リック・デンプシー
アメリカの野球選手 (1949 - )
ジョン・リカルド・デンプシー(John Rikard Dempsey, 1949年9月13日 - )は、アメリカ合衆国・テネシー州フェイエットビル出身の元プロ野球選手(捕手)。右投右打。1960年代(1969年)から1990年代(1992年)まで24年間現役でプレーした4ディケード選手でもある。
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基本情報 | |
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国籍 |
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出身地 | テネシー州フェイエットビル |
生年月日 | 1949年9月13日(76歳) |
身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 190 lb =約86.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 1967年 ドラフト15巡目でミネソタ・ツインズから指名 |
初出場 | 1969年9月23日 カンザスシティ・ロイヤルズ戦 |
最終出場 | 1992年9月27日 ボストン・レッドソックス戦 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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トロント・ブルージェイズなどでプレーしたグレッグ・ゾーンは甥にあたる。
経歴
1967年のドラフトでミネソタ・ツインズから15巡目指名されプロ入り。1969年にメジャーデビュー。
現役時代は6球団に在籍したが、最も輝いたのは11年間所属したボルチモア・オリオールズ時代で、特に1983年はワールドシリーズで13打数5安打、打率.385・二塁打4本・本塁打1本・2打点の活躍を見せ、世界一に貢献。シリーズMVPを受賞した。また、ロサンゼルス・ドジャース在籍時の1988年にも世界一を経験した。
引退後はマイナーリーグの監督、メジャー(ドジャースとオリオールズ)のコーチを歴任した後、2007年より解説者として活動している。
人物・エピソード
父親が舞台役者であるという血筋もあってか、パフォーマンス精神が旺盛な選手として知られる。1983年のカウンティ・スタジアムでのミルウォーキー・ブルワーズで雨天中断となった際、ユニフォームに詰め物をしてグラウンドに登場。すかさずベーブ・ルースのかの有名な予告ホームランの物真似、防水シートにヘッドスライディングをし、雨中のスタンドを沸かせた。
詳細情報
背番号
- 8 (1969年)
- 38 (1970年)
- 25 (1971年 - 1972年)
- 46 (1973年 - 1976年途中)
- 24 (1976年途中 - 1987年、1992年、2002年 - 2006年)
- 17 (1988年 - 1990年)
- 14 (1991年)
- 26 (1999年 - 2000年)
外部リンク
*公式サイト(英語)