京王線の新宿駅付近の廃駅

京王線の新宿駅付近の廃駅（けいおうせん - しんじゅくえきふきん - はいえき）では、京王電鉄京王線の新宿駅から初台駅付近に、かつて存在した駅について記す。

京王線の新宿駅付近の廃駅一覧

京王新宿駅 - 省線新宿駅前駅 - 葵橋駅 - 新町駅 - 天神橋駅 - 西参道駅 - 初台駅 - 幡代小学校前駅 - 幡代駅 - 幡ヶ谷駅

京王新宿駅（けいおうしんじゅくえき）は、現在の京王新宿追分ビルの地にあった駅である。

なお、駅開設当初は、伊勢丹新宿店の目の前に駅舎があった。

駅舎は、完成したばかりの京王新宿ビルディングの1階に、5面3線の駅として開設された。なお、駅ビルには、松屋や呉服屋が入店していた。

駅廃止後、大東急から京王帝都電鉄が独立した際、同地に京王帝都電鉄本社が置かれた。この場所には現在も京王の所有するビルが建っている（丸井などが入居）。

なお、現在の京王線の新宿駅を他の路線と区別するために、「京王新宿駅」と呼ぶこともある。

省線新宿駅前駅（しょうせんしんじゅくえきまええき）は、現在のJR新宿駅南口前の新宿跨線橋上にあった駅である。

当時の京王線は、新宿西口に駅を持っていなく、本駅が省線・小田急線との乗換駅の機能をした。

葵橋駅（あおいばしえき）は、現在の甲州街道西新宿1丁目交差点の付近にあった駅である。

新宿西口方面への最寄駅として機能をした。

新町駅（しんまちえき）は、甲州街道西新宿2丁目交差点の付近にあった駅である。

現在、駅跡地は、街路樹が植えられている。

天神橋駅（てんじんばしえき）は、現在の京王電鉄天神橋変電所付近にあった駅である。

西参道駅（にしさんどうえき）は、現在の甲州街道西参道口交差点付近にあった駅である。

幡代小学校前駅（はたしろしょうがっこうまええき）は、現在もある渋谷区立幡代小学校の付近にあった駅である。駅開設直後に廃止された駅でもある。

幡代駅（はたしろえき）は、現在の幡代バス停付近にあった駅である。現在ある初台駅と幡ヶ谷駅の間にあった。