三重県護国神社
三重県津市にある神社
三重県護国神社(みえけんごこくじんじゃ)は、三重県津市にある神社(護国神社)である。
三重県護国神社 | |
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所在地 | 三重県津市広明町387 |
位置 | 北緯35度10分46秒 東経136度53分59秒 / 北緯35.17944度 東経136.89972度 |
主祭神 | 国事殉難者 |
社格等 | 内務大臣指定護国神社・別表神社 |
創建 | 明治2年(1869年) |
例祭 |
4月21日・22日 10月21日・22日 |
禁門の変・戊辰戦争から第二次世界大戦までの三重県関係の戦歿者6万3百余柱を祀る。また、三重県の守り神として篤い崇敬を集める。
神紋は桜紋であり、靖国神社、護国神社の多くは神紋に桜を用いている。
歴史
明治2年(1869年)、津藩主藤堂高猷が、戊辰戦争で戦死した藩士の霊を祀る小祠を津八幡宮の境内に建て、「表忠社」と称したのに始まる。明治8年に官祭の招魂社となり、明治42年に現在地に遷座、昭和14年(1939年)に三重縣護國神社に改称した。第二次世界大戦後「三重神社」に改称していたが、日本が主権を回復した昭和28年に元の社名に復した。
昭和20年の空襲で本殿・神饌所以外の建物を焼失した。昭和32年に本殿も含めて新たに社殿を造営した。