タイム (エレクトリック・ライト・オーケストラのアルバム)
エレクトリック・ライト・オーケストラのアルバム
タイム(Time)は、1981年に発表されたエレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)のアルバム。当時のELOは人気絶頂にあり、本作も全英チャート第1位を獲得した。
『タイム』 | ||||
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エレクトリック・ライト・オーケストラ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | Jet | |||
プロデュース | ジェフ・リン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
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エレクトリック・ライト・オーケストラ アルバム 年表 | ||||
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このアルバムは、主人公が2095年の世界にタイムワープしたという設定のコンセプト・アルバムで、全曲をジェフ・リンが書いている。過度のテクノロジーが発達した未来の世界で、古き良き過去(アルバム発表時の1980年代)を見つめ直すというストーリーで、決して未来は明るくないという意味合いが込められている。
代表曲「トワイライト」が収録されており、評価もそれなりに高い。しかし、今までのELOのトレードマークであったストリングス・オーケストラサウンドを完全に排除し、シンセ中心の完全なポップ・バンドに変貌してしまったことに対して、商業主義に成り下がったという批判は根強い。
2001年にはリマスター盤が発売され、アルバム未収録だった楽曲3曲が新たに収められた。
収録曲
- プロローグ Prologue
- トワイライト Twilight
- ロスト・ワールド2095 Yours Truly, 2095
- チケット・トゥ・ザ・ムーン Ticket To The Moon
- タイム・トラベラー The Way Life's Meant To Be
- 孤独のスペース・シップ Another Heart Breaks
- さらばロンリー・レイン Rain Is Falling
- エンド・オブ・ザ・ワールド From The End Of The World
- ライツ・ゴー・ダウン The Lights Go Down
- ヒア・イズ・ザ・ニュース Here Is The News
- 21世紀の男 21st Century Man
- ホールド・オン・タイト Hold On Tight
- エピローグ Epilogue
リマスター盤のボーナス・トラック
- 14. バウンサー The Bouncer
- 15. ホエン・タイム・ストゥッド・スティル When Time Stood Still
- 16. ジュリー・ドント・リヴ・ヒア Julie Don't Live Here