DAIGO
DAIGO☆STARDUST(ダイゴスターダスト、本名内藤 大湖(ないとう だいご)。1978年4月8日 - )は、日本の歌手、ミュージシャン、タレントで、現在はBREAKERZのメインボーカル。東京都出身。玉川学園中等部・高等部を経て、玉川大学文学部芸術学科(音楽専攻)に進学するも中退。BREAKERZ結成とともにDAIGOに改名した。血液型はAB型。
DAIGO☆STARDUST | |
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出生名 | 内藤 大湖 |
別名 | DAIGO |
生誕 | 1978年4月8日(47歳) |
出身地 | 東京都 |
学歴 | 玉川大学文学部芸術学科中退 |
ジャンル | J-POP |
職業 | 歌手、ミュージシャン、タレント |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 2003年 - |
レーベル |
ビクターエンタテインメント (2003年 - 2006年) ZAIN RECORDS (2007年 - ) |
事務所 | ZAIN PRODUCTS |
共同作業者 | BREAKERZ |
公式サイト | DAIGO☆STARDUST OFFICIAL SITE |
概要
メジャーデビュー前はSIAM SHADEの後輩バンドJZEIL(ジェイル)のボーカルとして活動。当時は、いろいろなヴィジュアル系バンドが活動する中で、金髪とど派手なメイクとSEXYな衣装がトレードマークだった。元Due'le quartzの雅や元DAS:VASSERの響兵などと交流があった。 その後も地道に音楽活動を続けていたが、偶然彼をVTRという形で見る機会があった氷室京介の目にとまり、氷室自らが彼のデビュー曲のプロデュースを申し出る。そして2003年7月21日、25歳で氷室京介作曲の『MARIA』でメジャーデビュー(ただしメロディは氷室の『Claudia』と全く同じで、歌詞はDAIGO☆STARDUSTによるもの)[1]。メジャーデビュー当時は竹下登の孫であることを伏せていたが、その後事務所によって公表される[2]。
所属事務所は A-team。2007年に音楽活動の拠点をビーイングに移籍し、3人組ロックバンド「BREAKERZ」として活動を開始し同時にDAIGOに改名し、現在に至る。最近は竹下登の孫である事をカミングアウトし、その話題性を生かしテレビに出演することが多く、特に明石家さんまや島田紳助が司会を務めるバラエティ番組に出演することが多い。好きな言葉は「クール&スペイシー」。BOØWYに多大な影響を受けた。
家族・親族
系譜
杉山寧━━瑤子 ┃ 平岡定太郎 ┏平岡公威 ┃ ┃(三島由紀夫) ┣━━平岡梓 ┃ ┃ ┃ ┃ 永井岩之丞━━━夏子 ┣━━┫ ┃ ┃ 橋健三━━━倭文重 ┃ ┗平岡千之 ┃ 近藤三郎━━近藤晋一 ┃ ┃ ┏夏美 ┣━━━━┫ ┃ ┗久美 ┏寿美 ┃ ┣ (女子) ━━━槇文彦 竹中藤右衛門━━┫ (14代) ┣竹中宏平━━━竹中祐二 ┃ ┃ ┗竹中錬一 ┃ ┃ ┃ ┣━竹中統一 ┃ ┃ ┃ ┃ 米内光政━━━━和子 ┃ ┏公子 (元首相) ┃ ┃ ┃ ┃ 黒田暲之助━━━━黒田礼子 ┃ ┃ ┃ 嶋崎均 ┃ ┃ ┃ ┏築子 ┃ ┃ ┃ ┗直子 ┃ ┣━━━━┫ ┏竹下登 ┃ ┃(元首相) ┃ ┏竹下勇造━━━━╋竹下三郎 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗武永貞一 ┗竹下亘 ┃ ┃ ┃ ┏栄子(影木栄貴) ┃ ┣まる子 ┃ ┏雅子 ┃ ┣━━━╋博文 ┃ ┃内藤武宣 ┃ ┣実 ┃ ┗大湖(DAIGO☆STARDUST) 福田正━━━━━┫ ┃ ┣勝之 ┃ ┃ ┃ ┗和子 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ 小沢佐重喜━━━━小沢一郎 ┃ ┗一子 ┣━━━━幽木遊貴 金丸信━━━━金丸康信
ディスコグラフィ
シングル
- 『MARIA』(2003年7月21日)
- 『永遠のスペースカウボーイ』(2003年10月22日)
- 『ROCK THE PLANET』 (2004年4月21日)
- 『デイジー』(2004年7月21日)
- 『SCAPEGOAT』(2005年6月22日)
- 『SUPERJOY』(2005年9月22日)
アルバム
DVD
出演
テレビ
- レギュラー
- 準レギュラー
- ゲスト
- 踊る!さんま御殿!!(日本テレビ)
- 世界バリバリ☆バリュー(TBS)
- スリルな夜 イケメン合衆国(フジテレビ)
- 快傑えみちゃんねる(関西テレビ)
- 行列のできる法律相談所(日本テレビ)
- ジャイケルマクソン(MBS)
- saku saku(テレビ神奈川、2004年4月)
- いいはなシーサー(テレビ朝日、2008年4月24日)
- 人生が変わる1分間の深イイ話(日本テレビ、2008年4月28日)
- ジャイケルマクソン(毎日放送、2008年5月7日)
- ネプリーグ(フジテレビ、2008年6月2日他)
- おしゃれイズム(日本テレビ、2008年6月8日)
- うたばん(TBS、2008年6月19日)
- 熱血!平成教育学院(フジテレビ、2008年6月22日)
- 人志松本のすべらない話ザ・ゴールデンSP3(フジテレビ、2008年6月21日)
- めちゃ²イケてるッ! のコーナーやべっち寿司(フジテレビ、2008年7月5日)
- ダウンタウンDXの特番ダウンタウンDXDX(日本テレビ、2008年7月10日)
- 恋するハニカミ(TBS、2008年7月11日)
- はねるのトびら(フジテレビ、2008年7月23日)
ドラマ
- 「Stand Up!!」第8話に「シン」というミュージシャン役で出演。
CM
- ロッテ ロッテアイス『クールショック』
ラジオ
- The Space Toy(AIR-G'、~2005年12月29日)
備考・エピソード
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 |
- テレビ出演時は典型的な若者口調でしゃべり、常に指貫グローブを着用している。また、胸の前で腕をクロスさせる決めポーズ(ロックポーズ)が特徴。愛用の指貫グローブは毎日しっかり畳んでしまっている。
- パラパラが特技でよく披露するが、「ロックスターらしくない」とツッコまれる場合がほとんどである。
- BOOWYを聴いてロックを始めようと思い立ちクラシックギターを習いに行った[3]。
- 祖父が元総理大臣ということもあり、数々の稀有な経験をしている。
- 竹下内閣が消費税を導入した際、張本人の孫ということで随分と責められたという。トークのネタに祖父の支持率最低記録「8%」をよく引用する。
- 祖父が総理大臣当時の9歳の時に、新年会で初めて総理大臣官邸を訪れたが、本人曰く「早く帰りたくてしょうがなかった」。なお当時の自宅も12部屋ある豪邸であった。
- 13歳の時、渡邉恒雄読売新聞社社主(当時)の招待で、東京ドームのスイートボックスで巨人戦を観戦した事がある。
- 15歳の時、小渕恵三元首相からお年玉として5万円をもらったことがある。そのことがきっかけで祖父の次に尊敬しているらしい(本人曰く「小渕さん、リスペクトですよ」)。(ちなみに、そのときの祖父、竹下登のお年玉は3万円だった。DAIGO曰く「小渕さん、すげー、じいちゃん越えした!。」)
- 「月光音楽団」にて、ベッキーからの『自分も総理になろうとおもわなかったの?』という問いに、「じいちゃんの政治の話は、超ーつまんなかった、けど、じいちゃんは真剣に政治を語っていたし、本気で政治と向き合っているのが、子供心にわかったから、感じとれたから、いい加減な気持ちで関わっちゃいけないと、その時思った。オレにはそこまでの気持ち、なかった。そのかわり、オレが何かで仕事やるときは、本気でやろうと思った。オレにはそれはロックだった。」と答えている[4]。
- 最近、テレビに頻繁に出演するようになって、渡邉恒雄から「遂にブレイクしましたね」といった内容の手書きの手紙をもらった。
- Janne Da Arcのボーカルのyasuを兄貴分として慕っている。出会ったきっかけはL'Arc-en-Cielのライブを見に行った際にhydeの熱狂的ファンで交流もあるyasuがいてその時からの付き合い。祖父の名前を出すか迷っていたときにyasuに相談したら「家族なんだから何も後ろめたいことないやん」と言われ、今に至る。
- yasuのソロプロジェクトであるAcid Black Cherryの主催イベントにもBREAKERZとして出演。
- HEY!HEY!HEY!にAcid Black Cherryの出演時には応援メッセージを送っている。
- だいたひかるに「DAIGOはゆとり教育の犠牲者だと思う」とネタにされた。しかし、DAIGO本人はゆとり教育世代ではなくポスト団塊ジュニアである。
- 姉である影木栄貴原作のドラマCD「トレイン☆トレイン」に児玉建(南北沢駅元駅員、現ホスト)役で特別出演している。
- 「宇宙からやってきたロック王子」という設定で「DAIGO☆STARDUST」を名乗る。しかし、出身星など設定の詰めが甘かったため演じる本人が厳しくなり、ビーイング移籍を機に封印した。
- チャラチャラしたキャラクターとは裏腹に、クイズ番組では知識・教養部門に強く、ネプリーグのファイブツアーズでは9問連続正解、熱血! 平成教育学院でも2位という成績を残している。
- 3人協力クイズ!シャムロックに出演した際、プロ野球の外人選手名を当てるクイズで、ビル・ガリクソン、ボブ・ホーナーら1980年代の名選手を次々に正解した。その際、涼しい顔で「良く渡邉恒雄さんに東京ドームのボックス席に招待されていましたから。」と言っていた。
- 「おしゃれイズム」出演の際、祖父の竹下元首相の特徴を「顔がグレムリン」と言っていた。
- 「新世紀エヴァンゲリオン」のアスカのファンである。「踊る!さんま御殿」で宮村優子と共演した際、自分がMであることを告白した。
- また、その時の踊る!さんま御殿の収録後、宮村優子に頼んで自身の目覚まし時計に彼女の声をアラーム音として録音している[5]。
- 2008年7月、祖父、竹下登がDAIGOの枕元に現れた夢を見たらしく、それ以後「おじいちゃんネタは封印する。」と語った。
- 番組内で料理を食べる時は、「マナーが悪いから」との理由でグローブを外すといった礼儀正しい一面もある。
- 小学生の頃、同級生と一緒に廊下を走った際、その同級生だけが教師に叱られたという。
外部リンク
脚注・出典
- ^ 「ごきげんよう」ではこの事について「氷室さんがいなかったら自分はデビューできなかったかもしれない」と語っている。
- ^ インターネット・アーカイブ. “竹下元首相の孫が歌手デビュー”. 9月2日閲覧。 エラー: 閲覧日が正しく記入されていません。(説明)
- ^ LipLog. “LipLogインタビュー ロックアーティストになろう、とDAIGOさんが意識しはじめたのは?”. 9月2日閲覧。 エラー: 閲覧日が正しく記入されていません。(説明)
- ^ 2008年7月14日放送「月光音楽団」(TBS)
- ^ 2008年6月28日 アリオ亀有でのトークショーにて