たような話である。
DS版のデモムービーで予想されたとおり全体的に高密度となっており(あまりの密度のため、DSではフルコンボは不可能ではないかと言われている)、特に24分音符が多い。それ故か2000シリーズでは最多コンボとなる831コンボを誇る(以前までの最高コンボ数は「タベルナ2000」の821コンボ)。難易度としては最高難度とうたわれている「きたさいたま2000」とほぼ同等か少し難しいといった意見が多い(しかし「きたさいたま2000」よりは譜面が見やすいのでこちらの方が簡単という意見もある)。途中にあるゲキ連打はDS版ではデンデン音符となっている。曲の速度は「さいたま2000」とほぼ同じ。

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画竜点睛シリーズ

これらの曲のおにコースはいずれも、最初の短い黄色連打で譜面分岐(叩かないと普通譜面、1回叩くと玄人譜面、2回以上叩くと達人譜面)するようになっている(以後譜面分岐することはない)。

意図的に譜面を変える事が出来る珍しい楽曲である為、2人プレイ時には譜面分岐の打ち合わせをしておき、別々の譜面を同時に叩いて楽しむプレイヤーも多い。

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画竜点睛
初出は「五代目」。以降、「7」「8」「ぽ~たぶる」「ぽ~たぶる2」に移植された(「ぽ~たぶる」はダウンロード配信)。
真・画竜点睛
初出は「六代目」。以降、「8」「9」「ぽ~たぶる2」に移植された。
この曲のみ1人プレイ時と2人プレイ時に各3種類、計6種類の譜面が用意されている。この曲のおにコースは☆×9にもかかわらず天井スコアがかなり高く(全良時の得点が☆×10の曲とより高い)、よく筐体にスコアを残す時に利用されている。また、「六代目」の2人プレイの配点はなぜか高くなり、130万点台を出すことも可能である。
月下美人
「七代目」が初出、その後、「9」に移植。
この曲は、七代目の「わくわく冒険ランド」内の「太鼓タワー」でも使用されており、特に「わくわく冒険ランド」内では、譜面自体は単純ながら激しい速度変化や強烈な追い抜きで多くのプレーヤーを苦しませた。ちなみに「わくわく冒険ランド」と演奏モードやアーケードに使われてる譜面は違い、速度変化するのは「わくわく冒険ランド」のみである。
この曲のみ、曲中の掛け声が他の3曲と異なる。
黒船来航
業務用10及びDSに収録。他の曲と比べて曲の最初の連打が妙に長く(DS版は普通)、しかも大連打である。
曲名の通り、汽笛の音が2度流れる。

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deシリーズ

曲のタイトルに「de」が入っている曲。タイトル内にダジャレや掛詞が含まれている。

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ダジャレdeオシャレ

四代目にのみ収録。「ダジャレ」と「オシャレ」をかけている。歌唱は谷本貴義

曲の内容はその名の通りで曲にたくさんのダジャレが入っている。(「電話にでんわ」、「モノレールにも乗れる」など)

卓球de脱臼

七代目が初出、業務用9に移植。「卓球」と「脱臼」をかけている。曲の内容はその名の通りで、卓球をしていた外国人が脱臼してしまうというもの。

おにコースの譜面については最初の1本と最後の音符の無い部分を除き毎小節ごとに譜面変更の判定が行われる。そのため、少しでも可判定が多くなると、フルコンボを維持し続けていてもすぐに譜面変更となり、達人譜面を維持することが非常に難しい。

デザートde焼肉(サハラ編)

業務用10に新たに収録される予定。食後に食べる「デザート」と砂漠という意味の「デザート」をかけている。10の先行稼動では、かなり24分が入っており、やや詰まっている譜面が見受けられた。

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ミカ曲

佐藤美香によるボーカルの曲。意味の難解な歌詞と透き通る様なボーカルの発声が特徴。家庭用「春祭り」から六代目まで一曲ずつ収録されている。しかし、最新作の七代目では1曲も無くなってしまった。このためか、アーケード版でも「5」以降最低一曲は存在していたが、最新作の「9」では1曲もなくなった。 Template:SpoilerH

  • エリンギのエクボ(太鼓の達人5、春祭りに収録。)
  • ねこくじら(太鼓の達人5、三代目に収録。)
  • スクロール・ミカ(太鼓の達人6・7、四代目・ぽ~たぶるに収録)
  • タ・コ・タ・イ・コ(コーラス)(五代目・ぽ~たぶる2(DL)に収録)
  • ダイエット・パダライス(パラダイスではなくパダライス。パラダイスとライスをかけている。太鼓の達人7、五代目・ぽ~たぶる(DL)、ぽ~たぶる2に収録)

この曲は五代目の時は☆9だったが、AC7以降は☆10という、数少ない繰上げ曲である。

  • クレーンシティ(太鼓の達人8、六代目に収録)

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家庭用に移植されなかった曲

ナムコオリジナル曲は、アーケード版に収録されているかどうかに関わらず、ほとんどの曲が家庭用に収録されている。しかし、中にはアーケード版に収録されていても家庭用に収録されなかった曲もある。

  • 太鼓の達人・愛のテーマ
  • ラ・モレーナ・クモナイ

そのうち、太鼓の達人・愛のテーマは当時にしては異例の高密度であることで有名である(現在でもかなり高密度)。ただし、業務用3にのみ収録されたので、現在では幻の曲となっている。

和太鼓戦隊ドンレンジャー

和太鼓戦隊ドンレンジャー(わだいこせんたい - )は、本作品中に登場する戦隊。これを題材にした曲もある。

  • 和太鼓戦隊ドンレンジャー(アニメ祭りの方に収録されている「アニメ版」は、ショートバージョンとなっている)
  • メカデス。(あっぱれ三代目ではメカドンのアニメーションを交えたエンディング曲としても使われている)
  • 合体!ドンレンジャーロボ

なかでも、敵役のテーマソングである「メカデス。」は難易度が高く、現在もアーケード版に収録されている。ちなみにこの「メカデス。」の曲タイトルはアメリカのヘヴィメタルバンド「メガデス」の駄洒落だと思われる。(「メカデス。」もヘヴィで激しいギターリフが印象的なヘヴィメタル曲である。)

太鼓ラブ!

  • 太鼓ラブ!
  • ドドドドドンだフル!
  • サタデー太鼓フィーバー

上記の3曲は、業務用「太鼓の達人4」及び家庭用「太鼓の達人 ドキッ!新曲だらけの春祭り」にて3曲同時に初収録された。「太鼓ラブ!」は両作品のメインテーマソングにも成っているポップス調の曲、「ドドドドドンだフル!」はそれに早口言葉の歌詞を足してロック風のギターパートをバックに入れたリミックス曲、「サタデー太鼓フィーバー」は歌詞の一部を英単語の当て字に変えてディスコ風のバックミュージックに変えたリミックス曲である。この3曲が同時収録されているのは上記2つの作品だけで、難易度が高く人気のあった「サタデー太鼓フィーバー」のみ「9」にも収録されている。

有名アニメソング歌手の起用

高橋洋子(「虹色、夢色、太鼓色」)や水木一郎(「響け!太鼓の達人」、「合体!ドンレンジャーロボ」など)、落合祐里香(「恋文2000」、「今夜はホーミー」)、宍戸留美(「L・O・V・E」)、桃井はるこ(「ワンダーモモーイ」)、影山ヒロノブ(「響け!太鼓の達人」など)等の有名アニメソング歌手をナムコオリジナル曲のボーカルに起用する場合もある(但し、その歌手が本当は歌っているアニメソング(例:残酷な天使のテーゼなど)を歌う訳ではない。しかし、アニメスペシャルの「マジンガーZ」、アーケード版9と7代目の「ハレ晴レユカイ」、ぽ~たぶるとアーケード版8以降の「CHA-LA HEAD-CHA-LA」の3曲は歌手本人の歌唱である)。特に、桃井はるこの「ワンダーモモーイ」は、本人名義でシングルCD化された。また、有名アニメソング歌手が歌う曲は、人気だった場合カラオケに収録されることが多い。「虹色、夢色、太鼓色」「L・O・V・E」「響け!太鼓の達人」など

ゲームミュージック

このジャンルは「六代目」(「アーケード版では「8」)から新設されたもので、それ以前はナムコのゲームミュージック曲は「ナムコオリジナル」、ナムコ以外のゲームミュージック曲は「バラエティ」に属していた。

ナムコのゲームミュージック曲

ナムコによって開発・販売されたゲームの主題歌やメドレーに対しても「ナムコオリジナル」とジャンルがつけられていたが、「ゲームミュージック」に変更となった。だが、大幅なアレンジを施した曲(例:KAGEKIYO)のジャンルは「ナムコオリジナル」扱いのままである(ぽ~たぶる2ではこれらも「ゲームミュージック」扱い)。

ゲームメドレー系
これらは全て、ナムコ社の同名のゲームのBGMをメドレーとしたもの(KAGEKIYOは源平討魔伝メドレー、XEVIOUSはゼビウスのメドレー)大抵ロックアレンジや、テクノアレンジなどを施してある(施していない(ジャンルがゲームミュージック)ものはXEVIOUSとマッピーメドレーのみ)ちなみに難易度はほとんどが☆×9(ドラゴンスピリットメドレー、ワンダーモモーイは☆×8、もじぴったんメドレーは☆×6、ワンダーモモは☆×7)。
大打音
この曲はナムコから発売されたオーダインのBGMをアレンジしてメドレーにした曲である。大打音という曲名はオーダインを当て字にしたものである。おにコースでは譜面分岐が用意されており、最初の1小節を高得点で通過すると達人譜面となる。この曲のみ玄人譜面がない。達人譜面は最後まで全ての音符が大音符で構成されているという「大打音」の名に相応しい仕掛けが用意されている。家庭用では両手で叩かないと高得点が取れない。もちろん全部両手で打つというのは無理に等しい。
ちなみに、携帯アプリ版でもこの曲は面だけ全て大音符のみとなっている(携帯アプリ版にはふちの大音符がないので、面のみとなっている)。
THE IDOLM@STER
同社のアイドル育成シミュレーションゲーム「THE IDOLM@STER」内で使用されているアイドル候補生のプロデュース楽曲が使用されている。「THE IDOLM@STER」の稼動前にリリースされた業務用「太鼓の達人7」でTHE IDOLM@STERポジティブ!の2曲が収録。さらに業務用「太鼓の達人8」では魔法をかけて!が追加、業務用「太鼓の達人9」ではTHE IDOLM@STERのXbox360版で新登場した、GO MY WAY!!が追加された。また、業務用「太鼓の達人10」ではエージェント夜を往くが追加された(また、「太鼓の達人10」で、この曲を選曲すると、一瞬だけ曲名が「とかちつくちて」に変わる)。
以上の4曲(既に収録されたことのある曲)はアイドル候補生を担当した声優9人(「GO MY WAY!!」は10人)全員が歌う形の音源が使われており、この音源は本家「THE IDOLM@STER」でも聴く事はできない(但し、THE IDOLM@STERに限り、「THE IDOLM@STER」の稼働前PV、及びサウンドトラック「THE IDOLM@STER MASTERPIECE 04」で同じ音源を聴く事ができる)。
この曲を1人プレイすると、演奏画面下部に登場するキャラクターが「THE IDOLM@STER」に登場するアイドル達のチビキャラになる。GO MY WAY!!はXbox版仕様となり、デザインが一新されている。
たのしい太鼓道場、太鼓のマーチ
「たのしい太鼓道場」は、業務用「3」が初出で、家庭用「タタコンでドドンがドン」に移植。「太鼓のマーチ」は、家庭用「ドキッ!新曲だらけの春祭り」が初出で、業務用「5」に移植。共にナムコのゲームミュージックのメドレーを曲名にあわせてアレンジしてあり、「たのしい太鼓道場」は「ファミスタ」、「ゼビウス」、「ドラゴンスピリット」、「マッピー」を使用、「太鼓のマーチ」は「スカイキッド」、「ドルアーガの塔」、「ワルキューレの伝説」を使用している。
とびっきりアニメスペシャルの収録曲
家庭用の「とびっきりアニメスペシャル」に収録されたナムコオリジナル曲はほとんどがナムコのゲームミュージックをアレンジしたものである。例えば、「未来への鍵」は「ドルアーガの塔」のBGM、「L・O・V・E」は「パックマン」のBGMをアレンジしている。

ナムコ以外のゲームミュージック曲

ナムコ以外のゲームミュージックとして、タイトーの『ニンジャウォーリアーズ』より「DADDY MULK」、同じく『影の伝説』より「影の伝説」、『ダライアス』より「CAPTAIN NEO」、『ナイトストライカー』より「URBAN TRAIL」が収録されている。また、任天堂の『スーパーマリオブラザーズ』よりBGMのメドレーが収録されており、画面下部に通常の踊り子の代わりにゲーム画面を模したものが登場する(ちなみに太鼓8・9の基板は「SYSTEM246(プレイステーション2互換基板)」のため、ある意味「歴史的快挙」が達成されていることになる)。他にも、ナムコがバンダイと経営統合したため、バンダイの人気商品である「たまごっち」とのコラボレーションが実現して「ちきゅうはたまごっち?!」が収録され、たまごっちのキャラクターが画面に登場するようになるなど、ナムコ以外のキャラクターが登場するケースは多くなってきた。ナムコのゲーム(『ことばのパズル もじぴったん』や『THE IDOLM@STER』など)のキャラクターが画面に登場するケースは数多く存在するが、他社のキャラクターが登場するのは稀で、アーケード版では初めてのことである。なお、一番最初に収録された他社ゲーム楽曲は『サルゲッチュ2』のテーマソング「やっぱりサルゲッチュ」である(家庭用四代目に収録。同ゲームのキャラクター・ピポサルも踊り子として登場)。

「太鼓の達人8」に収録されているゲームミュージック曲は以下のとおりである。(太字は「8」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

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「太鼓の達人9」に収録されているゲームミュージック曲は以下のとおりである。(太字は「9」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

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「太鼓の達人10」に収録される予定のゲームミュージック曲は以下のとおりである。(太字は「10」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

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アレンジ曲

通常のクラシックジャンルや、童謡・民謡ジャンルであっても、激しいアレンジを加えて発表されることがある。例えば『白鳥の湖~still a duckling~』は、チャイコフスキー白鳥の湖が原曲である。声優狩野茉莉が歌唱している。また、曲のテンポが非常に速く、おそらくテンポの速さは全曲の中でもトップクラスである。そのため、譜面の難易度も高め。

そのほかにも、「ジングルベル第765番」(ジングルベルに、ゼビウスとディグダグのBGMを重ねたもの。この曲は、「太鼓の達人ドカッと大盛り七代目」のミニゲーム内でも使用されている。曲名はもちろんナムコと765をかけたもの)、「聖者の行進」(聖者の行進をDJ風にアレンジ)、「アメイジンググレイス」、「クラシックメドレー」(ロック編、運動会編、ホームパーティー編、ウエディング編の全4種。全てテーマに沿ったメドレーとなっている。中でもロック編は収録当時はかなりの高難度であり、ぽ~たぶるにダウンロード配信された際にさらに難しい新譜面が追加された)などがある。

ちなみに、太鼓の達人9に収録されているアレンジ曲は以下の通りである。

  • 白鳥の湖~still a duckling~
  • トッカータとフーガとロック(その名のとおり「トッカータとフーガニ短調」のロックアレンジ。太鼓の達人屈指の高難度・高密度曲)
  • サーフサイド・サティ(エリック・サティの楽曲(三つのジムノペディグノシエンヌ)のメドレーを、サーフィン風にアレンジ。難易度はかなり高め)
  • オーソレミオ(私の太陽)(オーソレミオのテクノトランスアレンジ。最後に詰まった譜面(24分音符で構成)があるので、フルコンボがやや難しい)
  • さくら(春)(日本古謡「さくらさくら」のアレンジ)

また、10に収録される予定のアレンジ曲は以下の通りである。

  • 白鳥の湖~still a duckling~
  • アメイジンググレイス
  • メヌエット(バッハの「ラバースコンチェルト」のロックアレンジ。「トッカータとフーガとロック」に並ぶ、高密度曲)

クラシック

「太鼓の達人7」に収録されているクラシック曲は以下の通りである。(太字は「7」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

  • フニクリ・フニクラ
  • 「天国と地獄」序曲
  • ハンガリー舞曲第5番
  • ウィリアム・テル序曲
  • 「カルメン」組曲1番終曲

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「太鼓の達人8」に収録されているクラシック曲は以下の通りである。(太字は「8」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

  • アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
  • くるみ割り人形
  • エンターテイナー
  • 白鳥の湖-still a duckling-
  • トッカータとフーガとロック
  • ウィリアム・テル序曲
  • カルメン組曲一番終曲
  • 「天国と地獄」序曲

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「太鼓の達人9」に収録されているクラシック曲は以下の通りである。(太字は「9」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

  • 双頭の鷲の下に
  • ロシアの踊り「トレパーク」
  • オーソレミオ(私の太陽)
  • サーフサイド・サティ
  • くるみ割り人形
  • 天国と地獄 序曲
  • カルメン組曲一番終曲
  • 白鳥の湖-still a duckling-
  • トッカータとフーガとロック

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「太鼓の達人10」に収録されているクラシック曲は以下の通りである。(太字は「10」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

  • 序曲「フィガロの結婚」
  • 星条旗よ永遠なれ
  • 剣士の入場
  • モンタギュー家とキャビレット家
  • メヌエット
  • 行進曲「くるみ割り人形」から
  • 「天国と地獄」序曲
  • カルメン組曲一番終曲
  • 白鳥の湖-still a duckling-

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バラエティ

太鼓の達人には、どのジャンルにも当てはまらない曲は、バラエティというジャンルに位置付けされる(ただし、マツケンサンバIIなどJ-POPの曲でもこちらに入ることがある)。また、「ゲームミュージック」というジャンルがなかった「7」では、ナムコのゲームでない曲(DUDDY MULKやドラゴンクエストVIII序曲など)もこのジャンルだった。

「太鼓の達人7」に収録されているバラエティ曲は以下の通りである。(太字は「7」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

  • 最初から今まで
  • ドラゴンクエストVIII序曲(「8」の時はゲームミュージック扱い)
  • 笑点のテーマ
  • ドラゴンクエストVIIIメドレー
  • Toxic
  • 暴れん坊将軍
  • TRUTH
  • DADDY MULK(「8」の時はゲームミュージック扱い)
  • ミッキーマウス・マーチ

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「太鼓の達人8」に収録されているバラエティ曲は以下の通りである。(太字は「8」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

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「太鼓の達人9」に収録されているバラエティ曲は以下のとおりである。(太字は「9」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

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「太鼓の達人10」に収録される予定のバラエティ曲は以下のとおりである。(太字は「10」で初登場の曲。) Template:SpoilerH

  • プリごろ太マーチ
  • たらこ・たらこ・たらこ
  • ロッキーのテーマ
  • やわらか戦車
  • 南中ソーラン

TAKIO'S SOHRAN 2のことである。

  • ミッキーマウス・マーチ

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その他

踊り子

太鼓の達人は、演奏ゲーム中に魂ゲージのたまり具合によって、踊り子が増減する。普段は、太鼓の達人オリジナルのキャラクターだが、中には他のキャラクターが出ることもある。(記述が無い場合はナムコオリジナルか、ゲームミュージックジャンルのうちナムコの曲(アイドルマスター関連以外)を選んだ時にランダムで登場する)

以上の3つは、初期に収録されたそれぞれのテーマソング(上から「すすめ!ドリラー」、「STEPPING WIND」、「もじぴったんメドレー」)を選んだときに登場した。また、ミスタードリラーともじぴったんは、バージョンを変えて現在も使用されている。(こちらはランダム)

他にもナムコオリジナルのものは以下の2つ。

  • アイドルマスター(前述の通り、曲によってパターンが変わり、アイドルマスターの曲以外では登場しない)
  • 喫茶 ア・ソビーナの日常(統合前のナムコの公式サイト、ワンダーページにあったコーナー。そこに登場したキャラクター2人と太鼓の達人のキャラクター(固定)3人が踊り子となっている)

また、バンダイと統合したことにより、バンダイのキャラも登場。(以下のカッコ内は、登場する曲名)

  • たまごっち(「ちきゅうはたまごっち?!」)

さらに、他社のキャラクター(ゲーム関連でないものも含む)が登場することもある。

  • サルゲッチュ2(「やっぱりサルゲッチュ」)
  • ドラゴンクエストVIII(「ドラゴンクエストVIII序曲」、「ドラゴンクエストVIIIメドレー」)
  • スーパーマリオブラザーズ(「スーパーマリオブラザーズ」)
  • スライムもりもりドラゴンクエスト2(「スライムもりもりドラゴンクエスト2」)
  • 明治製菓の商品「カール」(カールおじさんなどが「いいもんだなぁふるさとは」演奏時に登場)

最大コンボ数

難易度の高い曲は最大コンボ数も多く、収録曲の中には最大コンボ数を「ナムコ」とかけた765コンボに設定してあるものがいくつかある。

  • KAGEKIYO
  • Rare Hero
  • スクロール・ミカ
  • XEVIOUS(細野晴臣 監修)
  • 月下美人(普通譜面)
  • 十露盤2000

又、家庭用「太鼓の達人 ゴー!ゴー!五代目」には、発売日が初代家庭用「太鼓の達人 タタコンでドドンがドン」の発売日から777日目である事を記念して、777コンボの曲が2曲収録された。

  • DADDY MULK タイトー「ニンジャウォーリアーズ」より
  • 恋文2000

又、五代目以外にも777コンボの曲は存在している。

  • 伝説の祭り(家庭用七代目)
  • 「ドラゴンセイバー」より「水没都市」(アーケード9 ,ぽ~たぶる2(ダウンロード配信))

現在コンボ数が800コンボを超える曲がいくつかある(いずれもおにコース)。

コンボ数 曲名 登場作品
999 8、9、10、七代目
889 やわらか戦車(太鼓タワー9) 七代目
832 月下美人(達人譜面) 9、七代目
831 てんぢく2000 10、DS
821 タベルナ2000 8、9、10、六代目、ぽ~たぶる2(ダウンロード)
808 ポルカ「雷鳴と稲妻」 ぽ~たぶる2(ダウンロード曲)
804 トッカータとフーガとロック 8、9、六代目
802 きたさいたま2000 9、10、七代目、ぽ~たぶる2

ちなみに、おにコースでコンボ数が最高の「紅」は、小節線(小節ごとに区切られた線のこと。主にリズムを取るのに使用)の数が99本で、大音符の数が9個となぜか9尽くしとなっている。(初登場が業務用8なので、業務用9とかけたものではないと思われる) また、「紅」はむずかしい独特の譜面(譜面がおにと同じでない)としてコンボ数が最高(達人譜面で727コンボ)である。ちなみに最も多いのは「リッジレーサー」の733コンボ(ただし譜面はおにとまったく同じ)。(現在にない譜面では三代目のKAGEKIYOが鬼と同じ765コンボである。現在は少なくなっている)また、ふつうコースでの最高は「スクロール・ミカ」の414コンボ(業務用9、10に収録されているものの中ではKAGEKIYOの412コンボが最高)、かんたんコースの最高は「恋文2000」の300コンボである。

また、全曲の中で最もコンボ数が少ないのはかんたんコースのウルトラマンマックスで、40コンボとなっている。

家庭用最高コンボ数

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登場作品 コース 最高コンボ数1位 最高コンボ数2位 最高コンボ数3位
七代目 おに 紅(999) 月下美人(832) きたさいたま2000(802)
ぽ~たぶる2
(ダウンロード曲含む)
おに タベルナ2000(821) 雷鳴と稲妻(808) きたさいたま2000(802)
六代目 おに タベルナ2000(821) トッカータとフーガとロック(804) XEVIOUS(765)
ぽ~たぶる
(ダウンロード曲含む)
おに 恋文2000(777) スクロール・ミカ
KAGEKIYO
Rare Hero(765)
Ridge Racer(733)
アニメスペシャル おに L・O・V・E(593) ワンダーモモーイ(549) 快晴・上昇・ハレルーヤ
ハッピー★マテリアル(544)
TAIKO DRUM MASTER おに KAGEKIYO(765) Ridge Racer(733) ドラゴンスピリットメドレー(671)
五代目 おに 恋文2000
DADDY MULK(777)
ドルアーガの塔メドレー(682) ROTTERDAM NATION(680)

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家庭用最少コンボ数

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登場作品 コース 最少コンボ数1位 最少コンボ数2位 最少コンボ数3位
七代目 おに 涙そうそう(162) 富士山(235) ちきゅうはたまごっち?!(236)
ぽ~たぶる2 おに 吉宗評判記(223) 村祭り(238) にんげんっていいな(267)
六代目 おに 吉宗評判記(223) レッツゴー!!ライダーキック(272) ヤングマン(Y.M.C.A.)(273)
ぽ~たぶる おに WE WILL ROCK YOU(219) 虹色・夢色・太鼓色(245) マッピー音頭(259)
アニメスペシャル おに アンパンマンたいそう(191) あじゃぱー(243) 魔法使いサリー(276)
TAIKO DRUM MASTER おに Foster's Medley(214) We Will Rock You(219) Lady Marmalade(250)
五代目 おに 最初から今まで(160) 村祭り
瞳をとじて(238)
ミッドナイトデカレンジャー(243)

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業務用最高コンボ数

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登場作品 コース 最高コンボ数1位 最高コンボ数2位 最高コンボ数3位
5 ドンダフル KAGEKIYO(765) ゴ-ゴ-キッチン(558) 太鼓のマーチ(553)
6 ドンダフル KAGEKIYO
スクロール・ミカ(765)
RIDGE RACER(733) ドラゴンスピリットメドレー(671)
7 おに 恋文2000
DADDY MULK(777)
KAGEKIYO
スクロール・ミカ(765)
バーニングフォースメドレー(748)
7 むずかしい Ridge Racer(733) ドラゴンスピリットメドレー(671) 恋文2000(666)
8 おに 紅(999) タベルナ2000(821) トッカータとフーガとロック(804)
8 むずかしい 紅(727) ドラゴンスピリットメドレー(671) 恋文2000(666)
9 おに 紅(999) 月下美人(832) タベルナ2000(821)
9 むずかしい 紅(727) ドラゴンスピリットメドレー(671) 恋文2000(666)
9 ふつう KAGEKIYO(412) 恋文2000(400) ドラゴンスピリットメドレー(368)
9 かんたん 恋文2000(300) さいたま2000(252) KAGEKIYO(244)
10 おに 紅(999) 月下美人(832) てんぢく2000(831)

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業務用最少コンボ数

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登場作品 コース 最少コンボ数1位 最少コンボ数2位 最少コンボ数3位
3 ドンダフル アイアイ(74) 愛のうた~ピクミンのテーマ(90) どんちゃん音頭(161)
3 むずかしい 学園天国(206) Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~(214) 大ちゃん数え唄(226)
5 ドンダフル なんでだろう(159) もりのくまさん(197) ね~え?(212)
5 むずかしい 北酒場(139) VALENTY(153) なんでだろう(159)
6 ドンダフル 負けないで(169) ソーラン節(188) もりのくまさん(197)
6 むずかしい 負けないで(169) ソーラン節(188) 特捜戦隊デカレンジャー(194)
7 おに 最初から今まで(160) ドラゴンクエストVIII序曲(193) もりのくまさん(197)
7 むずかしい 最初から今まで(137) ドラゴンクエストVIII序曲(152) 暴れん坊将軍のテーマ(159)
8 おに 涙そうそう(162) ドラゴンクエストVIII序曲(193) もりのくまさん(197)
8 むずかしい 涙そうそう(118) ドラゴンクエストVIII序曲(152) 暴れん坊将軍のテーマ(159)
9 おに 涙そうそう(162) もりのくまさん(197) タイヨウのうた(212)
9 むずかしい 涙そうそう(118) ちきゅうはたまごっち?!(138) タイヨウのうた(153)
9 ふつう ハグしちゃお(75) 涙そうそう(76) まかせて★スプラッシュ☆スター★(85)
9 かんたん ハグしちゃお(49) まかせて★スプラッシュ☆スター★(53) 涙そうそう(54)

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難易度

このゲームは星の数(かんたんが5段階、ふつうが7段階、むずかしいが8段階、おにが10段階(「9」ではむずかしいコースに☆×2がない))によって難易度が分かるが、中には設定してある難易度とマッチしていない曲もいくつかある。 そのために、同じ曲でもバージョンが違うとレベルが違う、ということも多々ある。

例えば、2000シリーズ最初の曲である「さいたま2000」は、おにコースで業務用9までは設定上では☆×10だったが(この時までは2000シリーズ全ての曲が☆×10となっていた)、☆×9でも十分通用するほど簡単であるという評価を受け、業務用10からは☆×9に下がった。 それを見受けられる例として、ナムコオリジナル曲の様々な譜面(主にゴーゴータイム)を引用しているタベルナ2000(むずかしい)の譜面はさいたま2000(おに)の普通・玄人譜面の引用となっていたり、前半が極端に簡単であること(前半が叩ければ後半がある程度出来なくてもクリアできる)などが挙げられる。 ただし、達人譜面と普通・玄人譜面の違いの出ている場所での達人譜面は8連譜叩きっぱなしの中に独特かつ複雑な7連譜が配置されており、ずっと達人譜面を維持し続けるとフルコンボを出すのはそれこそ☆×10の力が要る、といった意見も多い。

また反対に、9にのみ収録された「MAGICAL SOUND SHOWER」は、そのテンポのとりづらさから☆×9ではなく☆×10にすべきだという評価を受けているといったものである。

これに限らず難易度調整には色々な意見があり、プレイヤー全員が納得できる難易度になることはそうそうない。

現在稼動している「9」や、「七代目」は、新曲の難易度が総じて高い(星の数が少ない曲でも、同じ難易度の古い曲よりは難しい)ため、このような現象が顕著である。

同譜面

このゲームには、「むずかしい」の譜面と「おに」の譜面とが、全く同じであるというケースがいくつかの曲で存在している。

  • もりのくまさん
  • リッジレーサー
  • ドラゴンスピリットメドレー
  • 風雲!バチお先生
  • Toxic
  • マッピー音頭
  • 虹色・夢色・太鼓色
  • 太鼓のマーチ
  • ねこくじら

その他、「太鼓の達人 タタコンでドドンがドン」に収録されたほとんどの曲も該当する。

また、『伝説の男~ビバ・ガッツ~』は簡単コースと普通コースの譜面が同じである。

こういった曲は、「難易度」の項で説明したように、設定してある難易度がマッチしていないと評価されることが非常に多い曲でもある。

他作品との関係

クレイアニメ 太鼓の達人

2005年4月4日よりキッズステーションにて、この作品のクレイアニメが放送されている。DVD4巻が発売中。監督はこぐまあつこ。 キャスト

また、このアニメの挿入歌「行け、メカドン!」が家庭用「とびっきりアニメスペシャル」に収録されている

仮面ライダー響鬼

ナムコとバンダイが経営統合されたことと、和太鼓で戦うヒーローと言う関連性から、バンダイより発売のプレイステーション2版『仮面ライダー響鬼』(2005年12月1日発売)の初回生産版には、響鬼のテーマソング2曲が遊べる『太鼓の達人スペシャルバージョン』が同梱された。

またゲーム本編でも、PS2の2プレイヤー側にタタコンを接続することで、1P側が響鬼を操作して、2P側がタタコンで「清めの音」を打ち込む協力プレイが可能。

作中で「太鼓の達人」(漫画では「太鼓の名人」となっている)が使用されていると言う関連性から、バンダイレーベルより発売のニンテンドーDS版『のだめカンタービレ』(2007年4月19日発売)の中のミニゲームに、「太鼓の達人 いくわよ!のだめスペシャル」が収録される。

収録曲は漫画に登場した「プリごろ太マーチ」や、クラシック曲など全5曲となっている。

また、「プリごろ太マーチ」は、アーケード版最新作の10に収録される予定である。

関連項目

キャラクター

関連作品

その他

外部リンク