シュナイダー・クロイツナッハのレンズ製品一覧

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シュナイダー・クロイツナッハのレンズ製品一覧シュナイダー・クロイツナッハが製造したレンズの一覧である。


写真/映画用レンズ

大判カメラ用、中判カメラ用、ライカ判カメラ用、デジタルカメラ用を生産。またハッセルブラッドローライライカドイツ・コダックレチナ)、アグフア・ゲバルト等に供給して来た。最近では、韓国サムスン・テックウィンへ、ペンタックスKマウントを持つデジタル一眼レフ向けや一部コンパクトデジタルカメラ向けへのレンズを供給している。


アンギュロン

広角レンズについて以前は「逆望遠型がクルタゴン、対称型がアンギュロン」という使い分けがされていたが、最近では広角レンズは全てアンギュロンに統一されている。


アーター

アーター(Artar )は元々ゲルツの商標で、最近ではアポ・アーターとして接写レンズに使われている。


大判用・アポ・アーター

  • アポ・アーター240mmF9 - 4群4枚。イメージサークル205mm(F22)。
  • アポ・アーター360mmF9 - アタッチメントφ52mmねじ込み。イメージサークル302mm(F22)。
  • アポ・アーター480mmF11



アートン

アートン(Arton )はテレ・アートンとして望遠レンズに使われる。


デッケルマウント・テレ・アートン

レチナレフレックスS等用交換レンズ。

  • テレ・アートン85mmF4
  • テレ・アートン90mmF4


大判用・テレ・アートン

  • テレ・アートン180mmF4 - 5群5枚。アタッチメントφ67mmねじ込み。イメージサークルφ110mm(F16)。シャッター#1。
  • テレ・アートン180mmF5.5 - 5群5枚。アタッチメントφ40.5mmねじ込み。イメージサークルφ110mm(F16)。シャッター#0。
  • テレ・アートン240mmF5.5 - 5群5枚。アタッチメントφ49mmねじ込み。イメージサークルφ130mm(F16)。シャッター#1。
  • テレアートン240mmF5.5 - 5群5枚。アタッチメントφ49mmねじ込み。イメージサークルφ152mm(F16)。シャッター#3。
  • テレ・アートン250mmF5.6 - 5群5枚。
  • テレ・アートン270mmF5.5 - 5群5枚。アタッチメントφ67mmねじ込み。イメージサークルφ178mm(F16)。シャッター#1。
  • テレ・アートン360mmF5.5 - 5群5枚。アタッチメントφ95mmねじ込み。イメージサークルφ264mm(F16)。シャッター#3。


シネゴン

シネゴン(Cinegon )は映画撮影用レンズ。


Cマウント・シネゴン

  • シネゴン10mmF1.8
  • シネゴン16mmF1.4 - 1990年スペースシャトルのためにNASAに納入された。
  • シネゴン25mmF1.4 - 1990年スペースシャトルのためにNASAに納入された。


ライカMマウント・シネゴン

  • マクロ・シネゴン10mmF1.8 - ライキナスペシャル用。イメージサークルが小さくライカMシリーズには使用できない。



シネルクス

シネルクス(Cinelux )は映写用大口径レンズ。VPはバリアブル・プライム。ESはアナモフィックレンズ。

  • シネルクス24mmF2
  • シネルクス26mmF2
  • シネルクス28mmF2
  • シネルクス30mmF2
  • シネルクス32.5mmF2
  • シネルクス35mmF2
  • シネルクス37.5mmF2
  • シネルクス40mmF2
  • シネルクス42.5mmF2
  • シネルクス45mmF2
  • シネルクス47.5mmF2
  • シネルクス50mmF2
  • シネルクス52.5mmF2
  • シネルクス55mmF2
  • シネルクス57.7mmF2
  • シネルクス60mmF2
  • シネルクス65mmF2
  • シネルクス70mmF2
  • シネルクス75mmF2
  • シネルクス80mmF2
  • シネルクス85mmF2
  • シネルクス90mmF2
  • シネルクス95mmF2
  • シネルクス100mmF2


  • シネルクス・プレミエール32.5mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール35mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール37.5mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール40mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール42.5mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール45mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール47.5mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール50mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール52.5mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール55mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール57.5mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール60mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール62.5mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール65mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール67.5mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール70mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール72.5mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール75mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール77.5mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール80mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール82.5mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール85mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール90mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール95mmF1.7
  • シネルクス・プレミエール100mmF1.7


  • VP・シネルクス28.9-31.3mmF2
  • VP・シネルクス28.9-31.3mmF2B
  • VP・シネルクス30.8-33.3mmF2
  • VP・シネルクス33.3-35.9mmF2
  • VP・シネルクス35.8-38.6mmF2
  • VP・シネルクス38.3-41.3mmF2
  • VP・シネルクス38.3-41.3mmF2B
  • VP・シネルクス41.1-44.3mmF2
  • VP・シネルクス43.4-46.9mmF2
  • VP・シネルクス46.2-49.8mmF2
  • VP・シネルクス48.5-52.3mmF2
  • VP・シネルクス51-54.9mmF2
  • VP・シネルクス53.7-58mmF2
  • VP・シネルクス56.4-60.8mmF2
  • VP・シネルクス59.2-63.7mmF2



スライド映写機用・シネルクス

  • PC・シネルクス・AVMC60mmF2.8
  • シネルクス・AVMC150mmF2.8


35mm映画映写用・シネルクス

  • スーパー・シネルクス30mmF2
  • スーパー・シネルクス32.5mmF2
  • スーパー・シネルクス35mmF2
  • スーパー・シネルクス37.5mmF2
  • スーパー・シネルクス37.5mmF2B
  • スーパー・シネルクス40mmF2
  • スーパー・シネルクス40mmF2B
  • スーパー・シネルクス42.5mmF2
  • スーパー・シネルクス47.5mmF2
  • スーパー・シネルクス50mmF2
  • スーパー・シネルクス55mmF2
  • スーパー・シネルクス57.5mmF2
  • スーパー・シネルクス60mmF2
  • スーパー・シネルクス62.5mmF2
  • スーパー・シネルクス65mmF2
  • スーパー・シネルクス67.5mmF2
  • スーパー・シネルクス70mmF2
  • スーパー・シネルクス72.5mmF2
  • スーパー・シネルクス75mmF2
  • スーパー・シネルクス77.5mmF2
  • スーパー・シネルクス80mmF2
  • スーパー・シネルクス85mmF2
  • スーパー・シネルクス90mmF2
  • スーパー・シネルクス95mmF2
  • スーパー・シネルクス100mmF2


  • シネルクス・ウルトラ160mmF2
  • シネルクス・ウルトラ170mmF2
  • シネルクス・ウルトラ180mmF2



35mm/70mm映画映写用・シネルクス

  • シネルクス・ウルトラ105mmF2
  • シネルクス・ウルトラ110mmF2
  • シネルクス・ウルトラ115mmF2
  • シネルクス・ウルトラ120mmF2
  • シネルクス・ウルトラ125mmF2
  • シネルクス・ウルトラ130mmF2
  • シネルクス・ウルトラ135mmF2
  • シネルクス・ウルトラ140mmF2
  • シネルクス・ウルトラ145mmF2
  • シネルクス・ウルトラ150mmF2


70mm映画映写用・シネルクス

  • スーパー・シネルクス60mmF2
  • スーパー・シネルクス65mmF2
  • スーパー・シネルクス70mmF2
  • スーパー・シネルクス75mmF2
  • スーパー・シネルクス80mmF2
  • スーパー・シネルクス85mmF2
  • スーパー・シネルクス90mmF2
  • スーパー・シネルクス95mmF2
  • スーパー・シネルクス100mmF2



クルタゴン

広角レンズについて以前は「逆望遠型がクルタゴン(Curtagon )、対称型がアンギュロンという使い分けがされていたが、最近では広角レンズは全てアンギュロンに統一されている。PAは"Perspectivischer Ausgleich"の意でシフト可能レンズ。


アルパマウント・クルタゴン

アルパに供給された。

  • PAクルタゴン35mmF4(1967年発売) - 最大7mmシフト可能。6群7枚。最短撮影距離0.35m。アタッチメントφ49mmねじ込み。


キヤノンFDマウント・クルタゴン

  • PAクルタゴン35mmF4 - 6群7枚。最大7mmシフト可能。


コンタレックスマウント・クルタゴン

コンタレックスに供給された。

  • PAクルタゴン35mmF4 - 6群7枚。最大7mmシフト可能。


デッケルマウント・クルタゴン

レチナレフレックスS等用交換レンズ。

  • クルタゴン28mmF4
  • クルタゴン35mmF4


エクサクタマウント・クルタゴン

  • PAクルタゴン35mmF4 - 6群7枚。最大7mmシフト可能。


エクサクタ66シリーズ用・クルタゴン

  • クルタゴン60mmF3.5


ライカRマウント・クルタゴン

  • PAクルタゴン35mmF4(1969年発売) - 6群7枚。最大7mmシフト可能。


M42マウント・クルタゴン

  • クルタゴン28mmF4
  • クルタゴン35mmF2.8


  • Cクルタゴン35mmF2.8
  • Cクルタゴン35mmF4


  • PAクルタゴン35mmF4 - 6群7枚。最大7mmシフト可能。


ミランダマウント・クルタゴン

  • PAクルタゴン35mmF4 - 6群7枚。最大7mmシフト可能。


ミノルタMCマウント・クルタゴン

  • PAクルタゴン35mmF4 - 6群7枚。最大7mmシフト可能。


ニコンFマウント・クルタゴン

  • PAクルタゴン35mmF4 - 6群7枚。最大7mmシフト可能。


オリンパスOMマウント・クルタゴン

  • PAクルタゴン35mmF4 - 6群7枚。最大7mmシフト可能。


ローライ6000用・クルタゴン

  • クルタゴン60mmF3.5



ディジター

ディジター(Digitar )はデジタル写真用レンズ。原則φ32.5mmのネジでSKエレクトリックシャッターに取り付けて使用する。


デジタル写真用・ディジター

  • ディジター28mmF2.8L - アタッチメントはφ77mmねじ込み。イメージサークル60mm。


  • アポ・ディジター24mmF5.6XL - アタッチメントはφ52mmねじ込み。イメージサークル60mm(開放またはF11)。
  • アポ・ディジター35mmF5.6XL - アタッチメントはφ52mmねじ込み。イメージサークル60mm(開放またはF11)。
  • アポ・ディジター47mmF5.6XL - アタッチメントはφ52mmねじ込み。イメージサークル98mm(開放)、113mm(F11)。
  • アポ・ディジター60mmF4N - アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。イメージサークル60mm(開放またはF11)。
  • アポ・ディジター90mmF4.5N - アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。イメージサークル90mm(開放またはF11)。
  • アポ・ディジター100mmF5.6N - アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。イメージサークル100mm(開放またはF11)。
  • アポ・ディジター120mmF5.6N - アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。イメージサークル110mm(開放またはF11)。
  • アポ・ディジター150mmF5.6N - アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。イメージサークル110mm(開放またはF11)。
  • アポ・ディジター72mmF5.6L - アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。イメージサークル90mm(開放またはF11)。
  • アポ・ディジター80mmF4L - アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。イメージサークル80mm(開放)、90mm(F11)。
  • アポ・ディジター180mmF5.6T - アタッチメントはφ55mmねじ込み。イメージサークル120mm(開放またはF11)。
  • アポ・ディジター210mmF5.6T - シャッターはコパル3も使用できる。イメージサークル120mm(開放またはF11)。
  • アポ・ディジター210mmF6.8T - シャッターはコパル3も使用できる。イメージサークル120mm(開放またはF11)。


  • アポ・マクロ・ディジター80mmF5.6 - アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。イメージサークル80mm(開放またはF11、等倍)。
  • アポ・マクロ・ディジター120mmF5.6 - アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。イメージサークル110mm(開放またはF11、等倍)。



ファインアート

ファインアート(Fineart )は20×24in判をカバーするように設計された超大判用レンズ。


大判用・ファインアート

  • ファインアートXXL550mmF11 - 2群6枚。シャッターはコパル#3。
  • ファインアートXXL1100mmF22 - 4群4枚。シャッターはコパル#3。



エルヴェター

エルヴェター(Helvetar )。


アルパ12用

  • アポ・エルヴェター48mmF5.6
  • アポ・エルヴェター48mmF5.6 - 中心から8mmずらしてセットされているシフト専用特別バージョン。



イスコナー

イスコナー(Isconar )はダブルガウス型。



オプチバロン

オプチバロン(Optivaron )は映画用高倍率ズームレンズ。


Dマウント・オプチバロン

  • オプチバロン6-66mmF1.8


ライカMマウント・オプチバロン

  • オプチバロン6-66mmF1.8 - ライキナスペシャル用。イメージサークルが小さいためライカMシリーズには使用できない。



投影用大口径レンズ・プロルクス

プロルクス(Prolux )は投影用大口径レンズ。

  • プロルクス135mmF3
  • プロルクス150mmF3
  • プロルクス180mmF3.5
  • プロルクス200mmF3.5
  • プロルクス250mmF4.3
  • バリオ・プロルクス70-120mmF3.5


ルビナー

ルビナー(Rubinar )。



ラジオゴン

ラジオゴン(Radiogon )。


スウィター

スウィター(Switar )は元々はケルン社の商標。


アルパ12用・スウィター

  • アポ・スウィター36mmF5.6



ジンマー

ジンマーはオルソメター型のレンズ。



バリオゴン(ズームレンズ)

バリオゴン(Variogon )はズームレンズ。


アルパマウント・バリオゴン

アルパに供給された。

  • バリオゴン45-100mmF2.8(1967年発売) - レリーズのついた専用ピストルグリップで自動絞りとなる。11群14枚構成。
  • テレ・バリオゴン80-240mmF4(1968年発売) - レリーズのついた専用ピストルグリップで自動絞りとなる。9群14枚構成。アタッチメントφ82mmねじ込み。


エクサクタ66シリーズ用・バリオゴン

  • バリオゴン75-150mmF4.5
  • バリオゴン140-280mmF5.6


ハッセルブラッドVシリーズ用・バリオゴン

  • バリオゴン140-280mmF5.6


ローライ6000シリーズ用・バリオゴン

  • AFバリオゴンPQS60-140mmF4.6HFT


  • バリオゴンPQ75-150mmF4.5HFT
  • バリオゴンPQ140-280mmF5.6HFT


ゼンザブロニカETRシリーズ用・バリオゴン

  • ズーム・ゼンザノン・Eバリオゴン70-140mmF4.5
  • ズーム・ゼンザノン・Eバリオゴン125-250mmF5.6


ゼンザブロニカSQシリーズ用・バリオゴン

  • ズーム・ゼンザノン・バリオゴン75-150mmF4.5



クセナー

クセナーまたはクスナーはテッサータイプのレンズ。



クセノン

クセノン(Xenon )はトロニエにより設計されたダブルガウス型レンズ。シネクセノン(Cine-Xenon )は映画用で6枚構成。


アルパマウント・クセノン

  • クセノン50mmF1.9


レチナ・クセノン


デッケルマウント・クセノン

レチナレフレックスS等用交換レンズ。

  • クセノン50mmF1.9


ローライSL35/2000シリーズ用・クセノン

  • クセノン50mmF1.8


ライカL/M用・クセノン

  • クセノン50mmF1.5


映画用・クセノン

  • シネ・クセノン10mmF1.8 - 16mm映画映写用。
  • シネ・クセノン26mmF2.8
  • シネ・クセノン30mmF2
  • シネ・クセノン35mmF2
  • シネ・クセノン35mmF2.8
  • シネ・クセノン40mmF2
  • シネ・クセノン45mmF2
  • シネ・クセノン45mmF2.8
  • シネ・クセノン50mmF2
  • シネ・クセノン50mmF2.8
  • シネ・クセノン55mmF2
  • シネ・クセノン60mmF2
  • シネ・クセノン60mmF2.8
  • シネ・クセノン65mmF2
  • シネ・クセノン70mmF2 - 16mm映画映写用。
  • シネ・クセノン75mmF2
  • シネ・クセノン80mmF2
  • シネ・クセノン85mmF2
  • シネ・クセノン90mmF2
  • シネ・クセノン90mmF2.5
  • シネ・クセノン95mmF2
  • シネ・クセノン100mmF2
  • シネ・クセノン105mmF2
  • シネ・クセノン105mmF2.4
  • シネ・クセノン110mmF2
  • シネ・クセノン115mmF2
  • シネ・クセノン120mmF2
  • シネ・クセノン125mmF2
  • シネ・クセノン130mmF2
  • シネ・クセノン135mmF2
  • シネ・クセノン140mmF2
  • シネ・クセノン145mmF2
  • シネ・クセノン150mmF2
  • シネ・クセノン150mmF2.8


  • PCシネ・クセノン45mmF2.8
  • PCシネ・クセノン60mmF2.8
  • PCシネ・クセノン90mmF2.8
  • PCシネ・クセノン105mmF2.9
  • バリオ・シネ・クセノン85-210mmF3.9


引き伸ばし用・クセノン

  • クセノン50mmF2 - 25mmP=0.5mmねじマウント。




クセノター

クセノター(Xenotar )はトロニエが設計した大型の明るいレンズで、前群ガウス型後群トポゴン型。


エクサクタ66シリーズ用・クセノター

  • クセノター80mmF2.8


グラフレックスXLシリーズ用・クセノター

  • クセノター80mmF2.8 - ローライ(二眼レフ)用と同じ設計。


ローライ二眼レフカメラ・クセノター

  • クセノター75mmF3.5 - ローライフレックス3.5Dから3.5Fに固定装着された。
  • クセノター80mmF2.8 - ローライフレックス2.8Dから2.8Fに固定装着された。


ローライ6000シリーズ用・クセノター

  • クセノターPQ80mmF2HFT
  • AFクセノターPQS80mmF2.8HFT
  • クセノターPQS80mmF2.8HFT
  • クセノターPQS80mmF2.8HFT


大判用・クセノター

  • クセノター80mmF2.8 - アタッチメントφ49mmねじ込み。イメージサークルφ91mm(F16)。シャッター#1。
  • クセノター100mmF2.8 - アタッチメントφ58mmねじ込み。イメージサークルφ117mm(F16)。シャッター#1。
  • クセノター100mmF4 - アタッチメントφ49mmねじ込み。イメージサークルφ110mm(F16)。シャッター#0。
  • クセノター135mmF3.5
  • クセノター150mmF2.8 - アタッチメントφ77mmねじ込み。イメージサークルφ160mm(F16)。シャッター#3。
  • クセノター210mmF2.8



クラロン (近接用レンズ)

クラロン

クラロン(Claron )は等倍撮影に最適化された近接用レンズ。CクラロンのCはコピーの意。DクラロンのDはドキュメンテーションの意でマイクロフィルム複写用。GクラロンのGはグラフィックの意で1/5-5倍までの撮影も可能。6枚構成。


  • Cクラロン100mmF8 - 4群8枚。
  • Cクラロン200mmF4.5
  • Cクラロン200mmF5.6 - 4群6枚。
  • Cクラロン210mmF4.5
  • Cクラロン210mmF5.6 - 4群6枚。
  • Cクラロン240mmF5.6 - 4群6枚。


  • Dクラロン10mmF1.8
  • Dクラロン16mmF2
  • Dクラロン25mmF1.4
  • Dクラロン28mmF2
  • Dクラロン35mmF2
  • Dクラロン40mmF2
  • Dクラロン60mmF5.6
  • Dクラロン105mmF5.6
  • Dクラロン210mmF5.6


大判用・クラロン

1:1の等倍撮影に向けて設計された近接撮影用のレンズ群。既に製造は終了している。大きく分けて、レンズシャッターに組み込まれたタイプと、絞り機構だけ備えたバレルタイプのスタイルがある。何れも光学系は同一の物である。バレルタイプの物は一部を除いて、レンズの取り付けねじのすぐ上に、ウォーターハウス型アタッチメント用のスロットがある。バレルタイプの絞りは引き伸しレンズと同様の角が鋭く尖った角形絞りを備えている。古い設計のレンズながら、質感描写と解像力はとても高く、反面、彩度が他種のレンズより可成り低く描写され、軸上色収差、倍率色収差が色濃く残存している。意外にも遠景での描写はとても優れているが、近接撮影時に色収差が多く出る。華やかな発色をするフイルムで撮影すると、短所は目視では判別できないが、デジタルバック、デジタルカメラに取り付けて撮影すると、素子が大きくない分、上記の欠点が露呈する。もはや過去のレンズ。

  • Gクラロン150mmF9 - 4群6枚構成。アタッチメントφ35.5mmねじ込み。イメージサークルφ189mm。シャッター#0に組み込まれている物の他に、φ32.5ねじマウントのバレル・タイプの物がある。主に接写撮影用。金属製鏡筒。絞りは角の尖った独特の五角形。フィルター・ワークはフロント部のみで行う。
  • Gクラロン210mmF9 - 4群6枚構成。アタッチメントφ49mmねじ込み。イメージサークルφ260mm。シャッター#1。バレル・タイプの物があり、これには穴の空いたままで閉じることが出来ない、ウォーハウス型アタッチメント・スロットがある。主に接写撮影用。金属製鏡筒。絞りは角の尖った独特の五角形。
  • Gクラロン240mmF9 - 4群6枚構成。アタッチメントφ52mmねじ込み。イメージサークルφ298mm。シャッター#1に組み込まれている物の他に、φ62mm/P=0.75ねじマウントのバレル・タイプの品目があり、これには穴の空いたままで閉じることが出来ない、ウォーハウス型アタッチメント・スロットが設けられている。主に接写撮影用。金属製鏡筒。絞りは角の尖った独特の七角形で、f45で正七角形になる。絞りの刻印は f45 1/2 までしかないが、f64 相当まで絞りは稼働する。このバルク・レンズをビュー・カメラにて使用する場合は、内部がφ62mmのステップダウンリングを使用するとリンホフボードにも容易に取り付けできる。その場合、ソルトンシャッターなど、別途にシャッターが必要となる。
  • Gクラロン270mmF9 - 4群6枚構成。アタッチメントφ58mmねじ込み。イメージサークルφ335mm。シャッター#1。
  • Gクラロン305mmF9 - 4群6枚構成。アタッチメントφ67mmねじ込み。イメージサークルφ381mm。シャッター#1。
  • Gクラロン355mmF9 - 4群6枚構成。アタッチメントφ77mmねじ込み。イメージサークルφ444mm。シャッター#3。
  • GクラロンWA210mmF11
  • GクラロンWA240mmF11
  • GクラロンWA270mmF11


  • リプロ・クラロン55mmF8 - 4群4枚。
  • リプロ・クラロン135mmF8 - 4群4枚。
  • リプロ・クラロン210mmF9 - 4群4枚。
  • リプロ・クラロン305mmF9 - 4群4枚。
  • リプロ・クラロン355mmF9 - 4群4枚。
  • リプロ・クラロン420mmF9 - 4群4枚。
  • リプロ・クラロン485mmF9 - 4群4枚。
  • リプロ・クラロン610mmF9 - 4群4枚。


引伸用レンズ

コンパロン

コンパロンComparon )は中級版引伸用レンズ。現在はすでに全て製造中止されている。

  • コンパロン50mmF4 - 3群4枚。
  • コンパロン75mmF4.5 - 3群4枚。
  • コンパロン105mmF4.5 - 3群4枚。
  • コンパロン135mmF4.5 - 3群4枚。
  • コンパロン150mmF5.6 - 3群4枚。
  • コンパロン210mmF5.6 - 3群4枚。
  • コンパロン300mmF5.6 - 3群4枚。


コンポナー

コンポナーComponar )は1914年から販売されており、後に普及版となった引伸用レンズ。 現在はすでに全て製造中止されている。


  • コンポナー50mmF4 - 3群3枚。
  • コンポナー50mmF4.5 - 3群3枚。
  • コンポナー60mmF4 - 3群3枚。
  • コンポナー75mmF4.5 - 3群3枚。
  • コンポナー80mmF4.5 - 3群3枚。
  • コンポナー105mmF4.5 - 3群3枚。
  • コンポナー135mmF4.5 - 3群3枚。


  • コンポナーC50mmF2.8 - 3群3枚。
  • コンポナーC75mmF4 - 3群3枚。
  • コンポナーC105mmF4.5 - 3群3枚。


  • コンポナーS50mmF2.8 - 3群4枚。ライカLマウントとバレルがある。
  • コンポナーS80mmF4 - ライカLマウント。
  • コンポナーS80mmF4.5 - 3群4枚。
  • コンポナーS90mmF4.5 - 3群4枚。
  • コンポナーS100mmF5.6 - ライカLマウントとφ32.5ねじマウントがある。
  • コンポナーS105mmF4.5 - 3群4枚。
  • コンポナーS135mmF5.6 - φ50mmねじマウント。
  • コンポナーS150mmF5.6 - φ50mmねじマウント。


コンポノン

コンポノン(Componon )は2-12倍用の拡大接写用や引伸用レンズ。


コンポノンは、引伸用レンズとして上級版でローデンシュトックのロダゴンと双璧をなす逸品として知られる。WAコンポノンは広角版。コンポノンSは高級版。Gコンポノンは20倍を超える高倍率用。ライカLマウントの製品が多いが、シュナイダー独自マウントの製品や、Tマウントの製品などがある。

  • コンポノン16mmF2.8
  • コンポノン25mmF4
  • コンポノン28mmF4 - ライカLマウントとバレルがある。
  • コンポノン35mmF4 - ライカLマウントとバレルがある。
  • コンポノン40mmF4
  • コンポノン50mmF4 - 4群6枚。
  • コンポノン60mmF5.6 - ライカLマウント。4群6枚。
  • コンポノン80mmF5.6 - 4群6枚。
  • コンポノン100mmF5.6
  • コンポノン105mmF5.6 - 4群6枚。
  • コンポノン135mmF5.6 - 4群6枚。φ32.5mmねじマウント 18枚完全真円絞り。金属鏡筒。
  • コンポノン150mmF5.6 - 4群6枚。
  • コンポノン180mmF5.6
  • コンポノン210mmF5.6
  • コンポノン240mmF5.6
  • コンポノン300mmF5.6
  • コンポノン360mmF5.6


  • WAコンポノン40mmF4 - 3群6枚。
  • WAコンポノン60mmF5.6 - ライカLマウント。3群6枚。
  • WAコンポノン80mmF5.6 - ライカLマウント。3群6枚。


  • コンポノンS 50mmF2.8 - 4群6枚。ライカLマウントとバレルがある。初期の物は金属製鏡筒で絞りクリックとフリーをスイッチノブで切り替えが出来た。最近の物は合成樹脂製鏡筒で角型の瞬間絞り込み用のレバーが付いている。
  • コンポノンS 80mmF4 - 4群6枚。ライカLマウント。アタッチメントφ43mmレンズ前ねじ込み。合成樹脂製鏡筒で角型の瞬間絞り込み用のレバーが付いている。絞りは丸みのある五角形。一般的な接写撮影にも適しておりボケも良い。
  • コンポノンS 80mmF5.6
  • コンポノンS100mmF5.6 - 4群6枚。ライカLマウントとφ32.5mmねじマウントがある。
  • コンポノンS135mmF5.6 - 4群6枚。Tマウント(ねじマウント)。アタッチメントφ49mmレンズ前ねじ込み。光学系は同一だが、シリアルNo.14000000番台は鏡筒がφ58mmで絞り環にクリックストップのあるなしを選択できるスイッチノブを備える。シリアルNo.12000000番台は鏡筒がφ51mmと小型で、絞り環のクリックストップがなく、代わりにネジで任意に固定できる。いずれも金属製鏡筒。絞りは独特なとがった五角形。一般撮影に使用した場合、大変髙解像力だが、この絞り形状が災いしてボケが汚くなることがある。
  • コンポノンS150mmF5.6 - 4群6枚。φ50mmねじマウント。アタッチメントφ52mmねじ込み。但し、製造番号12000000番台のレンズは、Tマウント(ねじマウント)で、レンズ鏡筒の直径は54mmの金属製鏡筒。アタッチメントは同様に52mmねじ込みで、レンズのクリックストップはあるが切り替え等は出来ない。絞りは独特なとがった五角形。
  • コンポノンS180mmF5.6
  • コンポノンS210mmF5.6 - 独特の鼓型をしたレンズ。撮影装置や引き伸ばし機に装着するときは大きく広がっている後玉をはずしてからレンズ座金で装着し、後玉をはめ戻す必要がある。また、後玉の後部にもマウントねじが切られている。
  • コンポノンS240mmF5.6
  • コンポノンS300mmF5.6
  • コンポノンS360mmF6.8


  • Gコンポノン100mmF5.6 - 4群6枚。
  • Gコンポノン150mmF5.6 - 4群6枚。
  • Gコンポノン210mmF5.6 - 4群6枚。
  • Gコンポノン240mmF5.6 - 4群6枚。
  • Gコンポノン300mmF5.6 - 4群6枚。
  • Gコンポノン360mmF6.8 - 4群6枚。
  • Gコンポノン480mmF9.4 - 4群6枚。


  • アポ・コンポノンHM40mmF2.8 - 4群6枚。ライカLマウント。アタッチメントφ43mmねじ込み。
  • アポ・コンポノンHM45mmF4 - 4群6枚。ライカLマウント。アタッチメントφ43mmねじ込み。
  • アポ・コンポノンHM60mmF4 - 4群6枚。ライカLマウント。アタッチメントφ43mmねじ込み。
  • アポ・コンポノンHM90mmF4.5 - 4群6枚。ライカLマウント。アタッチメントφ43mmねじ込み。
  • アポ・コンポノンHM120mmF5.6 - 4群6枚。φ50mmねじマウント。アタッチメントφ40.5mmねじ込み。
  • アポ・コンポノンHM150mmF4 - 4群6枚。φ55mmねじマウント。アタッチメントφ55mmねじ込み。

大判用・コンポノン

  • Mコンポノン28mmF4 - 4-20倍の撮影用。シャッター#0。
  • Mコンポノン50mmF4 - 2-12倍の撮影用。シャッター#0。
  • Mコンポノン80mmF4 - 1-7倍の撮影用。シャッター#0。




携帯電話内蔵カメラ用レンズ

シュナイダー・クロイツナッハが公認したというレンズが使用されているNTTドコモ向けでLG電子製のL705iX(日本以外ではShine Phoneという呼称)が存在している。2009年NTTドコモの夏モデルとしてLG電子より発表されたL-04A/L-06Aにも搭載されている。


フォトルーペ

カラースライドカラーボックス上で見、またはビューカメラのピントをピントグラス上で見るためのルーペでこの分野ではリファレンスとされている。6×6cm判用まで対応する3倍、ライカ判に対応する4倍、スライドの一部を高倍率で見るための6倍、8倍、10倍等がある。3倍モデルにはハッセルブラッドの高倍率ウェストレベルファインダーとして使用するためのアダプターがオプションとして存在した。