酒々井駅
千葉県印旛郡酒々井町酒々井にある東日本旅客鉄道の駅
酒々井駅(しすいえき)は、千葉県印旛郡酒々井町酒々井921にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線の駅。
元々は快速が停車せず、「快速通過」→「快速一部停車(朝夕のみ停車)」→「快速停車」のように出世した駅。現在は通勤快速も停車する。京成本線に京成酒々井駅があり、大きな道一本で両駅間が結ばれている。所要時間は徒歩12分程度。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。橋上駅舎を持つが、エスカレータやエレベーターはない。1989年に改築するまでは、1974年に無人化した木造駅舎があるだけで、近代的に整備された駅前周辺とは対照的な光景だった。
2線の間(中央)に上下線に出入場できる留置線が一本ある。昔は貨物が停車していたようだが、現在は成田エクスプレスや臨時列車の回送が停車していることがある程度である。みどりの窓口設置。直営駅。
- のりば
- 1番線 - 成田方面
- 2番線 - 千葉方面
駅周辺
駅周辺には、京成酒々井駅や国道51号などが隣接し、交通の便が比較的良い事から、昭和40年代から住宅団地が造成されており、駅西口に「酒々井町中央台団地」(造成主体・酒々井町)。駅東口に、「東しすい住宅団地」(造成主体・東急建設、昭苑都市開発)が広がっており、ベッドタウン化が進んでいる。近年、駅前のマンション建設が盛んになってきている。
利用状況
- 2005年度の乗車人員は、1日平均3,276人であった。