デリック・ホワイト

アメリカの野球選手 (1969-)

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デリック・ホワイトDerrick Roman White1969年12月12日-)はアメリカカリフォルニア州出身の元阪神タイガースプロ野球選手。185cm、102kg、右投右打、ポジションは外野手、背番号は6

来歴・人物

1991年にドラフト6位でエクスポズに入団。その後タイガースカブスロッキーズなどを渡り歩き、2000年韓国プロ野球で、2001年メキシカンリーグにてプレイ。そして2002年阪神タイガースの春の安芸キャンプで入団テストを受け、合格し入団。ダウンスイングからの低い弾道のライナー性の打球が特徴。入団当初は打ちまくり4番打者としても起用された。ハッスルプレーが売りでダイビングキャッチも果敢に行った。「チームのためならバケツ運びでもする」とまで言ったが残念ながら手首痛に悩まされ成績を残すことができずに1年で退団となった。当時コーチだった田淵幸一は「(あいつに)直接教える事はない。後は自分自身で頑張ってもらうだけ。」と「戦力外」の烙印を押した。 マイク・タイソンに似ていることから「トラのタイソン」というニックネームが付いた。2006年メキシカンリーグのティファナでプレイし、打率.407 本塁打19 打点73 の成績で、首位打者となり活躍した。

通算成績

メジャー通算 76試合 打率.181 本塁打3 打点8

年度チーム試合数打率本塁打打点
2002年阪神 73.227727

関連項目

先代
ジョージ・アリアス
阪神タイガース4番打者
第84代
次代
片岡篤史