横須賀中央駅
神奈川県横須賀市若松町にある京浜急行電鉄の駅
横須賀中央駅(よこすかちゅうおうえき)は、神奈川県横須賀市若松町2丁目25番地にある、京浜急行電鉄本線の駅である。駅名のとおり、横須賀市の中心市街地に位置する。地元住民・利用者などの略称は「中央」。
駅構造
横須賀中央駅 | |
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ファイル:Yokosukathuostation1.jpg | |
よこすかちゅうおう Yokosuka-chūō | |
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所在地 | 神奈川県横須賀市若松町2丁目 |
所属事業者 | 京浜急行電鉄 |
所属路線 | 本線 |
キロ程 | 49.9 km(品川起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 配置の例|相対式2面2線 |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)4月1日 |
相対式ホーム2面2線の地上駅だが、傾斜地に立地するため高架駅の趣がある。改札口はペデストリアンデッキ(通称Yデッキと呼ばれる)に面した東口と横須賀モアーズシティ隣接し地上にも降りれる西口との2つ。共に駅の東寄りに位置する。モアーズシティは京急系列の企業ではないが事実上駅ビルとして機能をしている。
ホームはトンネルとトンネルに挟まれたカーブ上に存在するため列車との間が開く。そのため下りホームには立ち番の駅員が配置されている。
この駅は、普通電車しか止まらない駅で使用されているものと同じ簡易型の自動放送を使用している。
- のりば
1 | ■京急本線下り | 堀ノ内・浦賀、久里浜線三崎口方面 |
2 | ■京急本線上り | 横浜・京急川崎・品川・ ○都営浅草線 日本橋・浅草・押上・ 京成線青砥・京成高砂方面 |
駅設備
- 京急ステーションストア「Keikyu St2」
- そば処「えきめんや」
- ステーションバンク
利用状況
1日あたり乗降人員は70,709人(2006年度)。京急線第8位、横須賀市内の駅では最多となる数字である。
駅周辺
駅周辺は横須賀市の中心市街地となっている。駅の北東側は埋立地を中心とした平地で商業地が広がり、南西側は高台となっており住宅地が造成されている。地元では駅周辺を表す地域名として「中央」という呼称が用いられる。
行政
学校・病院観光・商業施設 |
交通施設その他 |
路線バス
京浜急行バスと湘南京急バスにより、市内各地への路線バスが発着する。運転本数や乗降客数も多いが、付近にバスターミナルを作る用地がないため、駅前を通る三崎街道沿いにバス停が点々と並んでいる。発着路線についての詳細は京浜急行バス衣笠営業所・京浜急行バス三崎営業所・湘南京急バス堀内営業所を参照。