度会氏

日本の氏族

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度会氏(わたらいうじ)は、明治初期まで伊勢豊受大神宮伊勢神宮外宮)の祠官を世襲した氏族。

度会氏は、天牟羅雲命を祖とすると伝えられ、当初は磯部を称していたが、奈良時代に渡相姓を下賜されたという。古くから伊勢神宮における禰宜を世襲し、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけて、伊勢皇大神宮(内宮)と争い伊勢神道を唱えた。多くの家に分かれたが、禰宜になれる家(重代家)は、檜垣家・松木家など6家のみであった。

関連項目