F-4に関連する作品の一覧
ウィキメディアの一覧記事
これは、アメリカ軍などで使用された戦闘機Boeing(McDonnell Douglas)F-4 Phantom II®に関連する作品の一覧である。

映画
- 『アンドロメダ・・・』 - ピートモンドの状況を低空で偵察したほか、警戒飛行中の機体が病原菌に冒されて墜落している(劇中ではF-105の残骸が登場するが、セリフで言及されている)。
- 『ベストガイ』
- 『メカゴジラの逆襲』 - 自衛隊所属機がメカゴジラIIとチタノザウルスを迎撃したが、メカゴジラIIのスペースビームで全滅した。意外ではあるが、ゴジラシリーズでF-4が登場したのは本作のみである。
- 『惑星大戦争』 - 轟天乗組員で唯一の外国人であるジミーが轟天建造基地に駆けつけるのに米軍機を使用。途中でヘルファイターに撃墜されたが、ジミーは墜落直前に脱出した。
- 『ガメラ 大怪獣空中決戦』 - 日本平でガメラを攻撃する74式戦車を500ポンド爆弾で近接支援した。偵察機RF-4Eも登場。
- 『MEMORIES』『最臭兵器』 - 毒ガス兵器化した主人公の東京侵攻(?)阻止の為に、空陸自衛隊の航空機が連携して爆撃を加えた。
- 『デザート・イーグル』(イラン映画) - イラン空軍の主力機として全般に渡って登場。イラク西部に避退したイラク空軍機破壊作戦を成功させる。
- 『日本沈没(2006年版)』 - RF-4EJが登場。北海道の火山噴火を上空から偵察した。
小説
- 第45航空団(著者:リチャード・ハーマン・Jr)ソ連の支援を受けイラクに侵攻するイラン軍を阻止する為、アメリカ空軍の第45航空団が派遣される。著者自身もファントムライダー。
- 鳴海章の小説作品では、さまざまな形で頻繁に登場する。『原子力空母信濃』シリーズでは、ハリアーIIと共に信濃艦載機としてEJ改が登場したほか、S型ベースの電子戦機EF-4SサンダーファントムやEJ改に精密攻撃能力を持たせたF/A-4ストライクファントムといった、F-4を改造した架空機も登場した。作者によるとEF-4Sサンダーファントムについては自衛隊の現役ファントムライダーから「無茶すぎる」という意見が出たため、後付けで運用制限が付け加えられた。他に『国連航空軍』シリーズではフェライト塗料の使用でステルス化を行ったRF-4Eファントム・ブラッキーが登場している。関連するエピソードが存在する作品として『ネオ・ゼロ』シリーズや『ナイト・ダンサー』が挙げられる。
- 『滅びの笛』(著者:西村寿行)異常発生したネズミの大群の東京進撃を阻止するため奥多摩においてナパーム弾による爆撃を実施。
- 『蒼茫の大地、滅ぶ』(著者:西村寿行)日本から独立した東北6県「奥州国」の首都盛岡市を爆撃。
- 『ファントム・シリーズ』(著者:竹島将)
特撮
F-86、F-104(戦闘機)と並んで防衛隊、防衛軍(地球防衛軍も含む)の主要航空兵力として、61式戦車と共に怪獣迎撃に出動する事が多い。
漫画
- 史村翔 原作、新谷かおる 作画『ファントム無頼』:航空自衛隊百里基地のファントムライダー・神田鉄雄二等空尉とナビゲーター・栗原宏美二等空尉が中心になり織り成すドラマ。
- 新谷かおる『エリア88』:ベストセラー機なだけあって様々な場面で登場する。初出は第3話で、いろいろな人物が使用しているが主な代表格としては不死鳥チャーリーが上げられよう。なお、主人公である、風間真も一瞬であるが使用した。ファントムは本来、複座式ではあり、パイロットとナビゲーターが搭乗するが、エリア88内では場面場面で二人乗っていたり乗っていなかったりといろいろな描写が見られる。ちなみにチャーリーはF-14を使用しているミッキー同様に一人で操縦していた。
アニメ
- 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーに、F-4に変形するサイバトロン・エアーボット偵察員ファイヤーボルトが登場している。
- ファントム勇者伝説 1 ファントム強奪 竹島将原作の小説をアニメ化したもの。
ゲーム
- エースコンバットシリーズ - 時代設定が21世紀中盤に近かったエースコンバット3を除く作品で登場。大抵は序盤に登場するが、使い方次第では終盤のミッションでも最新鋭機に負けない働きを見せる。なおエースコンバット5ではF-4Eに加えてF-4G/Xも登場する。ただし、エースコンバット6では自機として使用することはできない。
- F/A - アメリカを代表として多くの戦闘機が登場する縦スクロールシューティングゲーム。F-4EJが登場する。
- エアロダンシングシリーズ - ボブノーズのJ型およびE/EJ/EJ改、RF-4E(初代のみ)が使用可能。F-4の悪癖ともいえるアドバースヨーを再現するなど、下手なPC用のフライトシムより実機に忠実な面も存在したが、RF-4Eの偵察用カメラやE/EJ/Jの見えないレーダーの再現は行われていない。
- エアフォースデルタ - プレイヤーの搭乗機体として使用可能。ブルーウィングナイツではジョン・ランダルの搭乗機体として使用可能。
- F-4Jファントムラインバッカー作戦(ゲームブック)
- ストライカーズ1999 - 選択可能な自機の1種として登場。
- WING OVER - F-4EJ(カラーリングはRF-4Eと同じ)が登場。