旧長崎税関下り松派出所

長崎県長崎市にある歴史的建造物

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旧長崎税関下り松派出所(きゅうながさきぜいかんさがりまつはしゅつしょ)は長崎県長崎市にある歴史的建造物。国の重要文化財

旧長崎税関下り松派出所
(長崎市べっ甲工芸館)
情報
旧名称 長崎税関下り松派出所
用途 博物館
旧用途 税関施設
管理運営 長崎市
構造形式 煉瓦造(一部木造)、瓦葺、南面突出部附属、附便所1棟
敷地面積 407平方メートル m²
建築面積 221平方メートル m²
階数 地上1階
竣工 1898年(明治31)年
所在地 長崎県長崎市松が技町4番33号
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歴史

長崎税関の派出所として明治31年(1898年)に竣工した煉瓦造の平屋建、正面はシンメトリーで両端に三角破風を載せた擬洋風建築である。 建物の広報に便所が別棟としてあり、渡り廊下で繋がる。 明治時代の税関施設の貴重な遺構であるが、保存修理は昭和35年(1960年)、昭和47年(1972年)、昭和53年(1978年)に部分的に実施されたものの館全体では行われてこなかった。しかし漸く平成2年(1990年)3月19日の国の重要文化財指定を経て、平成10年(1998年)1月から平成14年(2002年)3月まで 全体の半解体修理が実施され、竣工時の造作への復元も行われた。平成14年4月からは、「長崎市べっ甲工芸館」の施設として、一般公開されている。

長崎市べっ甲工芸館

設立は平成14年4月10日、社団法人日本べっ甲協会から寄贈されたべっ甲工芸品と税関資料を展示公開する。

利用情報

  • 開館時間 9時~17時
  • 休館日 12月29日~1月3日

交通アクセス

周辺

参考文献