埼玉県立川の博物館
埼玉県大里郡寄居町にある河川系博物館
埼玉県立川の博物館 (さいたまけんりつ かわのはくぶつかん)は、埼玉県大里郡寄居町にある「川と水と人々のくらしをテーマ」とした河川系博物館。荒川をメインとした展示を主に行っている。博物館の入口には荒川の模型(荒川大模型173)があり、その隣には水を使ったアトラクション(わくわくランド)もある。略してかわはくとも呼ばれている。
2008年4月1日より「指定管理者制度」の導入に基づく入札により株式会社乃村工藝社(本社:東京都港区)が指定管理を行っている
主な施設
- 本館内
- 第一展示室(常設展示)
荒川万華鏡・パノラマ映像・鉄砲堰き・ワークショップなど多数の展示コーナー
- 第二展示室(特別展示/テーマ展示)
- アドベンチャーシアター
3D映像とライドシミュレーターシアター(映像にあわせて座席が動くシアター)で川に関係する映像が楽しめる
- 館外には
- 荒川大模型173…荒川の総延長が173kmあり、この173をとって名づけられたこの模型は、荒川の源流 (甲武信岳)から河口 (東京湾)までの流れと地形を1/1000に縮小して表現した日本一の大型地形模型。
- 大水車は、国内二番目に大きな大水車、水車の直径23m
- 水車小屋の復元模型…埼玉県内に残っていた水車を解体して、この博物館敷地内で再現。 皆野のコンニャク水車 と 東秩父の精米水車 の二つの復元小屋。
- 渓流観察窓は、荒川に棲息するさかなが観察出来る。又、魚にエサをあげる体験ができる
- 冬になると谷川連峰・赤城山・男体山を眺めることもできる展望塔。
- 荒川わくわくランドは、水の科学的性質の流力、浮力、圧力、抵抗等を学習しながら体験出来るウォーターアスレチック
所在地
開館時間
午前9時00分から午後5時00分 入館は閉館30分前までとなっている。
夏期期間(7月21日~8月31日) 午前9時00分から午後6時00分
観覧料・施設利用料
- 観覧料
- 一般 400円(240円)
- 学生・高校生 200円(120円)
- 中学生以下、65歳以上、障害者手帳を持っている人 無料
(カッコ内の料金は20名以上の団体割引料金)
- 荒川わくわくランド
- 高校生以上 210円
- 中学生まで 100円
- 障害者手帳を持っている人 無料
- アドベンチャーシアター
- 高校生以上 420円
- 中学生まで 210円
- 障害者手帳を持っている人 無料
※11月15日から3月春分の日前日まで閉園している。
- 駐車料金
- 普通車 300円
- バス 1000円