信州そば

長野県で作られるそば

これはこのページの過去の版です。61.119.187.55 (会話) による 2010年10月28日 (木) 13:44個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (よもやま話)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

信州そば(しんしゅうそば)は、長野県信州そば協同組合の登録商標である、そば粉を40%以上配合した良質の干しそばをさす。一般的には長野県で作られるそばの総称であると考えられている。

信州そば(山菜御飯付き)

よもやま話

現在食べられている麺線状のそば(そば切り)は、江戸時代中山道本山宿から始まったと言われ、それ以前は団子状のそばがきや煎餅状等にして食べられていた。江戸の庶民文化の中で嗜好品として花開いていった。また、江戸そばや出石そば出雲そば越前そばのルーツも元をたどれば信州にあるといわれている。

そばは高冷地の土地を好むことから、信州の風土が合致し比較的多く栽培され、各地域で自家製料理として多様なそばうちが存在している。 しかしながら、農業先進県で耕地面積の多い長野県だが、先進ゆえ他の優良作物の栽培が多く、そばの製造量をまかなえるだけの作付けがなく、輸入も含めた県外産のソバを使用しているのが実情である。

信州そばは、日本での生産量第1位をしめている。

外部リンク