ディズニー・ヴィランズ

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ディズニー・ヴィランズ (Disney villains) は、ディズニー作品に登場する悪役(=ヴィラン)を指す総称である。

概要

ディズニー作品の悪役全般であり、子分や手下もこれに含めるが、元々悪役だったが改心したキャラクターなどもいるため、例外的ケースがある。ヴィランかどうかを主に決めるのは、初出演作の終了時点であるといわれている。例えば、『アラジン』の悪役の手下イアーゴは、続編では改心してアラジンの仲間となっているが、本作終了時はまだ敵に回っていたためヴィランであるということになる。

また、ミスター・スミーやクロンクのようにヴィラン側に属しているだけで、本人の性格はいたって善良なキャラクターも存在する。逆に、ピクサー作品では、一見善人に見えるが途中で邪悪な本性を露わにするキャラクターもいる。

ディズニー作品はほとんど勧善懲悪なので、ヴィランズの多くは最終的に倒される(但し、初期の作品やあまり物語に関わらないヴィランは倒されずに、いつのまにか物語から姿を消すことも少なくない)(「イガボード先生と首なし騎士」では珍しく悪役が勝っている)。ヴィランはだいたいシリアス系とコミカル系に分かれており、ラストの結末もどちらに属するかでだいたい決まっている。シリアス系は途中まで主人公側を圧倒して追いつめるが、最後に逆転されて壮絶な最期を遂げることが多い(マレフィセント、アースラなど)。また、死因の多くが崖や高い建物から落ちるなどといった転落死である)。一方コミカル系は、死なずに辛うじて生き延びるものの、主人公側から散々に痛めつけられて笑いものになるパターンが多い(ピート、フック船長など)。さらにコミカル系のヴィランの一部は、ディズニーランドのショー・パレードで、元の作品では敵同士だったキャラと仲良く登場するケースもある(ビッグ・バッド・ウルフ、ブレア・フォックスなど)。また、ヴィランは劇中で悪巧み中や主人公側を追い詰める時に高笑いするケースが多い(パークのショーに登場する際も、高笑いする事例が多く見られる)。

ディズニー作品と一口に言っても「長編アニメ映画」「OVA」「TVシリーズ」「実写映画」「ディズニーチャンネル・オリジナル・ムービー」「ゲーム」など色々なジャンルがあるが、ヴィランは同じ条件で制定される。

ディズニー・ヴィランの一覧

短編・漫画

ミッキー&フレンズの世界覧

その他

長編アニメ映画

テレビゲーム

キングダムハーツシリーズ

キングダムハーツ

キングダムハーツII