矢代田駅
矢代田駅(やしろだえき)は、新潟県新潟市秋葉区矢代田にある東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅。座標: 北緯37度44分55.9秒 東経139度5分44.3秒 / 北緯37.748861度 東経139.095639度
矢代田駅 | |
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ファイル:20080621 yashiroda east.JPG 東口(2008年6月21日) | |
やしろだ Yashiroda | |
◄田上 (3.7 km) (3.1 km) 古津► | |
所在地 | 新潟県新潟市秋葉区矢代田 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■信越本線 |
キロ程 | 199.1 km(篠ノ井起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
970人/日(降車客含まず) -2006年度- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)11月20日 |
備考 | みどりの窓口 有 |
駅構造
自由通路を有する橋上駅で、駅業務をジェイアール新潟ビジネスが受託する業務委託駅となっている。構内にはみどりの窓口(営業時間 7:00~18:30)が設置されている。
相対式1面1線、島式1面1線のホームを有する。
- のりば
東側から、
1 | ■信越本線 | 東三条・長岡方面 | (東口側、相対式) |
- | ※事業用車両専用(両頭端部のみ線路敷設) | (島式内側) | |
2 | ■信越本線 | 新津・新潟方面 | (島式外側) |
改札口には、簡易Suica改札機が入場用1台、出場用2台設置されている。みどりの窓口は有人改札と兼用している。駅舎内には自動券売機(1台)、トイレ(改札内)の他、改札口正面には周辺地図(触地図あり)が設置されている。またバリアフリー対策として、東口・西口のエントランス部と1番線・2番線にはエレベーターが、各通路と階段付近には誘導チャイムが設置されている。
なお2008年6月現在、東口・西口とも駅前広場および周辺道路の整備工事が行われている。
利用状況
- 1日平均の乗車人員 970人(2006年度)
バス
駅東側の県道41号沿いに、新潟交通観光バスと秋葉区区バスのバス停が設けられている。
- 矢代田駅前バス停
- 郊外方面(駅前交差点角、ヤマザキショップ前)
- 850 矢代田・小須戸経由 白根・潟東営業所 行
- (区バス)天ヶ沢・小須戸支所経由 うららこすど 行
- 新津中心部方面(駅前交差点角)
- 850 蒲ヶ沢・田家経由 新津駅 行
- (区バス)金津・程島・秋葉区役所経由 新津駅東口 行
- 郊外方面(駅前交差点角、ヤマザキショップ前)
駅周辺
周辺は秋葉区小須戸地区東側の矢代田地域の中心街となっており、数軒の商店がある。また西口側の舟戸は新興住宅地となっている。小須戸地区の中心地である小須戸へは西口から車で5分ほど。
東口側
- 新潟県道103号矢代田停車場線
- 新潟県道320号新津小須戸線
- 新潟県道41号白根安田線
- ヤマザキショップ 矢代田駅前店
- 矢代田郵便局
- 新潟市立矢代田小学校
- 新潟市小須戸スポーツ公園
- 新潟県立新津南高等学校
西口側
歴史
- 1897年11月20日 - 北越鉄道・沼垂~一ノ木戸間開通の際に開設。
- 1944年9月15日 - 信越本線・田上~矢代田間が複線化。
- 1944年9月18日 - 矢代田~古津信号場間が複線化。
- 2006年1月21日 - 新潟都市圏でICカード「Suica」のサービスを開始。
- 2008年6月14日 - 橋上駅舎の仮供用を開始(西口新設)。
駅舎改築及び周辺整備
矢代田駅は駅舎が老朽化して手狭になっていることに加え、近年駅西側の舟戸で宅地開発が進捗している事もあり、2006年度から市とJR東日本新潟支社によって橋上駅舎への改築事業が進められている。
この事業は2007年春から本格的に着工し、まずプレハブ造の仮駅舎を設置した上で旧駅舎を撤去。さらに駅舎周辺が狭隘であることから一部の住宅を移転するなどして駅前広場の建設用地を確保した。また駅西側には橋上駅舎の地上部や駅前広場を設けるための用地が開発段階から確保されており、東西双方から建設工事が進められ、2008年6月14日より橋上駅舎および自由通路の仮供用を開始した。引き続き、駅前広場と周辺の市道などの整備が進められており、2009年春頃の竣工を予定している。