ちょっとまってて
青山剛昌による日本の連載漫画
『ちょっとまってて』は青山剛昌のデビュー漫画作品。全30ページ。 1986年に小学館新人コミック大賞に入選し、翌年の週刊少年サンデー3・4合併号に掲載された。
また、少年サンデーコミックス「青山剛昌短編集」(ISBN 4-09-123172-1) に収録されている。
あらすじ
高校一年の天才発明家・高井豊と、二歳上の先輩・阿部麻巳子の純粋な恋物語。 麻巳子より年下であることを嫌った高井はタイムマシンを発明し、彼女と同い年になろうとする。 しかし麻巳子がタイムマシンを使ってしまい姿を消す。最初は過去にタイムスリップしたとばかり思っていた 高井だったが人々の記憶から麻巳子の存在が消えているのに気づき、彼女は未来へ行ったことを知る。 このままでは自分も麻巳子のことを忘れてしまう。高井は麻巳子のことを忘れないよう対策をねるが…。
その他
1999年3月17日に「青山剛昌短編集」の一作品としてOVA化された。
- キャスト
- 高井豊:山口勝平
- 阿部麻巳子:高山みなみ
- 友里:岩居由希子
- 若林先生:茶風林
- 神崎:中村大樹
- 阿部美佐子(麻巳子の母):斎賀みつき
- 校長:中嶋聡彦
- レポーター:難波圭一
- カメラマン:室園丈裕
- 女生徒:榎本充希子、荒木香恵、引田有美
- 男子生徒:巻島直樹
- おばあさん:水原リン
主要な人物のキャストは、名探偵コナンに出演しているメンバーから選ばれたことがわかる(高山みなみは江戸川コナン、山口勝平は工藤新一、岩居由希子は吉田歩美、茶風林は目暮警部をそれぞれ演じている)。