JR貨物M250系電車
日本貨物鉄道の貨物電車
M250系電車(エム250けいでんしゃ)は2002年、宅配便などの小口積み合せ貨物輸送と環境負荷低減を目的に試作されたJR貨物初の貨物電車である。「スーパーレールカーゴ」(Super Rail Cargo)と言う愛称がつけられている。
編成は大阪方面からMc250-M251-T261-T260-T261-T260-T261-T260-T261-T260-T261-T260-T261-T260-M251-Mc250の16両編成で構成されている。
なお、両端に電動車を組み込む方式は東日本旅客鉄道(JR東日本)の215系に類似している。またJRとしては初めて形式をクモハ、モハなど国鉄時代からの称号ではなく、サフィックスを用いたものとなっている。
2004年3月13日のダイヤ改正より東京貨物ターミナル~大阪・安治川口間ですべて佐川急便の荷物を輸送する臨時コンテナ高速列車として営業運転を開始した。