それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン
2007年に公開された日本のアニメ映画
『それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン』(それいけあんぱんまん しゃぼんだまのぷるん)は、2007年7月14日公開の、映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第19作。同時上映作品は『それいけ!アンパンマン ホラーマンとホラ・ホラコ』。
全日本私立幼稚園連合会、社会福祉法人日本保育協会推薦作品。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
概要
本作はクリームパンダとプルンが中心のストーリーとなっている。なお、初日舞台挨拶に、やなせ作品のファンだという麒麟が登場した(本作とは無関係)。
あらすじ
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用語
- シャボン玉城
登場人物・キャスト
詳細はアンパンマンの登場人物一覧を参照。
レギュラーキャラクター
- アンパンマン:戸田恵子
- ばいきんまん:中尾隆聖
- 今回、シャボン玉を怖がる場面がある。理由は体がバイキンのため。
- ジャムおじさん:増岡弘
- バタコさん:佐久間レイ
- チーズ:山寺宏一
- ドキンちゃん:鶴ひろみ
- しょくぱんまん:島本須美
- カレーパンマン:柳沢三千代
- メロンパンナ:かないみか
- クリームパンダ:長沢美樹
- ホラーマン:肝付兼太
- みみ先生:滝沢ロコ
- ちびぞう:坂本千夏
- ウサ子:中村ひろみ
- ピョン吉:原えりこ
- カバ夫:山寺宏一
- かびるんるん
ゲストキャラクター
- しゃぼんだま姫:潘恵子
- シャボン玉城のお姫様。みんなに楽しんでもらうため、シャボン玉を飛ばしている。
- シャボン玉ガールズ
- しゃぼんだま姫と一緒に綺麗なシャボン玉を見せてくれる5人の女の子。持っている笛でシャボン玉を作る。
- プルン(シャボン玉のプルン):水野真紀
- シャボン玉ガールズの一人。イメージカラーはピンク。大きなシャボン玉が作れなくて落ち込んでいたが、アンパンマンたちと出会い自信を取り戻す。彼女の作るシャボン玉はとても小さいが、それ故に狭い隙間に潜り込むことができ、バイキンシャボンダダンダンを倒す鍵となった。
- ハッキー(シャボン玉のプルン):半場友恵
- シャボン玉ガールズの一人。イメージカラーは黄色。
- ピリリ(シャボン玉のプルン):豊嶋真千子
- シャボン玉ガールズの一人。イメージカラーは赤。
- クスン(シャボン玉のプルン):原えりこ
- シャボン玉ガールズの一人。イメージカラーは青。
- ホワワ(シャボン玉のプルン):坂本千夏
- シャボン玉ガールズの一人。イメージカラーは緑。
- ウサギのお姉さん:葉山エレーヌ
その他の登場キャラクター
- ストローこうもり
乗り物
- 飛行船アンパンマン号
- ドキンUFO
バイキンメカ
- バイキンUFO
- バイキンシャボンダダンダン:星野充昭
- しゃぼんだま姫とシャボン玉ガールズから奪った笛を組み込んで作ったロボット。『ダダンダン』とあるが、実際はジャイアントベアリングロボの形をしている。口と3本のパイプの角から汚れたシャボン玉を発射して相手の体を包んだり物を汚したりする。シャボン玉はかびるんるんのオルガンによって発射される。腕部は伸びる。また装甲も丈夫で、パンチを弾く。アンパンマンたちをシャボン玉で包みこむが、自身を取り戻したプルンのシャボン玉で逆転され、アンパンマンとプルンの連携によりシャボン玉の発射口を全て潰される。尚も戦いを続けるものの、プルンのシャボン玉が内部に侵入し部品が次々破壊され、動けなくなったところをアンパンチで貫かれて、弾けて綺麗なシャボン玉となった。
スタッフ
- 製作:松元理人
- 企画:奥田誠治
- 原作:やなせたかし「シャボンだまのプルン」(フレーベル館刊)
- プロデューサー:倉田貴也、柳内一彦、吉野朋子、俣野尚郎
- 脚本:金春智子
- 主題歌:やなせたかし、三木たかし
- 音楽:いずみたく、近藤浩章
- キャラクターデザイン・作画監督:前田実
- 美術:石垣努、小山田有希
- 色彩設計:金井てるみ
- 撮影:白尾仁志
- 編集:鶴淵允寿、鶴渕和子
- 音響監督:山田悦司
- 音楽監督:鈴木清司
- 音響効果:糸川幸良
- 文芸担当:小野田博之
- 担当プロデューサー:久保雄輔
- 演出:山内東生雄
- 監督:矢野博之
- アニメーション制作:東京ムービー
- 協力:読売新聞社
- 製作:日本テレビ、バップ、トムス・エンタテインメント、フレーベル館、やなせスタジオ
楽曲
- オープニング『アンパンマンのマーチ』
- エンディング『勇気りんりん』
- 作詞:やなせたかし、作曲:三木たかし、編曲:大谷和夫、歌:ドリーミング
- テーマ曲『シャボン玉のダンス』
- 作詞:やなせたかし、作曲:ミッシェル・カマ、宮島律子、編曲:宮島律子、中山聡、歌:ドリーミング
- 挿入歌『アンパンマンたいそう』
- 作詞:やなせたかし、魚住勉、作曲:馬飼野康二、編曲:近藤浩章、歌:ドリーミング
それいけ!アンパンマン ホラーマンとホラ・ホラコ
『それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン』の同時上映作品。
あらすじ
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用語
- ホラホラ王国
登場人物・キャスト
- ホラ・ホラコ:榎本加奈子
- ホラーマンにそっくりな女の子で、海底のホラホラ王国のお姫様。ホラ話が得意。優しくしてくれたホラーマンを慕うあまり、ホラーマンの娘だとのホラを吹いた。ホラーマンとホラ貝とホラ話をかけたキャラ。
- どんぶりまんトリオ
スタッフ
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楽曲
- テーマ曲『ホラ・ホラ・ホラコ』
- 作詞:やなせたかし、作曲:ミッシェル・カマ、Rie、編曲:Rie、熊谷憲康、歌:ドリーミング
- 挿入歌『ホホラ ホラ ブルース』
- 作詞:やなせたかし、作曲・編曲:近藤浩章、歌:安西康高、小宮一浩、永井崇多宏、石塚勇
- ホラ・ホラコのホラ話のシーンで流される。
関連項目
外部リンク
それいけ!アンパンマン映画作品