ファレノプシス (競走馬)
競走馬
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ファレノプシス | |
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品種 | サラブレッド |
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1995年4月4日 |
死没 | - |
父 | ブライアンズタイム |
母 | キャットクイル |
生国 | 日本 |
生産者 | マエコウファーム |
馬主 | ノースヒルズマネジメント |
調教師 | 浜田光正(栗東) |
競走成績 | |
生涯成績 | 16戦7勝 |
獲得賞金 | 4億6651万円 |
ファレノプシスは日本の競走馬。桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯を制した。父はブライアンズタイム、母キャットクイルは名牝パシフィカスの半妹で、ナリタブライアンやビワハヤヒデなどは従兄となる。半弟には米GIIピーターパンステークスの優勝馬サンデーブレイクが居る。馬名のファレノプシス(Phalaenopsis)とは胡蝶蘭の学名。
栗東浜田光正厩舎に所属。デビューからしばらく石山繁が騎乗していたが、チューリップ賞の敗戦を機に武豊に乗り替わって桜花賞を制する。しかし続く優駿牝馬では距離のためかエリモエクセルの3着に敗れた。
秋初戦、ローズステークスを勝利、続く秋華賞を勝利した。2着には13番人気のナリタルナパークが入り大波乱を演出した。この年、1998年度の最優秀4歳牝馬(現・3歳)を受賞する。
その後は精彩を欠くが、1999年の札幌記念ではクラシック二冠馬セイウンスカイの首差で2着に入る走りを見せる。そして2000年、最後の引退レースに選んだエリザベス女王杯で松永幹夫騎手を背に、トゥザヴィクトリー、フサイチエアデールらを内から差し切り、牝馬二冠馬の意地を見せけ、2年ぶりの勝利を挙げた。同年、最優秀5歳以上牝馬(現・4歳以上)のタイトルを受賞。繁殖入りした。
戦績
16戦7勝
- 1998年
- エルフィンステークス(OP)
- 桜花賞(GI)
- ローズステークス(GII)
- 秋華賞(GI)
- 2000年
- エリザベス女王杯(GI)
近親
- 半弟サンデーブレイク - ピーターパンステークス(米GII)
- 従兄ビワハヤヒデ - 菊花賞、天皇賞(春)、宝塚記念
- 従兄ナリタブライアン - 朝日杯3歳ステークス、皐月賞、東京優駿、菊花賞、有馬記念
- 従弟ビワタケヒデ - ラジオたんぱ賞
ファレノプシスの血統ヘイルトゥリーズン系/アウトクロス | (血統表の出典) | |||
父 *ブライアンズタイム Brian's Time 1985 黒鹿毛 アメリカ |
父の父 Roberto1969 鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to | |
Nothirdchance | ||||
Bramalea | Nashua | |||
Rarelea | ||||
父の母 Kelley's Day1977 鹿毛 |
Graustark | Ribot | ||
Flower Bowl | ||||
Golden Trail | Hasty Road | |||
Sunny Vale | ||||
母 *キャットクイル Catequil 1990 鹿毛 カナダ |
Storm Cat 1983 黒鹿毛 |
Storm Bird | Northern Dancer | |
South Ocean | ||||
Terlingua | Secretariat | |||
Crimson Saint | ||||
母の母 Pacific Princess1973 鹿毛 |
Damascus | Sword Dancer | ||
Kerala | ||||
Fiji | Acropolis | |||
Riffi F-No.13-a |