新世界百貨店
韓国の百貨店
新世界百貨店(シンセゲひゃっかてん)は大韓民国のソウル特別市に本店を置く百貨店。
新世界百貨店 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 신세계 백화점 |
漢字: | 新世界 百貨店 |
発音: | シンセゲ ペックァジョン |
英題: | Shinsegae Department Store |
1930年、日本の三越の京城店として開業した。戦後、韓国人に経営が引き継がれトンフヮ百貨店と改称され、1963年にはサムスングループの傘下となり、店名は公募により新世界百貨店と改められた(1990年、サムソングループから分離)。
現在、首都圏に本店を含めて5つの店舗を有し、その他、馬山と光州に店舗を持つ。
また、新世界百貨店が大型スーパーマーケット(ディスカウントストア)として展開するEマートは、韓国内に100近くの店舗を展開する業界トップのブランドであり、中国にも進出している。2006年9月にはウォルマートの韓国法人(16店舗)を買収し、これによって新世界百貨店グループは流通業界全体において、売り上げ規模でロッテ百貨店グループを上回って首位に立った。
店舗
新世界百貨店
- 本店(ソウル特別市中区忠武路)
- 江南店(同瑞草区盤浦洞)
- 永登浦店(同永登浦区永登浦洞)
- 仁川店(仁川広域市南区)
- 光州店(光州広域市西区)※別法人(光州新世界百貨店)
- 馬山店(慶尚南道馬山市)
- 竹田店(京畿道龍仁市水枝区)
Eマート
- 首都圏(ソウル特別市・仁川広域市・京畿道):44店舗
- その他:48店舗
- 中国:7店舗
関連会社
- 新世界アイエヌシー(インターネット上のショッピングモールを運営/流通経営情報システム開発)
- 新世界建設
- 朝鮮ホテル
- スターバックスコーヒー・コリア