三田紀房

日本の漫画家

これはこのページの過去の版です。61.192.110.141 (会話) による 2007年12月30日 (日) 16:53個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (連載終了)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

三田 紀房みた のりふさ1958年1月4日 - )は、日本漫画家岩手県北上市出身。現在は東京都練馬区に在住。

人物

岩手県立黒沢尻北高等学校明治大学政治経済学部卒業後、西武百貨店へ就職。退社後、漫画家として独立。30歳の時、講談社の新人賞を受賞。2005年、『ドラゴン桜』で第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2006年より、「スーパージャンプ」にて就職指南漫画である『銀のアンカー』を連載中。

2006年12月、大和書房より著書、『個性を捨てろ! 型にはまれ! 』を発刊。

作品リスト

連載中

連載終了

著書

  • 個性を捨てろ! 型にはまれ! (『大和書房』)
  • 汗をかかずにトップを奪え! (『大和書房』)

評価

  • 現代社会を反映した内容と明確な方法論、自己啓発性などを高く評価する声が多く、代表作『ドラゴン桜』はドラマ化され社会現象にもなった。一方で具体例が過去の一例に過ぎない点や理論が一方的であること、非現実性を批判する意見もある。
  • また、絵に関して人物デッサンや描写方法などプロ漫画家としての実力を疑問視する声も少なくなく、amazonなどのレビューでは画力面の不備を前提とした評価が書かれる事も多い(自著『個性を捨てろ! 型にはまれ! 』内においても、自身が絵がうまいわけではないことを認める文がある)。

関連項目