アカデミー作品賞

アメリカの映画芸術科学アカデミーの映画賞の部門のひとつ

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アカデミー作品賞(アカデミーさくひんしょう、Academy Award for Best Motion Picture of the Year, Academy Award for Best Picture)はアカデミー賞の部門の一つ。映画作品自体へと賞が贈られるアカデミー賞の最重要部門である。その年アメリカで上映された最も優れた映画5本を候補に選び、その中の1本にこの名誉が与えられる。ちなみに、授賞式でオスカー像を受け取るのは、受賞作のプロデューサーである。

第1回のみ2部門に分かれており、第2回で一本化されて候補を5本選ぶようになった。第5回は8本になり、第6回には候補作の数は10本となる。各映画会社の顔を立てる意味もあった。第17回からは従来の5本となり、この形態で現在まで至る。

アカデミー賞の候補投票は会員がそれぞれ属する分野のみの投票であるが、作品賞だけは全会員が5本候補を選んで投票する。

以下は受賞作(太字)と候補作の一覧である。

1920年代

※第1回のみ、作品賞はOutstanding PictureUnique and Artistic Pictureに分かれていた。ここでは前者を作品賞、後者を芸術作品賞とする。

1930年代

1940年代

1950年代

1960年代

1970年代

1980年代

1990年代

2000年代