EBASEBALLパワフルプロ野球2020
『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』(イーベースボール パワフルプロやきゅう2020)は、2020年7月9日にコナミデジタルエンタテインメントから発売されたゲームソフト。野球ゲーム。略称は『パワプロ2020』。
| ジャンル | 野球・育成 |
|---|---|
| 対応機種 |
Nintendo Switch PlayStation 4(Pro対応) |
| 発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
| シリーズ | 実況パワフルプロ野球 |
| 人数 | 1 - 4人 |
| メディア |
[Switch]ゲームカード [PS4]BD-ROM ダウンロード版有 |
| 発売日 | 2020年7月9日 |
| 対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
| デバイス |
[Switch]amiibo対応 [PS4]PlayStation VR対応 |
概要
パワプロシリーズの最新作。このソフトを使用した公式eスポーツイベント「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」がコナミと日本野球機構によって開催することが発表されているため『eFootball ウイニングイレブン 2020』同様、今作以降はタイトルから『実況』が外れ『eBASEBALL』に変更となった。Nintendo Switch版はSwitch版の1作目以来1年ぶり、PlayStation 4版は『実況パワフルプロ野球2018』以来2年ぶりとなる。任天堂ハード向けとしては2008年発売のWii版『実況パワフルプロ野球15』以来12年振りのナンバリング作品となり、任天堂ハードのメインのナンバリング作品にタイトルに年号が付くゲームは『実況パワフルプロ野球'94』以来である。PS4・Switchの間でのセーブデータ共有と通信対戦には対応していないが、LIVEパワプロ経由での別ハードのオリジナル選手を移動することができ、Switch版ではSwitch1作目、PS4版では『パワプロ2018』と『サクセススペシャル』のオリジナル選手を引き継ぐことが可能になった。
パッケージはギリシャ風の球場の中、パワプロシリーズの代表的な赤白ユニフォームと侍ジャパンのユニフォームを着たパワプロくんになっている。
「サクサクセス」「パワフェス」「LIVEシナリオ」「栄冠ナイン」「応援曲作成」がNintendo Switchで初めてプレー可能となった。
PS4版では初めて最大4人まで(オフライン)の協力・対戦プレーに対応している。
前作からの変更点・追加点
選手
- 登録名が10文字まで入力出来るようになった(埼玉西武ライオンズのコーリー・スパンジェンバーグの登録名に対応するための変更)。
- これまでは超特殊能力の保有者はOBと架空選手限定であったが、本作から特に実績がある現役選手(初期データでは西武の中村剛也のみ[1])も所有している。
- 新たな変化球として「シンキングツーシーム」「パワーカーブ」が追加。
- 選手のデータに出身都道府県(国・地域)を追加(ナショナルチームなど本作の一部新要素の影響)。
- 試合中のモーションと新規フォームの追加。
- これまでは投手専用だったペナント系特殊能力「回復」が投手・野手共通特殊能力になった。
試合・ルール
- カーブやチェンジアップなど、遅い球種の球威が若干向上され打球が飛びにくくなった。
- 失投の場合の球種表記は「投げた球種」から「失投(投げた球種)」に変更。
- 2019年からの1軍登録人数上限変更に対応(投手1~15名、野手9~18名、合計29名まで)。
- オープナーとショートスターターの起用法が設定できるようになった。
ナショナルチーム・オリンピック関連
- 従来のパワプロシリーズでは、実在球場を収録する際は原則として発売年の前年のシーズン(今作の場合は2019年シーズン)の球場(および球場内広告)が再現されているが、今作では横浜スタジアム(東京オリンピック野球競技のメインスタジアム)のみ2020年シーズン準拠の仕様となっている[2]。横浜スタジアムも参照。
- これまでのペナント・マイライフなど、COM専用だったナショナルチームがアレンジチームとして使用可能になった(使用可能モードは対戦・大会・オリンピック(自チームは日本代表のみ)3モードのみ)。
- 過去のパワプロシリーズ同様、各ナショナルチームの実際のユニフォーム・(日本代表以外の)選手を再現している訳ではなく、過去のパワプロシリーズのペナント・マイライフ同様架空のものであった。ただしオリンピック(オリンピックモードとペナント・マイライフの1年目)のみ、日本代表のユニフォームは2019年プレミア12本戦時を使用したユニフォームに変わる。
- また、国際オリンピック委員会(IOC)との契約許諾により、チャイニーズタイペイ代表のチャイニーズタイペイ旗はオリンピック時でのみ反映されている。
応援曲
- 応援曲作成で、掛け声に女声など種類が追加された。また、前作は1曲あたり最長30小節だったものが、今作では56小節へ延長。小節単位のコピー&ペースト機能が追加。曲のタイトルに漢字が使えるようになった。
- 選手毎の応援曲設定が「通常演奏」と「優先演奏」の2種類になった(「優先演奏」はチャンス時に演奏される[3])。これにより選手固有のチャンステーマが設定できるようになった。
- パスワードの入力が廃止。2014-15年のパワプロ・プロスピ作品で作成した応援曲を引き継ぎたい場合、2016-19年のパワプロ・プロスピ作品を経由して画像を書き出す必要がある(PS4版のみ)。
その他
- 実在球場に福島県営あづま球場、松山坊っちゃんスタジアム、倉敷マスカットスタジアムが新規に追加された。
- ホームランアタックがPS®VRに対応(PS4版のみ)。
ゲームモード
サクセスモード、パワフェスモードについては後述。前作から追加、変更したモードを中心に記載する。
サクセス
- これまでの試合かランダムイベントでのみ取得できるマイナス特殊能力が、読書による習得が出来るようになった。これにより、選手の再現など意図的に欠点があった選手が作成しやすくなった。
- 前作まで存在したパワマップが廃止。
- サクサクセスでマップ6が実装。
パワフェス
- 2回目のプレイ以降、一度仲間にした選手から1人を選択し、初期助っ人メンバー候補に必ず登場させることができる。なお、選択することができない選手も存在する。
- 味方のモブ選手の能力が勝利するたびに強化されるようになった。
- サクセス関連モードとでは初めて4人までの協力プレーに対応。
ペナント
- シーズン終了後にチームの変更が出来るようになった。
- 最大プレイ年数は30年のまま(チームの変更をしても最大プレイ年数はリセットされない)。
- これまでキャンプでのみ可能だった球種取得やポジションコンバートが(二軍選手のみ)シーズン中でも可能になった。
- スペシャルデーを設定する事ができるようになった。
- スペシャルデーは自分が操作するチームのみ対応。
- 「引退試合」は「現役10年以上」「銅以上の殿堂入り」「タイトル獲得」のいずれかの条件を満たした選手のみ行える。引退試合を行った選手は契約更改で引き止めることは出来ない。
- 「こどもまつり」ではスコアボードの選手名が漢字表示からひらがな表示に変わる。
- 「花火ナイト」は明治神宮野球場とZOZOマリンスタジアムでのみ選択可能。
- 「統一背番号」は永久欠番になった選手等の背番号をチームの選手全員が背負う。
- ver.1.01より特別ユニフォームが追加された。
- 実在選手限定ではあるが、初期アイテムに適正変更や変化球強化のアイテムやFA宣言をブロックするアイテムが追加された。
マイライフ
- 特殊能力の取得方法が、これまでの「本を読んで習得する」から「特殊能力ファイルを獲得して条件を満たす」に変更された。これにより、読書による特殊能力の習得はCOM専用特殊能力やマイナス特殊能力の削除のみに限られている。
- 彼女候補が一新(マイライフ専用彼女が3人、サクセスから引継可能な彼女が4人)。加えて「彼女ファイル」が新たに登場し、進展がより分かりやすくなった。
- これまでは「隠しパラメータ」として登場していた「成長タイプ」「体質」が可視化(これまで通り、アイテムによって変化させることも可能)。
栄冠ナイン
- 有望な中学生の選手をスカウトすることが可能になった。都道府県ごとにスカウトできる選手が異なるため、所属都道府県の設定は以前の栄冠ナインより重要になった。なお転生プロ・転生OBはスカウトから出現しない(従来の作品同様ランダムで入学してくる)が、入学確率が都道府県の設定の影響を受けるようになった。
- U-18日本代表入りイベントと「戦術レベル6・7」が実装。
パワアリーナ
- 前作より登場したチャレンジを加えてランキングを競う大会が追加。この他、1週間毎に競技が変わるようになり、ランキングが高いほど強力なアイテムを多く入手することが出来るようになった。
大会
- 『実況パワフルプロ野球12』のチャンピオン大会モード以来のトーナメントモード。選択できるチームは8チームまで。
東京2020オリンピック
- 侍ジャパンを操作し、オリンピックの開催形式と同じルールで行われる対COM限定のもう1つのトーナメントモード。大会モードと異なり、自チームは侍ジャパンで固定され、選択できる相手チームはナショナルチームのみとなっている(侍ジャパン含み参加ナショナルチームのアレンジチームも選択可能)。
- 単独モードの他、ペナント・マイライフモードの1年目の国際大会も「東京2020オリンピック」として開催され、条件を満たすときにペナント・マイライフ内でプレイ可能。
その他
収録選手・開催日程について
選手
初期データにおける収録選手は、概ね2020年3月20日時点の新規入団・退団情報に基づく支配下登録全選手(育成枠で契約している選手を除く)[4]とされ、それ以降に起きた以下の選手のトレード移籍、入退団および育成からの支配下登録は初期データでは反映されていない。
- 2020年7月9日(発売日当日)のアップデートで、4月24日までに公示された支配下登録選手3名が反映された。
- 2020年8月20日のアップデートで、7月1日までに公示された支配下登録選手3名と成立トレード1件、7月10日に公示された退団選手1名[5]が反映された。(退団選手は選手データの「フリー」枠に移動している。以下同様。)
トレードされた選手
| 移籍元球団 | NPB公示日 | 選手名 | ⇒ | 移籍先球団 | ゲームでの反映日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020年度版 | ||||||
| 東北楽天ゴールデンイーグルス | 2020年6月25日 | ゼラス・ウィーラー | ⇒ | 読売ジャイアンツ | 2020年8月20日 | 交換トレード |
| 読売ジャイアンツ | 池田駿 | ⇒ | 東北楽天ゴールデンイーグルス | |||
| 東北楽天ゴールデンイーグルス | 2020年7月15日 | 高梨雄平 | ⇒ | 読売ジャイアンツ | 交換トレード | |
| 読売ジャイアンツ | 高田萌生 | ⇒ | 東北楽天ゴールデンイーグルス | |||
収録漏れ選手
特記がない場合、以下の選手は育成からの支配下登録選手契約を締結した選手である。
| NPB公示日 | 球団 | 選手名 | ゲームでの反映日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2020年度版 | ||||
| 2020年3月26日 | 中日ドラゴンズ | モイゼス・シエラ | 2020年7月9日 | |
| 2020年3月31日 | 千葉ロッテマリーンズ | ホセ・フローレス | ||
| 読売ジャイアンツ | ナティーノ・ディプラン | |||
| 2020年6月1日 | 読売ジャイアンツ | 沼田翔平 | 2020年8月20日 | |
| 千葉ロッテマリーンズ | 和田康士朗 | |||
| 2020年7月1日 | 中日ドラゴンズ | アリエル・マルティネス | ||
| 2020年7月8日 | 北海道日本ハムファイターズ | 高濱祐仁 | ||
| 東京ヤクルトスワローズ | 松本友 | |||
| 2020年7月26日 | 読売ジャイアンツ | 田中豊樹 | ||
| 2020年7月30日 | 埼玉西武ライオンズ | 多和田真三郎 | 契約保留からの支配下選手契約 | |
| 2020年8月2日 | 中日ドラゴンズ | ヤリエル・ロドリゲス | ||
引退・退団選手
| NPB公示日 | 球団 | 選手名 | ゲームでの反映日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2020年度版 | ||||
| 2020年7月10日 | 千葉ロッテマリーンズ | ジェイ・ジャクソン | 2020年8月20日[5] | 契約解除 |
日本代表選手
オリンピックモード(デフォルト設定時)アレンジチームで登場した日本代表の選手は、2019年WBSCプレミア12本戦の代表チームメンバーとして登録された2020年時点でNPB球団在籍中の選手である。該当選手は同大会の役割によって通常と異なる投球/守備適正が反映された。
2020年シーズンについて
『プロ野球スピリッツ2019』の2020年データ同様、今作の2020年ペナントレースの開催日程と東京オリンピックの開催状況などは新型コロナウイルス感染症の影響による変更以前のものとなっている。そのため、2020年シーズンに限り適用される特例事項(1軍登録枠・外国人枠・ベンチ入りの上限人数・延長戦のイニング数など)[6][7]はゲームでは反映されていない。
また、オリックス・バファローズ監督西村徳文が2020シーズン途中に辞任している[8]が、8月20日の時点でペナント・マイライブの監督・コーチ枠では反映されていない。
サクセスモード
今作は『2014』以来の大学野球編となる。「パワフル農業大学」「提供国際大学」「エジプト大学」の3つのシナリオとサクサクセスを収録。
『2016』以降のサクセス同様、レギュラーキャラクターを除いて既存のサクセスキャラクターが登場しない。試合で対戦相手として登場する既存キャラクターも、パワフェス内で登場の大学チームの一部と、Switch版の1作目にてシナリオがリメイクされた『9』の有馬紅葉(湯けむり高校、作中の設定に合わせ「湯けむり大学」として登場)、手塚隆文と円谷一義(『9』の全シナリオ、作中の設定に合わせ「パワフル大学」として登場)に限られている。
前述の通り『2016』『2018』にあったパワマップが廃止。彼女キャラ関連コマンドは『2014』同様「デート」コマンドが採用された。
『2018』と同様キャラクターボイスが実装されているが、今作では新キャラクターだけでなく矢部明雄など旧作からのレギュラーキャラクターにもボイスが収録されている。
本作のサクセスでは、4年秋の最後の大会で優勝するとドラフトで指名された後に日本代表として招集され、国際試合に参加できる。ドラフトで指名された後にターンが追加されるのは今作が初。ただし練習はできず、試合が2試合行われるのみである。
パワフェスモード
今作の舞台は「パワフェス・ワールドフライト」こと、ギリシャを目指して世界を巡る飛行型スタジアム「パワフェース・ワン」となっている。
ゲーム仕様はこれまでのパワフェスと同様だが、前作では条件で仲間の数を決める条件はルーレットによるランダムから、チーム別独自の条件を設定された。
登場人物
- 熱盛宗厚
- 声 - 金光宣明
- 今大会では進行役をジュリアスに取られ、実況専任となる。当初進行役をジュリアスに取られた事で彼に対しては不服だと思っていたが、決勝戦後にて響乃を庇いながらも救ってくれた事により理解しつつ和解する。
- 響乃こころ
- 声 - 永野愛理
- 今大会でも引き続きアシスタントとしてインタビューなど取材活動の他、試合前のルーレットのガイドを務める。ジュリアスに一目惚れする。
- 則出郁三
- 声 - 鈴木琢磨
- 今大会でも引き続きパワフェスのプロデューサーを務める。あまりの調子の良さに主人公から苦言を呈されることも。今作より声が当てられるようになったが、選手としては登場しない。
- ジュリアス・テノーロ
- 声 - 川島得愛
- 則出がスカウトしてきたギリシャ出身の新進気鋭のオペラ歌手。今大会では熱盛に代わってメイン進行を務めることになる。当初は進行役を取られた事や、響乃と絡む事により熱盛とは張りが合わなかった。
登場チーム
前作の最終戦登場チーム(前作同様、本作の最終戦登場チームに引き継ぐ)と「ダイヤのA」「MAJOR」コラボレーションチームを除いた他チームは全て続投。
初登場チーム
- ゴージャス・ブラックジャックス (『実況パワフルメジャーリーグ』)
- 前作の隠しキャラの1人ヴィクター・コールドバーグの本来の所属チーム。
- ヴィクター以外の固有選手はパワメジャ時の「最凶5人衆」ではなく、5チームの共通キャラロディ・ブライトと『実況パワフルプロ野球9』のアレックス。
- パワフォー大学(『実況パワフルプロ野球ポータブル4』)
- 前作の初期マネージャー三ツ沢環の本来の所属チーム。
- 固有選手は片倉昌行、丸餅太、甲斐進撃。
- メカニクス産業高校 (『パワプロアプリ』)
- 固有選手は千賀篤志、魁竜司、江暦輝。マネージャーはNCM-753。
- 鳴響高校(『パワプロアプリ』)
- 固有選手は志藤玲美、大越清亮、伊能麗示。
- 恵比留高校 (『パワプロアプリ』)
- 固有選手は闇野栄剛、往田真威人、霧崎礼里。
- 円卓高校 (『パワプロアプリ』)
- 固有選手は阿麻央真、ランスロット、望戸紅、岸田卓。マネージャーは久根美亜。
- マントル辺境高校 (『パワプロアプリ』)
- 固有選手は堂江竜河、黒衛隆富、伍歩倫人。
- フリート高校 (『パワプロアプリ』)
- 固有選手は館橋水奈都、沖野海里、梶増人、オクタヴィア。マネージャーは泡瀬満里南。
- メガビット千秋楽および海月佐和蟹連合
- 『実況パワフルプロ野球2018』のライバルたちの混成チーム。
- 固有選手は覆水武明、大一万大吉、鞍馬貴史、出井田文飛。マネージャーは咲須かのん。
- ガールズチャレンジャーズ
- 『パワプロアプリ』からの、サクセスモードの固有キャラでは登場しなかった女子キャラで構成されているオリジナルチーム。
- 固有選手は柳生鞘花、夢城優花、夢城和花、浪風芽衣香、泊方明日音。マネージャーは片桐恋。
- 我間財団 U-22
- 前作までの隠しマネージャー我間摩夕が率いるオリジナルチーム。
- 固有選手は『実況パワフルプロ野球2012』の中之島幸宏、『実況パワフルプロ野球2014』の軍導英雄と明神陽。
- ユニフォームは本作オリジナルのものだが、中之島、軍導、明神は元のチームのユニフォームを使用する。
前作からのチームの変更点
- パワフェスチャレンジャーズ
- 初期マネージャーが前作の三ツ沢環から『実況パワフルプロ野球9』の栗原舞に変更。
- 極亜久商業高校
- 『実況パワフルプロ野球13』の極亜久高校の善斗薫が加わった。
- ドラフ島連合チーム
- 永瀬大河がチームに加わった。
- ミゾットスポーツ
- 『実況パワフルプロ野球2013』の芸農大学附属高校の紀乃光一、武野浩太が加わった。
- 激闘第一高校
- 大塔俊二がチームに加わった。
- 六面大学
- 辰猪一八がチームに加わった。
- 古代大学
- 『実況パワフルプロ野球2018』(2019年度版)で追加した名将甲子園モードの古代高校の斬金半馬、井関丹作が加わった。
- プロ野球レジェンズ
- 最新年度のOBデータが反映され、2パターンともメンバーが一部入れ替わった。
解放条件など
一部の選手は過去のシリーズの在籍歴によって別チームにも加入するようになった。
- パワフル高校
- ドリル電器の松倉宗光と香本富久雄、するめ大学の鮫島粂太郎、頑張パワフルズの東條小次郎が加入することがある(4人とも過去作品のパワフル高校に在籍)[9]。
- あかつき大付属高校
- あかつき大付属高校OBの9人、レッドエンジェルスの神童裕二郎が加入することがある。
- アンドロメダ学園高校
- 前作のパワフェス同様、星井スバルが暗黒スバルとして加入することがある。
- 恋恋高校
- 河川敷ミラクルズの海野幸子が加入することがある。[10]
- 帝王実業高校
- ミゾットスポーツの山口賢が加入することがある。[11]
- 灰凶高校
- みわちゃん with DBの実和男が加入することがある。
- くろがね商業高校
- ドラフ島連合チームのパピヨンが加入することがある。[12]
- 激闘第一高校
- オール海東学院の渋谷秀喜が加入することがある。[13]
音声出演
- 実況
- 堂前英男
- 清水久嗣
- 金光宣明(熱盛宗厚 役)
- 場内音声
- 中野耕史
- 伴野文香
- LIVEパワプロ音声出演
- 金光宣明(熱盛宗厚 役)
- 永野愛理(響乃こころ 役)
- 優木かな(中尾泉美 役)
- サクセス・パワフェス音声出演
- 大谷育江(矢部明雄 役)
- 立花理香(稲穂亜希 役)
- 石飛恵里花(カリーナ・スリムスカヤ 役)
- 優木かな(ラミィ 役)
- 上田麗奈(越垣玲 役)
- 堀内賢雄(ダイジョーブ博士 役)
- 魚建(影山秀路 役)
- 豊口めぐみ(加藤理香/ゲドーくん 役)
- 北村大(和良比春紀 役)
- 水野まりえ(玉根夏喜 役)
- 大泊貴揮(木枯華吹 役)
- 榎吉麻弥(織河めぐる 役)
- 寺島惇太(獅乃木琢磨 役)
- 間宮康弘(バーリス・ロセオ 役)
- 松本忍(王大買 役)
- 浜口慎太郎(ジューユ・アル・タマール 役)
- 斉藤次郎(アンドレ・カネダシア 役)
- 田所陽向(ホールスアン4世 役)
- かぬか光明(ヌウビス 役)
- 加藤英美里(ニャプテト 役)
- 戸田めぐみ(セティーヌ 役)
- 金光宣明(熱盛宗厚 役)
- 永野愛理(響乃こころ 役)
- 鈴木琢磨(則出郁三 役)
- 川島得愛(ジュリアス・テノーロ 役)
プロモーション
前述の新型コロナウイルスにより延期された2020年ペナントレースの代替イベントとして、コナミと日本野球機構によってバーチャル開幕戦が、2020年3月29日(当初の開幕予定日)から4月5日まで実施された[14]。同様に、中止された2020年セ・パ交流戦の代替イベントも同年6月12日から17日まで実施された。
脚注
- ^ 通算最多満塁本塁打日本記録保持者として、超特殊能力「恐怖の満塁男」を所有。ただしこれは「現役選手初の専用能力所有者」ではない。『実況パワフルプロ野球2010』では連続試合フルイニング出場世界記録保持者である金本知憲に(現役選手として)OB専用能力「鉄人」(当時は「ケガしにくさ5」の上位互換能力)がつけられている。
- ^ 一例として、2019年シーズン中にはまだなかった(建設工事中だった)レフト側ウィング席が再現されている。ただし、球場内広告にイオンの広告スペースが残ったままになっている(イオンは2019年シーズンをもって横浜スタジアムへの広告掲載を終了しており、翌シーズン以降はKDDIの広告スペースとなっている)など、2020年シーズンの状態を完全に再現している訳ではない。
- ^ チーム全体に適用されるチャンステーマ設定よりも優先される。通常時は演奏されない。
- ^ 2020年3月20日時点で契約更新保留中だった埼玉西武ライオンズの多和田真三郎、制限選手として公示している福岡ソフトバンクホークスのオスカー・コラスが収録されていない。
- ^ a b 事前告知に明記されていないにもかかわらず、千葉ロッテマリーンズのジェイ・ジャクソン(2020年7月10日に契約解除公示)の退団が8月20日のアップデートで反映された。
- ^ “2020年シーズンの特例事項について”. 日本野球機構. 2020年7月26日閲覧。
- ^ “出場選手、外国人の登録数増 今季限りの特例―プロ野球:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2020年7月24日閲覧。
- ^ “西村監督が辞任 中嶋2軍監督が代行―プロ野球・オリックス”. 時事ドットコム. 2020年8月20日閲覧。
- ^ 円谷、手塚はパワフェスには登場せず「サクセス」にてパワフル大学の選手として登場する。
- ^ 9及びSwitch版ではOG扱いでは無く、早川の同級生・高木幸子として登場していた(海野は結婚後の名字)。
- ^ 帝王実業高校在籍時の全ての過去作品では「右投げ」登録であったが、ミゾットスポーツの選手として初登場し、故障により左投げに転向したパワプロ12に準拠し、加入後も左投げでプレーする。
- ^ 『実況パワフルプロ野球2013』ではくろがね商業高校に在籍していた。
- ^ 『実況パワフルプロ野球2013』で激闘第一高校に在籍。なお2013にて在籍した友沢、蛇島は合流はしない
- ^ “「プロ野球 “バーチャル”開幕戦 2020 powered by eBASEBALL」開催のお知らせ”. NPBニュース (2020年3月24日). 2020年3月27日閲覧。
外部リンク
- eBASEBALLパワフルプロ野球2020 公式サイト
- パワプロ・プロスピ公式 (@pawapuro_pro) - X
- eBASEBALL プロリーグ公式 (@eBASEBALL_Pro) - X
- パワプロ・プロスピ公式チャンネル - YouTubeチャンネル
- EBASEBALLパワフルプロ野球2020 - YouTubeチャンネル
| 前作: 実況パワフルプロ野球2018 |
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