ユニバーサル行動規範/施行ガイドライン/投票者向けの情報
2022年3月7日から2022年3月21日まで、SecurePollを使用し、ユニバーサル行動規範(UCoC)の施行ガイドラインを批准するための投票が予定されています。ウィキメディアコミュニティ内の有権者は、施行ガイドラインの採択に賛成か反対か、その理由を共有する機会があります。施行ガイドラインの批准は、UCoCの施行経路と手続きを確立するために必要です。投票方法と有権者についての詳細は、以下をご覧ください。
有権者 よくある質問もご覧ください。
投票を呼びかけるボランティアを募集しています
投票の手順
投票資格がある場合:
- ユニバーサル行動規範のための施行ガイドラインを精読してください。
- 施行ガイドラインの採択に賛成か反対かを決めてください。ガイドラインに反対する場合は、ガイドラインをどのように変更すべきかを記入し、票に添えます。
- SecurePoll(セキュアポル)で自分の投票を記録する方法。
- セキュアポルの投票ページを開き指示にしたがってください。
- コミュニティの他の皆さんにも投票を呼びかけましょう!
何について投票するのですか?
ウィキメディア財団理事会は、理事会自体のUCoC批准に続くUCoC 施行ガイドライン案に対するコミュニティの投票を支持します。理事会はまた裁定委員会の共同書簡による表明に加えボランティア役務者や提携団体加盟者、草稿委員会からの聞き取りによりその投票が支持されたと認識しています。
2030年戦略目標の重要な勧告のひとつにUCoCを共同で作成し、嫌がらせなどを許さない、許容できる行動のグローバルな基準値を運動全体に示すことが挙げてあります。
ユニバーサル行動規範Universal Code of Conduct(UCoC)/施行ガイドライン
このガイドラインは、ユニバーサル行動規範(UCoC)を施行するためにあります。この規範は、理事会が批准しましたが、コミュニティの了承は得ていません。規範には、ユニバーサル行動規範違反に対処するため防止と検知と調査のそれぞれの行動、その他の対処行動が含まれます。施行の主体は役務者とし、オンラインおよびオフラインのウィキメディアのプロジェクト群とイベント、第三者プラットフォームで主催される関連空間のすべてにおいて扱い、これらに限定されるものではありません。組織的かつ適時に、ウィキメディア運動全体にわたって一貫して行われるものとします。
UCoC施行ガイドラインは二つの部分から成ります。
- 防止措置
- UCoCの認知度を上げること、UCoC研修を勧めること、など。
- 【対応措置】
- 【filing 】提出のしかた、違反報告の書き方、報告された違反に関するリソースの提供、違反に対する対策をどの方法にするか、など。
どうして投票すべき?
UCoC施行ガイドラインの批准とはUCoC施行の道のりや手順、行動を最終的に決定するため必要です。施行ガイドラインの批准投票はUCoCをコミュニティが支持するかどうか、現状の案に難色を示す投票者のフィードバックを集めるよう設計されています。いずれにしても、みなさんの声を投票によって届けること、「反対」票を入れるなら、ガイドラインのどの部分に懸念があるのか、理由を添えて明確にご指摘ください。
投票に際して次の点が最も重要です。
- 日本語ウィキメディア・プロジェクトの見解をグローバルな投票に反映させてください。
投票方法
SecurePollに行く前に、この節をよく読んでください。事前に手順がわかるとスムーズに投票ができます
- 二つの選択肢が示されます: “はい” と “いいえ”
- 「コメント」欄に、提案されたガイドラインについてご懸念ならどんな点でもご記入ください。
- SecurePoll からその後、皆さんの票が記録されたと表示します。
- 再投票ができます。前回の投票を上書きします。何度でも再投票できます。
【集票結果の確定は?】
理事会批准に進むには、参加利用者の50%超の支持が必要です。現在のところウィキメディア運動が投票で受諾/拒絶を決める際に従う手順※1は1種類に限定していません(圧倒的多数※2の3分の2近辺を採用したり、単純過半数※3の50%超、あるいは数字による集計を採用しない場合もあります。)今回の手順では実社会の法域※4(訳注:国や地域)における大多数の住民投票※5と揃えるため、単純多数決が採用されました。
投票者は、どこを変更する必要があるのか、またその理由を尋ねられます。投票により「反対」票が多数となった場合、UCoCプロジェクトチームは反対票に添えられた理由を匿名化して公開し、概要の報告書を作成します。UCoCの1次2次の起草・草稿委員会の委員は改訂委員会を結成する要請を受け、このグループは投票プロセスで提起された懸念に基づいたガイドラインの改善を検討します。ここで述べている手続きと同様に、改訂版は公開され査読され、2回目の投票を行う予定です。(※:1=practice。2=supermajority。3=simple majority。4=jurisdictions。5=referendums。)
投票が真正であることを確証するため、ウィキメディア財団外部の人を関与させるのですか?
投票結果は、運動における投票と検証手続きの経験があり非職員のウィキメディアンによって、不正※1がないかどうか精査※2されます。投票精査者は以下のとおりです。(※:1=irregularities。2=scrutinized。小見出しよりscrutinizing、 authenticity)
- User:Sj - 元理事、スチュワード経験者
- User:Tks4Fish - 現職スチュワード、ポルトガル語版ウィキペディアの管理者兼チェックユーザー兼オーバーサイト
投票資格
投票資格はウィキメディア理事会により設定されています。最低限の活動要件を満たす登録ウィキメディア貢献者の全員、提携団体およびウィキメディア財団の職員と契約者(2022年1月17日より前から被雇用者)、現・元ウィキメディア財団理事には、セキュアポル SecurePoll 経由で施行ガイドライン案について投票する機会を設ける予定です。
編集者
皆さんは、ウィキメディアのウィキで登録済みアカウントのうちいずれか1件から投票できます。所有しているアカウントがいくつあろうと、投票できるのは1票だけです。有権者は、当該のアカウントが次の条件を満たす必要があります。
- 複数のプロジェクトでブロックを受けていないこと。
- かつボットではないこと。
- かつ2022年2月7日以前にウィキメディアの全てのウィキの編集回数実績が総計300回を上回ること。
- かつ2021年8月7日から2022年2月7日の間の編集回数が20回を上回ること。
編集者の基本的な投票資格を迅速に確認できるAccountEligibility toolをお使いください。
開発者
開発者が有権者かどうか要件は以下のとおりです。
- シェルアクセスを有するウィキメディアのサーバー管理者
- または2021年8月7日から2022年2月7日の間にいずれかのGerritで運用されるWikimediaレポジトリに1回以上マージ済みコミットを実施した場合。
【附則の】基準
- または2021年8月7日から2022年2月7日の間に wmf以外の拡張機能もしくはwmf以外のスキンのいずれかを対象に1回以上コミットを実施した場合。【よくわかりません】
- または2021年8月7日から2022年2月7日の間にいずれかのウィキメディアレポ (マグナスツールなど) に1回以上コミットを実施した場合。
- translatewiki.netにおいて2022年2月7日【以前 2月7日は含む?】に300回以上、かつ2021年8月7日から2022年2月7日までの間に20回以上、編集を行った場合。
- もしくはウィキメディアのウィキ群におけるいずれかのツール、ボット、ユーザースクリプト、ガジェット、Lua モジュールの【メンテナー OK?】/投稿者 である場合。
- もしくはウィキメディアに関連する技術開発【または設計←の設計または審査過程に】【ついて ←いらないかもしれません】【相当に→実質的に】関与してきた場合。
注記:もし皆さんが【メインの規定に適合する→主な基準を満たす】場合、すぐに投票できます。SecurePoll の技術的な制約により、【附則の規定←追加規定?】に【該当する←あてはまる?】【人々←皆さん】は【、】その他の規定に【該当する←満たす?】場合を除くと、直後に投票ができない事例があるかもしれません。もし皆さんが附則の規定に該当すると思われる場合は、投票期間の最終日から少なくとも4日前までに ucocproject@wikimedia.org宛に【理由←推論、可能性のある理由、思い当たる理由】【を書いて←ご記入の上、】メールしてください。
ウィキメディア財団職員と契約者
現職のウィキメディア財団職員と【契約職員】は、2022年1月17日付で財団と雇用関係がある場合、投票権を認められます。
ウィキメディア運動の提携団体のスタッフと【契約者】
【現行→現在の】のウィキメディア支部、テーマ別組織または利用者グループ の職員と契約職員は、それぞれの所属機関と2022年1月17日付で雇用関係にある場合、投票権を認められます。
ウィキメディア財団理事会メンバー
現在または過去のウィキメディア財団理事会の理事は投票資格があります。
投票【に関する】よくある質問
- どうすれば投票資格を確認できますか?
- 編集者は、【AccountEligibility tool 投票資格ツール】を利用して選挙【で←トル】の【適性←資格?】を確認できます。【また、グローバルアカウント情報ページ【を使用して】、編集回数と投稿履歴の詳細を確認できます。】
【また、編集回数と投稿履歴の詳細を確認するには、グローバルアカウント情報ページが利用できます。】
- 【投票資格の条件はどのように設定されていますか?】
【投票資格の要件はどのようなものですか?】
- ウィキメディア財団理事会は、選挙開始前に資格要件を設定しました。【これ【ら】は←あるいはトルツメ】理事会選挙に用いられたものと同じ要件です。
- 有資格にも関わらず投票できない場合
- "Sorry, you are not in the predetermined list of users authorized to vote in this election.(申し訳ありませんが、あなたはあらかじめ決められた投票メンバーではないため【、】この選挙で投票できません。)"というメッセージを受け取るかもしれません。
- 解決方法
- ログインしているか確認する
- Meta-wikiから投票していることをご確認ください。このリンクから投票開始ページに移動することができます。
- 開発者、財団スタッフ、財団諮問委員会メンバーであれば、選挙管理委員会があなたと特定の利用者名を【結びつけることができていない(選挙管理委員会 「が」)こと「が」が重なっている】→【結びつけ損ねている とか】のかもしれません。リストに加えるよう、ucocproject@wikimedia.org にご連絡ください。
- 【選挙資格はあるはずにもかかわらず、】【それでも→どうしても】投票できない場合、選挙トークページにメッセージを残すか、選挙管理委員会(ucocproject@wikimedia.org)までご連絡ください。72時間以内に回答いたします。
- 投票ウィキにログインできません
- 投票する際、投票ウィキにログインする必要はありません。【投票用ページ】が表示されたら、セキュアポルはあなたを【ちゃんと ← きちんと】認証【したことになります←しています】。セキュリティー上の理由から、投票ウィキには【ごく少数の ?】アカウントしか登録されていません。
- 【私が誰に投票したか、他の人にわかりますか?】
- いいえ。投票の秘密は守られます。この選挙はセキュアポル・ソフトウェアを使用します。選挙管理委員も理事もウィキメディア財団スタッフも、あなたの投票内容にアクセスできません。ウィキメディア財団の 【Trust & Safety team】メンバーが選挙の暗号鍵を保持しています。暗号鍵が有効化されるとただちに選挙が停止します。
- 【投票者について、どんなデータが収集されますか?】
- 投票者の個人を特定できるデータの一部を、選挙を監査・集計する一部の人【(Ratification scrutineersは上記の通りです)】が見ることができます。
- これには、IPアドレスとユーザーエージェントが含まれます。このデータは、選挙から90日後に自動的に削除されます。
- このデータはどんな用途に用いられますか?
- 今回の選挙に関する指標は、Meta上の選挙ページ結果や選挙後の分析レポートにまとめられる予定です。個人を特定できるような情報は掲載されません。【この個人を特定できる情報は、無党派層や世界的な有権者の分布判定広がりを把握するために使用されることがあります。←提案とのすりあわせをお願いします】
- 投票しても、投票が行われたことが確認できず、「投票するにはログインが必要です」という自動メッセージが表示されます。どうしてでしょうか?
- 投票するためにvotewikiにログインする必要はありません。このエラーはキャッシュの問題であると思われます。【ご面倒をおかけして】申し訳ありません。【LINKxxxxxxxx → m:Special:SecurePoll/vote/391.
】で投票をし直してください。#: この場合、"The vote will be conducted on a central wiki. Please click the button below to be transferred."(投票はa central wikiで行われます。【転送する? 移動する?】には下のボタンをクリックしてください)というメッセージが表示されます。クリックすると、投票サーバーに転送され、投票ができるようになります。 - また留意点として、【投票先は指定や変更が何度でも可能です。】
- 投票するためにvotewikiにログインする必要はありません。このエラーはキャッシュの問題であると思われます。【ご面倒をおかけして】申し訳ありません。【LINKxxxxxxxx → m:Special:SecurePoll/vote/391.
利用者1名に1票のみ記録され、システムは以前の票(複数回)を新しいものと単に【置換 上書き?】するのみで、以前の(どの)票も破棄されます。
- 投票の手順を完了するとご自分の画面に受領通知が表示され、これを投票証明として保存しておくことが【認められます。】
- 複数票を投じようとする利用者にシステム【で←トルツメ】はどんな【安全? 保護? 】対策をしますか?
- 利用者1名につき1票のみ【が、】システムに記録【します←されます】。投票先の設定や変更は何度でも行えます。システム上は元の票(複数回)を単に新しいものと置換するのみで、以前の(どの)票も全て破棄されます。
- 【職員】は特定の方向で票を投じるように強要もしくは奨励【して→されて】いますか?
- いいえ、ウィキメディア財団【職員 or スタッフ】ならびに提携団体【のそれらの人々←スタッフ】は特定の方向に投票するよう奨励されていません。【私たちは、】それぞれが【独立して←自主的に】投票するよう奨励しています。【行動規範施行ガイドラインが効果を発揮するには、改善が求められる領域があると私たちが検知できるように偽りのないインプットを求めています。】
【行動規範施行ガイドラインが効果を発揮するために、私たちは正直な回答を求めています。改良の必要がある領域を教えて、私たちを助けて下さい。】
- 信頼安全チームは【この】投票の結果【に関して】【立場?】が偏向していませんか?
【信頼安全チームの偏見が、投票の結果に影響するのではありませんか? 】
- 信頼安全チームには【3つの担当が】あります。方針、【偽情報?? 対策?】、運用です(Policy, Disinformation, and Operations)。UCoC の進行役は方針チームです。方針チームは利用者行動の精査に関与しません。運用チームが現実に、あるいは将来的に偏向するとは信じられませんが、これら機能の分離の意図するところはまさに【故意でない?
不注意による?】偏向を防ぐためです。方針チームはこの協働によって作成された文書が【初回に? 初稿?で 最初の立候補で? 】承認されるか否か【、】その後の【開発? 発展】が必要か否かによって評価されることはありません。【しかし?】当該チームは【それでも】コミュニティと良好に働いたかどうかで評価されます。【これはつまりコミュニティにとって機能するよう to enforcing the UCoC を施行するについて協働の取り組みを開発するという意味です。?】 私たちの目標は可能な限りその責務を果たすことにあります。
- ここで言及【していない → されていない】、その他の質問
- 技術的エラーや投票システムのエラーについては、 ucocproject@wikimedia.org にメールしてください。
【投票しようとしていた利用者名と、投票しようとしていたプロジェクト名】を明記してください。プロジェクトチームの【誰かが ←トル】可及的速やかにあなたのメールに返信します。