蒼樹うめ
日本の漫画家、イラストレーター
蒼樹 うめ(あおき うめ、8月3日 - )は4コマ漫画家、イラストレーター、同人作家。兵庫県出身、福岡県育ち。美術大学のデザイン情報学科に所属していた。血液型はAB型。身長144cm。
名の由来についてはとらのあなのインタビューで漠然と答えている。「うめ先生」の他に「うめてんてー」や「ウメス」と呼ばれている。
人物
丸っこい顔のタレ目キャラを得意とし、またギャグ顔として顔を上下につぶし、頬の下とアゴがほぼ一直線になり、目が縦長で小さくなる「へちょ顔」が特徴。
代表作『ひだまりスケッチ』が2007年にテレビアニメ化されたときには、自身も「うめ先生」役として出演、キャラクターソングも担当した。また、webラジオ『ひだまりラジオ』第6回にゲスト出演し、続く新シリーズ『ひだまりラジオ×365』には準レギュラーとして番組内コーナー「屋根の上のウメス」に出演している。ただし、同番組内での肩書きは漫画家ではなく、何故かマルチタレントという扱いになっている。
主な作品
漫画
- ひだまりスケッチ(芳文社『まんがタイムきららCarat』)
- 諸葛瑾(ねこねこソフト公式サイト内、他作家と交代で担当)
- 笑顔ふたつ(スクウェアエニックス『ガンガンWING』2005年7月号付録)
- てつなぎこおに。(富士見書房『ドラゴンエイジピュア』)
イラスト
- 『ef - a tale of memories.』第9話予告イラスト
- 『俗・さよなら絶望先生』第12話エンドカードイラスト
- 『ドージンワーク』第11話予告イラスト
- 練馬産業大学落語研究会『ヲタク落語 第四集』ジャケット
- 『かんなぎ』第5巻 コラボレーションピンナップ
同人活動
apricot+という同人サークルを主宰。即売会では蒼樹いわく“戦友”の同人仲間・MATSUDA98とサークルスペースが隣どうしになっている。
以前はMATSUDA98との合同サークル「梅松」のほかに、hisagiと共に「postpigieon」というサークルで活動していた。
上記以外の活動
声の出演
- ひだまりスケッチ(うめ先生)
- ひだまりスケッチ×365(うめ先生)
参考文献
- 蒼樹うめ『ひだまりスケッチスケッチブック 「ひだまりスケッチ」ビジュアルファンブック』、芳文社、2007年 ISBN 978-4-8322-7623-9