ジェームズ・ウォン
ジェームズ・ウォン(James Wong、黄毅瑜、 1959年4月20日 - ) は、アメリカの映画監督・プロデューサー・脚本家。
概要
香港生まれ、10歳の時にアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴに移住。高校在学中に脚本執筆のパートナーであるグレン・モーガンと出会う。大学在学中に『地獄の黙示録』を観て感銘を受け、映画の道を志す。
大学卒業後業界入りし手がけたいくつかの映画・TVドラマの脚本がプロデューサーのクリス・カーターの目に留まり、当時企画中のSFドラマ『Xファイル』の脚本をグレン・モーガンと共同執筆することになる。『Xファイル』ヒットの後は、テレビドラマ『宇宙の法則』、『ミレニアム』などを手がけ、2000年公開の『ファイナル・デスティネーション』で初の映画監督を務めた。2001年にジェット・リー主演の『ザ・ワン』2006年に『ファイナル・デッドコースター』を監督、現在は2008年公開予定の監督作品『ドラゴンボール』を製作中。
主な作品
- ブロークン・ジェネレーション/撲殺!射殺!極限の暴力少年たち - The Boys Next Door (1985、脚本)
- 21ジャンプ・ストリート - 21 Jump Street(テレビドラマ)(1988~1989、脚本)
- Xファイル - The X-Files (テレビドラマ)(1993~2002、脚本・監督)
- 宇宙の法則 - Space: Above and Beyond (テレビドラマ)(1995~1996、製作・脚本)
- ミレニアム - Millennium (テレビドラマ) (1996~1999、製作・脚本)
- 霊能者アザーズ - The Others (テレビドラマ)(2000、製作・脚本)
- ファイナル・デスティネーション - Final Destination (2000、監督・脚本)
- ザ・ワン - The One (2001、監督・製作・脚本)
- ウィラード - Willard (2003、製作)
- ファイナル・デッドコースター - Final Destination 3 (2006、監督・脚本)
- ドラゴンボール - Dragonball (2008、監督・脚本)