河内成幸
河内 成幸(かわち せいこう(本名は同字でしげゆき)、1948年9月20日[1] - )は、日本の版画家。日本美術家連盟版画部委員。名古屋造形大学客員教授。妻の河内美榮子も版画家。
略歴
1969年 多摩美術大学油絵科入学
1969年 第37回日本版画協会展初出品で入選
1970年 第38回日本版画協会展<新人賞>受賞
1973年 多摩美術大学油絵科油画科卒業
1976年 第44回日本版画協会展<最優秀賞受賞>
1976年 第12回現代日本美術展<兵庫県立近代美術館賞>
1976年 第7回グラン・プリ展<次席賞>受賞
1977年 第8回国際青年美術家展<佳作賞>受賞
1978年 第12回日本国際美術家展<東京国立近代美術賞>受賞
1978年 第2回日本現代版画大賞展<優秀賞>受賞
1979年 第10回版画グラン・プリ展<グラン・プリ>受賞
1979年 第8回グレンヘン国際色彩版画トリエンナーレ招待展<最高賞>受賞(スイス)
1979年 山梨の版画4人展(山梨県立美術館)
1982年 第6回ノルウェー国際版画ビエンナーレ展招待<最高賞>受賞
1982年 第3回リストウェル国際版画ビエンナーレ展招待<優秀賞>受賞(カナダ)
1982年 近代日本の美術1945年以降展(東京国立近代美術館)
1983年 第4回カリフォルニア国際版画展招待<最高賞>受賞
1984年 第1回山梨県新人選抜展招待<山梨県立美術館賞>受賞
1985年 第1回和歌山県版画ビエンナーレ展<優秀賞>受賞(和歌山県立美術館)
1985年 文化庁芸術家在外研修派遣によりニューヨーク・コロンビア大学大学院留学
1986年 ヨーロッパ遊学
1986年 アトランディス・ペーパー研究所でデモンストレーション(ロンドン)
1986年 帰国
1987年 第2回和歌山版画ビエンナーレ展<佳作賞>受賞
1988年 ノーベル財団より版画7点依頼。及び金メダル授与<貢献賞>受賞
1989年 第18回リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展<クラーゲンフルト賞>受賞(旧ユーゴスラビア/スロベニア)
2001年から、台湾芸術大学特別講師、台北芸術大学客員教授、中国美術学院特別講師等を歴任。2007年から名古屋造形大学の客員教授を務めている。
出典
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.477
- ^ 春の褒章、705人24団体が受章:社会:YOMIURI ONLINE(読売新聞)