東京湾岸警察署
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東京湾岸警察署(とうきょうわんがんけいさつしょ 英名:Tokyo Wangan Police Station)は東京都江東区青海(臨海副都心)に設置される予定の警視庁の警察署である。警視庁では1998年の竹の塚警察署以来、10年ぶりの新設署である。
概要
「お台場」などをはじめとする東京湾岸地区(港区・江東区)の急速な発展に伴い、東京水上警察署を廃して周辺所轄3署と管轄を調整・機能強化する形で新設されるもの。2007年9月の東京都議会で関連条例案が可決され、2008年3月31日の開署が決定した。
東京23区内では最も広い面積(江東区新木場から品川区八潮にかけての区域)を約370人体制で管轄する中規模署になる見込みである。また、警視庁で唯一、海上を担当している舟艇課を水上署から引き継ぐ予定である。湾岸地区は超高層マンションなどの建設ラッシュによる住民増加が顕著であることに加え、東京都が誘致を進めている2016年夏季オリンピック(東京オリンピック構想)の関連施設の建設予定地にも選ばれている。庁舎は地上9階・地下1階の鉄骨鉄筋コンクリート構造で江東区青海2丁目56番地4(船の科学館と東京港湾合同庁舎の間)に建設が進められ、2008年2月に完成した。 なお、水上警察署の建物は東京湾岸署開署後も「東京湾岸警察署別館」として水上を担当する舟艇課が「水上安全課」と改称した上、引き続き使用する。
名称については、警視庁が用意した複数の案の中から付近を首都高湾岸線が通っており認知度も高く、地元住民に対し複数候補を示してのアンケートを行った結果圧倒的な支持があった事などにより「東京湾岸署」に決定した。後述のテレビドラマ『踊る大捜査線』が強く影響を与えたとみられている。計画立案当初は「臨港警察署」となる予定だった。ちなみに、ドラマを連想させる名称に警視庁内では「放送局やドラマの宣伝になる」との慎重意見があったが、後述の商標の兼ね合いもあり「東京」を加えることで一件落着したという。
沿革
- 名称を「東京湾岸警察署」に決定
- 開署予定
管轄地域
- 品川区
- 東品川五丁目
- 八潮一・二・三丁目
- 東八潮
- 大田区
- 東海三・四・五・六丁目
- 城南島一・二・三・四・五・六・七丁目
- 港区
- 台場一・二丁目
- 港南五丁目
- 江東区
- 青海一・二丁目
- 有明一・二・三・四丁目
- 東雲一・二丁目
- 辰巳一・二・三丁目
- 新木場一・二・三・四丁目
- 若洲
- 夢の島
- 未所属
- 中央防波堤
交通アクセス
備考
- 所轄内の主要駅
関連項目
- 湾岸警察署(踊る大捜査線)
- 安積班シリーズ
- 架空の警察署「東京湾臨海警察署(ベイエリア分署・湾岸分署)」が登場する。「臨海署」は名称候補の一つに上がっていたことに加え、小説上の所在地は東京都江東区青海2丁目と東京湾岸署の建設予定地と同じである。