Pretendo Network
Pretendo Network(以下:Pretendo)は、任天堂のオンラインサービス「ニンテンドーネットワーク」が終了したニンテンドー3DSやWii Uの代替サーバとして稼働する、オープンソースのサーバであり、無料で使用することが出来る。またJuxtapositionと言うMiiverseの代替サーバーも存在する、このサーバーはニンテンドー3DS、Wii UのみではなくPCでも利用できる。
Pretendo Network | |
---|---|
![]() | |
運営元 | Pretendo |
種類 | ネットワークサービス(代替) |
サービス開始日 | 2024年4月頃 |
プラットフォーム |
ニンテンドー3DSシリーズ Wii U |
現況 | 運営中 |
概要
Pretendoは、Wii Uおよび3DS用のカスタムサーバーを構築することを目的とした、オープンソースなニンテンドーネットワークの代替サーバーである。これらの機種のオンライン機能を維持し、プレイヤーがお気に入りのWii Uおよび3DSのゲームを最大限にプレイし続けられるようにすることがPretendoの目標である。
対応ゲーム
編集中 3DS
SSSLプロジェクト
Pretendoチームは、Wii UのSSLのバグを利用し、エクスプロイト(脆弱性)を突破し無改造で接続できる「SSSL」のプロジェクトを行っている。DNSサーバーを変更するだけで接続可能である[1]。公式サイトでは「我々は、任天堂がこのエクスプロイトに対策することに備えて、長らくこの日のために温存してきた」と発言している。
注意喚起
任天堂は2025年1月15日に、Wii Uのオンライン機能を代替する非正規サービスの存在を確認したとXで発表し、セキュリティリスクの観点から使用しないように注意喚起を行った[2]。
一方、この呼びかけに対してPretendoは、任天堂の警告を理解していると述べ、ユーザーにはインストールするデータには注意し、適切なものを入れてほしいと促した。またセキュリティに関しては、ユーザーの安心安全を第一に考え、任天堂がサポートしなくなったゲームにもセキュリティパッチを開発していると述べた。 [3]。
出典
- ^ “Wii Uの公式サービス終了後も代替ネットワークに無改造で繋げる「SSSL」が公開”. Gadget Gate. 2024年5月16日閲覧。
- ^ “【任天堂】Wii Uの非正規サービスについて注意喚起。「思わぬセキュリティリスクをもたらす恐れがある」と呼びかけ”. ファミ通.com. 2024年1月15日閲覧。
- ^ “【任天堂】Wii Uの非正規サービスについての注意喚起に対するPretendoの弁明”. Xより. 2024年1月16日閲覧。
外部リンク
Pretendo - 公式サイト
https://juxt.pretendo.network/ - Juxtaposition Web版