X-MEN2
『X-MEN2』(エックスメン2、原題 X2)は、2003年のアメリカ映画。ブライアン・シンガー監督によるアメコミ『X-メン』の映画化第2作である。
X-MEN2 | |
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X2 | |
監督 | ブライアン・シンガー |
脚本 |
マイケル・ドハティ ダニエル・P・ハリス ブライアン・シンガー |
製作 |
ローレン・シュラー=ドナー ラルフ・ウィンター |
製作総指揮 | スタン・リー他 |
音楽 | ジョン・オットマン |
撮影 | ニュートン・トーマス・サイジェル |
配給 | 20世紀FOX |
公開 |
2003年5月2日 ![]() 2003年5月3日 ![]() |
上映時間 | 135分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
製作費 | $110,000,000 |
興行収入 |
$214,948,000 ![]() |
前作 | X-メン (映画) |
次作 | X-MEN:ファイナル ディシジョン |
アメリカでは2003年5月2日に公開され、週末興行成績で初登場から2週連続で1位になった。日本では同年5月3日に日劇1系列ほかで公開され、週末興行成績(全国9大都市集計)では初登場2位となった。
なお、公開直前になって「X2: X-Men United」と副題つきで宣伝が行われるようになった。それにともない、日本でも「X-MEN2 進化の始まり」の題での宣伝に変わった。しかし、劇場での上映にはこれらの副題がプリントされてないことから、正式な劇場公開題は「X-MEN2」(原題 X2)である。
あらすじ
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興行
本作は、2003年4月30日から5月3日にかけて世界同時公開された。同年4月24日のイギリスでのプレミア上映が、世界で最も早い上映となった。なお、世界で最も早く公開したのはオーストラリアである。
アメリカでは2003年4月28日にプレミア上映されたのち、2003年5月2日に3741館で公開され、週末興行成績で初登場から2週連続で1位になり、トップ10内には7週間いた。
アメリカ国内での興行収入は2億1千万ドルを超え、アメリカでの2003年公開作品中6位である。
スタッフ
- 監督:ブライアン・シンガー
- 脚本: マイケル・ドハティ、ダニエル・P・ハリス、ブライアン・シンガー
- 製作総指揮:スタン・リー
- 視覚効果:リズム&ヒューズ、シネサイト
- 音楽:ジョン・オットマン
キャスト
- チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX): パトリック・スチュワート(吹替:大木民夫(ソフト版)/麦人(テレビ版))
- ローガン(ウルヴァリン): ヒュー・ジャックマン(山路和弘/磯部勉)
- スコット・サマーズ(サイクロップス): ジェームズ・マースデン(檀臣幸/中原茂)
- ジーン・グレイ: ファムケ・ヤンセン(日野由利加/勝生真沙子)
- オロロ・マンロー(ストーム): ハル・ベリー(本田貴子/深見梨加)
- マリー・ダンキャント(ローグ): アンナ・パキン(小島幸子/樋浦茜子)
- ボビー・ドレイク(アイスマン): ショーン・アシモア(私市淳/遊佐浩二)
- ジョン・アラダイス(パイロ): アーロン・スタンフォード(浪川大輔/川島得愛)
- カート・ワグナー(ナイトクローラー): アラン・カミング(後藤敦/坂東尚樹)
- エリック・レーンシャー(マグニートー): イアン・マッケラン(有川博/家弓家正)
- レイベン・ダークホルム(ミスティーク): レベッカ・ローミン=ステイモス(幸田直子/金野恵子)
- ストライカー: ブライアン・コックス(稲垣隆史/勝部演之)
- ケリー上院議員: ブルース・デイヴィソン(千田光男/野島昭生)
- ユリコ(レディ・デスストライク): ケリー・フー(小林優子/高橋理恵子)
- マッケナ大統領: コッター・スミス(原康義/?)
- ジェイソン: マイケル・リード・マッケイ(根本泰彦/?)
- 女の子(ジェイソンのイメージ): キーリー・パーヴィス(川田妙子/?)
- ローリオ: オタイ・オルソン(高宮俊介/?)
- コロッサス: ダニエル・カドモア(加藤亮夫/?)
- ロニー・ドレイク(ボビーの父): ジェームズ・カーク(仲野裕/?)
- マデリーン・ドレイク(ボビーの母): ジル・ティード(小野洋子/?)
- アーチー: ブライス・ホジソン(小林沙苗/?)
- ジュビリー: リーキー・ウォン(紗川じゅん/?)
- ジョーンズ: コナー・ウィドーズ(重松朋/?)
- サイリーン: ショーナ・ケイン(伊東恵里/?)
備考
関連項目
- X-メン - アメコミ原作
- X-メン (映画) - 映画化第1作
- X-MEN:ファイナル ディシジョン - 映画化第3作