青木さやか

日本の女性お笑いタレント

これはこのページの過去の版です。Geso (会話 | 投稿記録) による 2008年7月20日 (日) 08:26個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Undo revision 20839003 by 222.228.87.155 (会話))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

青木 さやか(あおき さやか、1973年3月27日 - )は、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人タレント女優愛知県尾張旭市出身(生まれは愛知県瀬戸市)。身長165cm。血液型O型。既婚。以前はディクターランドという事務所に所属していた。

 青木さやか
生年月日 (1973-03-27) 1973年3月27日(52歳)
国籍 日本の旗 日本
出身地 愛知県尾張旭市
言語 日本語
事務所 ワタナベエンターテインメント
公式サイト 青木さやか BLOG
テンプレートを表示

来歴

芸風

  • 芸人としての持ちネタは主に、バスガイド保母エレベーターガールなど様々な職業のコスプレで、皮肉たっぷりにブラックジョークを連発する一人コント。また、特技のピアノを使い、自作の歌を弾き語りするネタもある。名古屋時代は、アルトリコーダーを吹きながらシュールなことを言う漫談ネタもやっていた。
  • バラエティ番組では、慇懃キャラを軸にしつつ、目上目下にかかわらず相手に罵声を浴びせたり、女であることを過剰に意識してツッコミを誘ったりなど、状況に応じてリアクションを使い分ける。
  • 罵倒については、特にテレビ局の若手女子アナ相手に激しく炸裂するが、これはテレビ局のアナウンサー採用試験での挫折体験や、その後のフリーアナウンサー経験も影響しているものとされる。なお、滑舌のよさを売りの一つとするが、フリーアナウンサー経験もさることながら「トーク番組で絡んでもらうには、きちんとした滑舌でしゃべらなきゃ」と一念発起したことにもよるという。
  • 決めセリフは「どこ見てんのよ!!!!」(胸元や下半身を隠し、カメラや男性タレントを睨み付けながら怒鳴る)、「ふざけないでよ!!!!」(ノリツッコミ的に用いられる)、「にゃあ」、「にょろーん」(主にコントの落ちで脱力気味に発声される)など。
  • 2004年暮れ頃から2005年初めにかけ、『北斗の拳』『ろくでなしBLUES』『キン肉マン』など、1980年代後半に週刊少年ジャンプなどで連載された漫画に描かれるフレーズや動作を借用して、決めセリフ代わりにすることが多かった。

エピソード

  • 中学生時代は髪がおかっぱで日焼けをして黒かったため、「ウォーズマン」というあだ名を付けられていた。高校時代のあだなは「デビルマン」。大学時代は色白になったものの太ってしまい、「テリーマン」というあだ名に変わった。
  • 名古屋時代、『めざせ!総・楽・天』で共演していたキャイ〜ン天野ひろゆきから、ツッコミで初めてどつかれた時、収録終了後、どついたことに対し天野に抗議した。しかし、天野とは既に和解しているようで、同じ番組での共演もある。
  • 波田陽区の事務所の後輩(年齢は青木の方が上)としても知られているが、青木は「波田君」、波田は「青木さん」と実際の芸歴にはそぐわない呼び方をしていると言われる。また波田が青木を斬るネタ「お化粧2時間、ネタ3分」はシングル「ギター侍のうた」の最初にあり、波田のネタでは最もよく使われるギャグの1つである(このネタがTVで放送された直後、青木が激怒。食事を数回おごらせる条件で和解した)。
  • 近年創価学会に入信。同学会員の長井秀和とは仲が良く、休みの時は地元のファミリーレストランで愚痴を言い合っているほどである。また、友近とは携帯メールで恋愛相談をし合う仲という。
  • 趣味は麻雀パチンコ。ブレイクする前は雀荘アルバイトをしていた。その雀荘の客と交際していたことがある。
  • 視力が悪いため、プライベートではメガネを着用している。メガネをかけた様子はテレビで時々公開される。
  • かなりの高所恐怖症。高さ3~4mの歩道橋でも怖いという。だが、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』でおしおきとしてスカイダイビングをさせられ、ロケでは終始おびえていた。また「世界絶叫グランプリ」で急降下する絶叫マシンに乗せられ、司会なのに初代グランプリを獲得したりもしている。
  • 同じく『Qさま!!』の企画「アイドルハンター」では、特技の水泳でアイドルと対決を繰り広げる。ダブルヘッダー・1対3のハンディマッチが組まれる事もあったが、唯一水野裕子に黒星を喫した以外は全勝を果たしている。
  • 但し水泳以外のスポーツはかなり不得意な方で、『Qさま!!』や『ロンドンハーツ』で失態を見せる事も多い。
  • しばしばタモリから「女装したはなわ」と呼ばれていた。
  • 東海地区のローカルタレント相川真一は大学のサークルの後輩で、青木とは今でもメール交換をするなど仲が良い。日本テレビ系の『おしゃれカンケイ』に出演した際、相川が電話出演した。
  • 東京ダイナマイトと共演すると、メンバーの一人である松田大輔と「温泉こんにゃくアクロバットショウ」時代のネタを再現することが多い。これまでに『Goro's Bar2005年3月17日放送分と、2005年の『FNS ALL STARS 25時間テレビ』内「真夏の爆笑ヒットパレード」コーナーで実現した。
  • 「芸風」の項でも触れている通り、アナウンサー(特に若手の同性)に対し挑発的なアクションをとることが多い。たとえば、相川梨絵に対し「お前、いいともクビにするぞ!」ときつい発言をしている。レギュラーになる前にテレフォンショッキングに出たときも、電話機を受け取る際に女子アナをにらみつけながら強引に奪い取るような印象の悪い態度をとっている。特に『愛のエプロン』MCの「しわアナ」こと武内絵美アナに対しては著しく、作った料理が「しわを出すほどまずい」という評価を下されると「絶対こいつ追放してやる!!!!!!」などとキレキャラを発揮する。武内も青木のことをよく思っておらず、結果として罵倒合戦になることもしばしば。2007年5月7日放送の『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』では、武内に対して「お前なんか死んでしまえ!」のような、冗談とはいえないような発言をした。しかし、武内アナらと司会を務める『史上最強のメガヒットカラオケBEST100 完璧に歌って1000万円!!』ではバトルは起こしていない。なお、青木が新聞連載で記したところによると、プライベートでは武内アナとメール交換したり一緒に食事に出掛けたりする仲だという。
  • 若手アイドル、バラエティ慣れしていないキャスターや女優に対しても仕事に厳しい姿勢をとっており、共演を避けるタレントもいる。男性に対してはそうでもないが、あまりにもずれたコメントをすると怒る事もある。
  • 彼氏に女の影がいるかもしれないと言う心配をした時、寝言で彼の浮気相手を調べたところ、その相手はまじかる☆タルるートくんで「たるるーたるるー」と話していたと語った。
  • 2005年、『FNS ALL STARS 25時間テレビ』中、FNS系列局が地元の“トリビア”を競い合う「トリビアの温泉」コーナーで東海テレビが登場した時、東海テレビのアナウンサー採用試験を受けたことを明かした(不採用だった)。また、同番組のエンディング恒例となっている、フジテレビ新人アナウンサーの提供スポンサー読みで、新人アナ4人に混じって、史上唯一のアナウンサー以外のスポンサー読みを務めた。これは、人事異動免除お笑いフルマラソンを見事完走した山中秀樹アナたっての配慮と言う。ところがセリフは「以上の提供でお送りしました」のみだった。これは、スタッフが「芸能人に提供読みをさせたらミスする可能性が極めて大きいだろう」と判断したためであった。彼女のキャラから、本来ならばキレなければいけないものの、感極まって泣くという失態を演じてしまい、後日『笑っていいとも!』でタモリにダメ出しをされた。
  • 2005年9月、テレビ番組などで紹介された彼氏・コージが、父親の逝去を受けて母親の実家である石垣島に帰る。売れっ子で多忙な青木とは遠距離恋愛が困難ということになり、同年暮れ破局する。
  • 写真集の売上を各所で自慢して芸人であることを忘れる様な発言をしていたが、『ネプリーグ』(フジテレビ)で石川亜沙美に「顔大きいですね~。シーマンそっくり」と言われ、『ロンドンハーツ』ではSHEILAにコンプレックスなどを出された。
  • 渋谷駅モヤイ像が青木に似ていることから、女子高生などの間では像がある出口を「青木さやか口」と呼んでいる。
  • 地理が大の苦手。現在、主に東京を活動の中心にしているにもかかわらず、『Qさま!!』の「プレッシャーSTUDY」にて東京都の日本地図上での位置を当てるのにも不安げだった。
  • 同じ事務所のいつもここから山田一成が住んでいたアパートに住んでいた時期があった。谷原章介が司会の『カミングダウト』にて判明。現在は別のマンションに引っ越している。
  • 注射が大の苦手。海外ロケにあたり予防注射を受けるよう言われたにもかかわらず、それをせずにロケに行って問題を起こしたことがある、と本人が語るほどである。『ロンドンハーツ』で健康診断を行ったところ、素で採血を嫌がり、終いには泣き出す始末だった。結局、共演者が青木を励ましながら採血した。
  • 写メで撮られることを極度に嫌う。
  • 「青木軍団」と称し、同じ事務所のいわゆる若手芸人と一緒に食事会を開いている。2004年頃に青木・今泉稔(18KIN)・山根良顕アンガールズ)の3人により結成された[1]。2007年、『美しき青木ド・ナウ』でその存在が紹介される。現在は、ビビる大木をご意見番に据え[2]ゴリけん(同期)、後輩のパラシュート部隊ザブングルクールポコあれきさんだーおりょうらが参加している。また、事務所は違うが古瀬絵理も入団を申し出たことがあるという[3]
  • 1997年の「欽ちゃんの仮装大賞」に劇団仲間8人と出演(作品は「イカ焼き」)。合格に1点満たなかったが、一人が泣いたところ、審査委員が1点追加して合格した。そのとき、なぜか欽ちゃんが青木にだけ「またテレビで会おうな。頑張れよ」と握手したという。青木は「ウチくる!?スペシャル」の中で、ゲストの欽ちゃんにこのときの事を12年越しに伝えることができた。

『ロンドンハーツ』

  • ロンドンハーツ』をきっかけにバラエティーへの進出が増えた。
  • ドッキリにかけられる事が多く、ダイエット企画やパリコレを元にしたホボコレなど色々ある。また、この番組のドッキリをきっかけに写真集デビューした。ちなみに今までMCの田村淳とは4回食事に行っているが4回ともこの番組のドッキリらしい。また2008年1月29日放送分では他のメンバーは最後まで気付いてなかったが青木だけはすばやく気付いた。その際淳からはドッキリのベテランと評された。
  • 上記の通り2004年10月12日放送分の『3時間スペシャル』で当時の彼氏である「コージ」を公開。
  • 「格付けし合う女たち」では毎回後列の左端の席で今まで定着していたが結婚したことをきっかけに2007年12月11日放送分で前列の右端の席へと移動し前までの席は同じ事務所の後輩にしおかすみこが後をついでいる。しかし2008年1月22日放送分ではお馴染みの席に戻った(隣はにしおかである)。2008年2月4日放送分の「格付けし合う女芸人たち」では前列の左端となっている(横はまたも後輩のにしおかだった)。
  • ファッションのことはこの番組の定番企画「オシャレゲート」で勉強している。またこの企画の青木を除いた初期女子メンバー飯島愛梨花はどちらとも出演していないため、青木は最古の「オシャレゲート」女子メンバーとなった。また初期の女子レギュラーであった坂下千里子は現在出演しておらず、同時期にレギュラーとなった杉田かおるは1度降板しているため、実質最古の女子メンバーとなった。またこの番組でのレギュラーメンバーは大抵「格付けし合う女たち」を中心に活動しているが青木は「格付けし合う女たち」以外では「格付けし合う女芸人たち」、「オシャレゲート」他ドッキリ企画など様々なレギュラー企画がありMCのロンドンブーツ1号2号を除いた出演者の中では1番出演数が多い。
  • 婚姻届を都内の区役所に出すところもこの番組で取り上げられ、「独身最後の青木」、「婚姻最初の青木」どちらもこの番組で過ごしている。

『愛のエプロン』での成長ぶり

  • 深夜時代の『愛のエプロン3』で冷やし中華バンバンジーが課題だった回で、青木の作った料理を食べたジャッジマン・勝俣州和に、冷やし中華に対し「いくら食べても卵と麺!」と、さらにバンバンジーに対しては、「辛いうんこと酷評された。その回ではエプロンガールズの最下位にランクされ、たまたま観光に来ていた青森のカップルにネームプレートを持ち帰らせることとなった。これは番組史上、最も低い評価である。なお、その次に出演した回では「海鮮かた焼きそば・エビワンタンスープ」を作り、ランク外ながらも順位を上げた。この時、青木のネームプレートを返却しに来た青森のカップルは、一緒に出演したインリン・オブ・ジョイトイのネームプレートを交換で持ち帰ることになり、次の週に番組が終了(ゴールデンタイムへの時間帯移動による仕切り直し)、その後に2週間総集編を放送したため、順位はそのままになった。
  • ゴールデン移動後は急激に腕を上げており、チーム対抗戦においてはキャプテンを務めるまでになっている。2005年12月21日のクリスマスSP、2006年1月4日の「TOKIO軍団vs愛エプ軍団」、4月12日の「石原軍団vs愛エプ軍団」ではいずれも高評価を受けていて、石原軍団のリーダー渡哲也と戦ったときは、95点と自己最高得点をマークした。レギュラーランキング戦で自己最高位を更新しつつあるが、7月5日放送分『愛エプ杯争奪SP』のような大一番で最後の詰めを誤る事もしばしばあり(また、番組のネタとして“引っ張られて”いる事もあってか)、特~上エプ、特エプ王手と、なかなか特エプを取らせてもらえない状態だった。最終的にランキングは126人中13位(特~上エプ)という高位置であった。愛エプ四天王の1人である。
  • 2006年10月11日放送分の愛エプカップ2007の出場権を賭けた予選では見事なカツ丼を作り、91点という得点を叩き出し、8人中1位で愛エプカップ2007への出場の切符を手にした。また、2006年11月8日放送分では、裏技などを使い、見事な和風ハンバーグを作り、秋野暢子森公美子といった強豪を抑え、瀬川瑛子と並ぶ99点を叩き出し、優勝2冠を手にした。
  • 2007年5月30日放送分愛エプ料理グランプリ!日本料理界の権威が決める過去出演の1,130人の中から最優秀料理人ランキングでは、ベスト10の6位に見事輝いた。
  • 2007年6月6日放送分の和田アキ子がオーナーのお店の新メニューを賭けてのバトルでは、和田の足のサイズと同じくらいのトンカツを作り、和田をはじめとするジャッジマンからかなりの高評価を受け、100点という自己最高得点を叩き出した。
  • 2007年8月8日放送分の九州食いつくしSP後半戦!東国原英夫に宮崎県の新郷土料理を提案する!では、 宮崎名産の冷や汁をアレンジ。通常用いるご飯に代えて中華麺を使うという、まさにアイディア満載の冷やし国原汁を完成させ絶賛を受ける。これが94点という点数を取り、見事優勝した。

特技

出演

バラエティ

レギュラー・準レギュラー(現在)

レギュラー・準レギュラー(過去)

単発

★は特番として放送される場合出演している。

テレビドラマ

 ★は連続ドラマ ☆は主演

CM

DVD

  • 青木さやかの毒見せてんのよ!!~ニートマネージャ~熱血教育60日~ (2006年10月27日)

書籍

外部リンク

脚注

  1. ^ 「青木さやか BLOG」2007年5月7日付エントリ
  2. ^ 「青木さやか BLOG」2007年7月23日付エントリ
  3. ^ 「青木さやか BLOG」2007年7月1日付エントリ

Template:ワタナベエンターテインメント (女子)