中間周波数
スーパーヘテロダイン受信で周波数変換を行なったあとの周波数のこと
中間周波数(ちゅうかんしゅうはすう、Intermediate Frequency : IF)とは、送信機や受信機の中間段階で搬送波を変換した周波数である。ラジオ受信機の局部発振器と目的の信号のうなりの周波数である。スーパーヘテロダイン受信機で、最終的に復調する前に信号を増幅する段階の名前でもあり、一段だけでなく何段かある場合もある。
一般的な周波数
テレビ
- 54MHz - 900 MHz
FMラジオ
- 5.5 MHz
- 10.7 MHz
AMラジオ
- 455 kHz
- 460 kHz
- 465 kHz
- 470 kHz
- 475 kHz
- 480 kHz
その他
ダブルスーパー受信機では、最初の中間周波数に1.6MHz、2番目の中間周波数に470kHzが使われているものがある。