ミューザ川崎シンフォニーホール

川崎市のコンサートホール

これはこのページの過去の版です。218.110.242.136 (会話) による 2006年7月12日 (水) 14:21個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ミューザ川崎シンフォニーホールミューザかわさきシンフォニーホール)は、川崎市幸区川崎駅西口駅前に建設されたワインヤード形式のクラシック音楽ホールである。

ミューザ川崎シンフォニーホール 右側はセントラルタワー

経緯

  • 1983年10月 川崎市が川崎駅西口整備構想を発表
  • 1989年10月 川崎市から住宅都市整備公団(現在の都市再生機構)へ再開発事業の施行を要請
  • 2002年11月 東京交響楽団がフランチャイズホールとして定期コンサートを行う事が決定
  • 2003年12月 併設の高層オフィスビル「ミューザ川崎セントラルタワー」が竣工
  • 2004年4月18日 「音楽のまち・かわさき」推進協議会が発足
  • 2004年7月1日  ミューザ川崎シンフォニーホールが開業(川崎市制80周年記念日)。こけら落としは、市制80周年記念式典とマーラー作曲交響曲第8番「千人の交響曲」(秋山和慶指揮/東京交響楽団 この公演は即日完売のため、急遽3日に追加公演が行われた。)

施設概要

  • 音楽ホール 1997席(うち車いす10席)、パイプオルガン設置、オーケストラ演奏用の各種舞台装置など
  • 音楽工房 市民交流室(150席)、企画展示室、練習室など

トピックス

  • 市民や市内の音楽団体(洗足学園音楽大学など)にも開放されている。
  • 「友の会」が発足し、チケット購入や周辺施設利用での特典が受けられるようになっている。
  • 新たな文化的シンボルとしての川崎市役所の期待は大きいが、230億円の建設費の償還や、川崎市市民ミュージアムで問題になっている採算性の確保には疑問の声もあった。
  • 川崎市交通局では、コンサート後の交通機関として、宮前平駅経由で新百合ヶ丘駅まで運行する「快速ミューザ」バスの運行を開始している。

外部リンク