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太上法皇(だじょうほうおう)とは、出家した太上天皇。またはその称号のことをいう。法皇(ほうおう)と略する。
平安時代の宇多天皇がこの称号を初めて使ったとされているが、『続日本紀』には聖武天皇が譲位して法皇と称して東大寺の大仏開眼供養に参列していたことから、その出所には若干のぶれが生じる。平安時代には白河法皇、鳥羽法皇、後白河法皇などが法皇として院政を行う。江戸時代の霊元法皇が最後。