河内成幸

1948-, 版画家

これはこのページの過去の版です。Kyosuke Kawachi (会話 | 投稿記録) による 2019年4月30日 (火) 09:31個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

河内 成幸(かわち せいこう(本名は同字でしげゆき)、1948年9月20日[1] - )は、日本版画家日本美術家連盟版画部委員。名古屋造形大学客員教授。妻の河内美榮子も版画家。

略歴

1948年 山梨県上野原市(旧上野原町)に生まれる。

1969年 多摩美術大学油絵科入学 

1969年 第37回日本版画協会展初出品で入選

1970年 第38回日本版画協会展<新人賞>受賞

1973年 多摩美術大学油絵科油画科卒業

1976年 第44回日本版画協会展<最優秀賞受賞>

1976年 第12回現代日本美術展<兵庫県立近代美術館賞>

1976年 第7回グラン・プリ展<次席賞>受賞

1977年 第8回国際青年美術家展<佳作賞>受賞

1978年 第12回日本国際美術家展<東京国立近代美術賞>受賞

1978年 第2回日本現代版画大賞展<優秀賞>受賞

1979年 第10回版画グラン・プリ展<グラン・プリ>受賞

1979年 第8回グレンヘン国際色彩版画トリエンナーレ招待展<最高賞>受賞(スイス)

1979年 山梨の版画4人展(山梨県立美術館)

1982年 第6回ノルウェー国際版画ビエンナーレ展招待<最高賞>受賞

1982年 第3回リストウェル国際版画ビエンナーレ展招待<優秀賞>受賞(カナダ)

1982年 近代日本の美術1945年以降展(東京国立近代美術館)

1983年 第4回カリフォルニア国際版画展招待<最高賞>受賞

1984年 第1回山梨県新人選抜展招待<山梨県立美術館賞>受賞

1985年 第1回和歌山県版画ビエンナーレ展<優秀賞>受賞(和歌山県立美術館)

1985年 文化庁芸術家在外研修派遣によりニューヨーク・コロンビア大学大学院留学

1986年 ヨーロッパ遊学

1986年 アトランディス・ペーパー研究所でデモンストレーション(ロンドン)

1986年 帰国

1987年 第2回和歌山版画ビエンナーレ展<佳作賞>受賞

1988年 ノーベル財団より版画7点依頼。及び金メダル授与<貢献賞>受賞

1989年 第18回リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展<クラーゲンフルト賞>受賞(旧ユーゴスラビア/スロベニア)

2001年から、台湾芸術大学特別講師、台北芸術大学客員教授、中国美術学院特別講師等を歴任。2007年から名古屋造形大学の客員教授を務めている。

2011年6月、紫綬褒章を受章[2]

出典

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.477
  2. ^ 春の褒章、705人24団体が受章:社会:YOMIURI ONLINE(読売新聞)