宗倫匡

東京生まれのヴァイオリニスト

これはこのページの過去の版です。R-Otsuka (会話 | 投稿記録) による 2007年4月27日 (金) 20:53個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (新しいページ: '{{クラシック音楽}} '''宗倫匡'''(知忠、そう ともただ、Tomotada Soh、1943年6月11日 - )は、東京生まれの[[ヴァイオ...')であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

宗倫匡(知忠、そう ともただ、Tomotada Soh、1943年6月11日 - )は、東京生まれのヴァイオリニストである。

経歴

高校時代まで

6歳からヴァイオリンを始め、鷲見三郎に師事した。1956年、中学校1年生の時、第10回全日本学生音楽コンクール全国大会中学生の部で第1位を受賞し、1959年、桐朋女子高等学校に進み、高校1年生の時、第28回日本音楽コンクールで第1位特賞を受賞した(この回の特賞は他にピアノ部門1位の中村紘子とヴァイオリン部門2位の前橋汀子が受賞)。高校3年生の1963年、ジュネーブ国際コンクールに出場し、第1位なしの第2位を受賞した。

ヨーロッパ留学

1964年、パリ音楽院に留学し、ルネ・ベネディティに師事、同年、パガニーニ国際コンクールに出場し第4位を受賞した。同音楽院を首席で卒業した後、ヨゼフ・シゲティに師事し、その助手も務めた。1967年、ロン=ティボー国際コンクールで第5位を受賞。

演奏活動

ロンドンを本拠地として活動している。また、サイトウ・キネン・オーケストラ水戸室内管弦楽団コンサートマスターも務める。

教職

英国王立音楽院教授、東京音楽大学教授、大阪音楽大学教授を務めている。

外部リンク