必殺仕事人2009
| 必殺仕事人2009 | |
|---|---|
| ジャンル | 時代劇 |
| 出演者 |
東山紀之 松岡昌宏 大倉忠義 田中聖 谷村美月 宇梶剛士 中越典子 野際陽子 菅井きん 白木万理 和久井映見 藤田まこと 他 |
| エンディング | The SHIGOTONIN「鏡花水月」 |
| 製作 | |
| 制作 | 朝日放送・テレビ朝日 |
| 放送 | |
| 音声形式 | ステレオ放送 |
| 放送国・地域 | |
| 公式サイト | |
| 新春スペシャル | |
| 放送期間 | 2009年1月4日 |
| 放送時間 | 21:00 - 23:09 |
| 放送分 | 129分 |
| 回数 | 1 |
| 連続ドラマ | |
| 放送期間 | 2009年1月9日 - 同年6月26日(予定) |
| 放送時間 | 金曜日21:00 - 21:54 |
| 放送枠 | テレビ朝日・ABC金曜9時枠の連続ドラマ |
| 放送分 | 54分 |
特記事項: HD24P収録 | |
『必殺仕事人2009』(ひっさつしごとにん にせんきゅう)は、ABC・テレビ朝日の共同制作により、テレビ朝日系で放送されている時代劇。必殺シリーズ第31作、ABC『必殺仕事人』シリーズ30周年記念、テレビ朝日開局50周年記念作品である。
ここでは、新春スペシャル版・連続ドラマ版の両方について記載する。
概要
テレビ朝日系列で、2007年7月7日に放送された『必殺仕事人2007』(以降、『2007』)の視聴率が関東地区で20.9%、関西地区で24.0%と好調だったことから、『2007』のキャストを引き継ぎ『必殺仕事人2009』として連続ドラマ化が決定した。藤田まこと演じる“番組の顔”としての中村主水と、東山紀之演じる“物語の主人公”としての渡辺小五郎、という二枚看板での本格的な始動となる。
旧シリーズ当時、ジャニーズ事務所に所属していたひかる一平演じる西順之助の登場以来、『必殺仕事人』シリーズとジャニーズ事務所は密接な関係にあったが、本作品では主演の面々に加え、テーマ曲を東山・松岡・大倉によるユニット“The SHIGOTONIN”が務めるなど、今まで以上にジャニーズ事務所のアイドルが露出する形式となっている。また、中村主水を演じる藤田まことにとっては、食道癌による休養からの復帰第1作となる。大倉・田中(10代)、松岡(20 - 30代)、東山(40代以降の女性視聴者)三世代の異なる年代を配し、コアなマニアと呼ばれるファン層に不変の中村主水、藤田まことを据えて、幅広い視聴者層をターゲットにしている。なお、毎回の脚本のテーマは、後期仕事人シリーズと同様に、現代時事ネタが主。
レギュラーシリーズとしては初となる、独立したエンディングを持たない作品(本編エピローグに重ねて主題歌とスタッフロールが流れる)。
BGMは、諸事情から、オープニングに『必殺仕掛人』のオープニングテーマが流用されるのを初め、旧作品からの流用が中心となっている。
『2007』に引き続き、玉櫛が松岡演じる涼次と関わりのあるヒロインとして登場していたが、新春スペシャルで殺されてしまったため、連続ドラマ版では玉櫛に代わる役回りとしてその妹・如月が準レギュラーで登場している。
全体的な内容は、初期のシリーズに回帰することを前提としており、ハードな展開がなされている。放送期間延長が決定した4月以降は源太が殺しの現場を同心に目撃されて危機に陥り、壮烈な死を遂げてしまうなどのさらなるハードな展開がなされているが、小五郎とこう・ふく、涼次と如月のコミカルなやり取りや源太と作太郎の血の繋がりを超えた親子愛も強調され、シリアスになりすぎないための配慮がなされている。 また、毎回の悪役、依頼人役を人気俳優や大物俳優が多く演じている。
新春スペシャル版
連続版の開始5日前に当たる2009年1月4日の21:00 - 23:09(JST、通常は『日曜洋画劇場』の枠)には、特別番組の2時間ドラマを放送した。視聴率は関東地区18.6%、関西地区25.8%(いずれもビデオリサーチ調べ)であった。
連続ドラマ版
2009年1月9日から、毎週金曜日の21:00 - 21:54(金9枠)で、連続ドラマとして放送されている。なお、金9枠で時代劇が放送されるのは初であり、必殺シリーズの連続版では初めてのハイビジョン制作になる。
必殺シリーズが1時間の連続版として放送されるのは『必殺仕事人・激突!』終了以来16年10か月ぶり(番組宣伝では17年ぶりと表記している)となり、テレビ朝日系列で放送される連続版の時代劇としては、『素浪人 月影兵庫』終了以来1年4か月ぶりとなるが、テレビ朝日系金曜夜21時枠は後番組が現代劇ドラマ「恋のコールセンター」となるため、テレビ朝日系の時代劇は本作で再び途絶えてしまう。
本作では本編中にサブタイトルがインサートされない。放送リストのサブタイトルは新聞テレビ欄用に作成されたものである。
当初は1クールまでの放送予定であったが、先述のとおり高視聴率を獲得したため、放送期間が2クールまで延長された。
4月7日、公式サイトにて源太役の大倉が第11話にて卒業(殉職)することを明らかにし、大倉のみ1クールの出演となった。後任として13話からKAT-TUNの田中聖が加わっている。
出演者
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
- 渡辺小五郎(わたなべ しょうごろう) - 東山紀之(少年隊)
- 南町奉行所定町廻り同心。表の顔は中村主水と同様に昼行灯で、忙しいことが何より嫌いなマイペース主義者。市中見廻りと称して芝居見物に興じており、仕事をサボることにかけては主水も呆れるほど。渡辺家の婿養子で、嫁と姑から豪華な食事や弁当を用意されるなど、過保護な環境にはうんざりしている。
- しかし剣の腕は超一流で、裏の仕事では標的を一刀の下に斬り伏せる豪快な技を見せる。
- 今作から登場した仕事人の中では裏の仕事のルールについて厳粛にわきまえており、血気にはやったり情に流されがちな涼次や源太、匳をたびたび戒めている。そのシビアさは仲間内だけにとどまらず、第10話では仕事から降りつつも涼次の殺しを目撃した頼み人を全く躊躇せずに斬り捨てた。そのため、公式ホームページでは頼み人も悪人の末路に記載されることになった(ただし頼み人自身、殺しを目撃したこと以前に悪事は働いていた)。
- お富の正体が指名手配中の女詐欺師であることを早くから見抜いたり、自分に嫌疑が掛けられていた殺人事件の真犯人を独自調査で突き止めたりするなど、実は本職である犯罪捜査官としても優秀なのだが、普段は「無能な同心」を装っているため奉行所や幕府内部でも彼の実力を知る者は殆どいない。このあたりは『必殺仕置人』当時の主水の初期設定と共通している。18話に登場した作事奉行の藤野作兵衛は彼の能力を高く評価しており、それだけに警戒もしていたが、結果的にお春・お志津姉妹の恨みを受け取った彼に始末されている。
- 仕事時のBGMは、基本は『新・必殺仕事人』より『裁きの刻』。また第5、11、15、17話にて複数人を相手に斬り込んだ際は『必殺仕掛人』より『必殺!』(『荒野の果てに』のアレンジバージョン)。
- 経師屋の涼次(きょうじやのりょうじ) - 松岡昌宏(TOKIO)
- 伊賀の抜け忍。掛け軸や襖絵の補修を行う経師屋・絵師を表稼業とする。『2007』では毒を使う仕事人だったが、今作では御上の手入れで毒を入手できなくなったため、殺し技を変更した。相手の背後に回り、源太に作らせた仕込み筆から出した長針を頚椎に深く刺し、針を徐々に伸ばして相手の心臓に到達させ、血を体内に噴出させるというもの。藤枝梅安の針、念仏の鉄の殺し方で一世を風靡したレントゲン演出(実際はCG)、村雨の大吉の殺しにおける心音挿入を融合させた描写がされている。
- 小五郎とは衝突が絶えず、匳とも険悪な雰囲気になっているが、仕事の際は連携している。また、食事に並々ならぬ執念を持っているのは相変わらず。表稼業より裏稼業に力を入れており、食道楽には裏の儲けを注ぎ込んでいる。稀に裏での仕事の際に絵師の仕事を取り入れる事がある。
- 昔の恋人のおゆきと再会した際、川兆の女将になることを打ち明けられて喜ぶが、川兆を乗っ取ろうとしていることを知り、お菊や小五郎の反対を押し切っておゆきを自らの手で葬った。
- 仕事時のBGMは、基本は『新・必殺仕事人』より『暗闇に仕掛ける』(主題歌『想い出の糸車』のアレンジバージョン)。第15話のみ『想い出の糸車』のカラオケバージョン。
- からくり屋の源太(からくりやのげんた) - 大倉忠義(関ジャニ∞)
- 設定年齢22歳。からくり仕掛けを作る職人だが、『2007』で殺された恋人・薫の遺した小料理屋「その」を、彼女の息子の作太郎と共に板前として支えている。仕事ではからくり人形を作動させ、相手がそれに気を取られている隙に、筒に仕込んだ紐付きの蛇の玩具を首めがけて飛ばし、絞殺するという殺し技を使う(手元で蛇の玩具を操作して喉に突き立てて刺殺する場合や、吊るし技を使う場合もある)。
- 薫の敵を取るために仕事人になったが、このまま続けて良いのか苦悩していた。仕事人を続けることへの迷いから殺しに失敗し意識を取り戻した的から襲いかかられるが、決死の抵抗で無残なやり方で殺しの現場を同心の大河原伝七に見られて更なる危機に陥ってしまう。殺しと確信した大河原に追い詰められたが、間一髪で主水の登場によりその場を切り抜ける。しばらくして「行き別れの母」と偽る近江の女狐・お冨への情けに流され心を許してしまった直後、胸を刺され致命傷を負ってしまうが、最後の力を振り絞ってお冨を葬り去り、そのまま息絶える。遺骸は小五郎達によって火葬された。「地獄行きに戻り道はねえ」という小五郎の言葉の直後閉じていた眼を開くという奇怪な現象が見られた。
- 仕事時のBGMは、基本は『暗闇仕留人』の主題歌『旅愁』のアレンジバージョン。第11話では、『必殺仕事人』オープニングナレーションのテーマのアレンジバージョン。
- 仕立て屋の匳(したてやのれん) - 田中聖(KAT-TUN)
- 源太に代わり第13話から加入。仕事人交代のため、オープニングも坊主頭のからくりにリニューアルされた。表稼業は腕のいい仕立屋だが、素行も態度も悪く、酒に酔って騒いだり、強請りを働いたりして「悪たれの匳」と悪名を轟かせている。しかし心根は優しく、義侠心に溢れ、社会的弱者は見過ごせない性格。また、何だかんだと言って子供好き。コンセプトは「池袋のチーマー」(第13話担当の森下直の発案)。
- 元は一匹狼の仕事人だったが、第13話の一件で小五郎達の力を借り、主水に諭されたことで仲間入りする。仕立に使う針と赤い糸を投げて標的の首に絡ませ絞殺するという源太と同系の殺し技を使うが、距離を取って絞殺していた源太とは違い、格闘も織り交ぜた接近戦という違いがある。また裏家業(ひいては人助け)を行っていく事に積極的で、時には独断で人の助太刀に加わろうとした事もあった。
- 「匳」の名は松岡昌宏が命名したもの。また、時代劇には珍しいピアス着用者で、『新・必殺仕置人』時の念仏の鉄を彷彿させるものであり、彼の登場は各テレビ雑誌で大々的に紹介された。
- 仕事時のBGMは、基本は『新・必殺仕置人』および『必殺仕事人』から『夜霧を裂いて』。第14話のみ経師屋の涼次とタッグを組んで仕事を遂行したため『新・必殺仕事人』より『暗闇に仕掛ける』(主題歌『想い出の糸車』のアレンジバージョン)。
- 花御殿のお菊(はなごてんのおきく) - 和久井映見
- 現在の仕事人グループの元締め代行的存在。情報屋や、仕事の請け負いなどの実務面を担当する。表向きは常磐津節の師匠を生業にしている。
- 渡辺こう - 野際陽子
- 小五郎の義母。説教が多く、婿に対して過保護的な姑であり、小五郎をうんざりさせている。夜の営みが皆無で子作りに消極的な小五郎には手厳しい。
- 渡辺ふく - 中越典子
- 小五郎の妻。豪華な朝食や弁当を用意し、夫に尽くす良妻だが、夜は積極的に子作りをせがみ、小五郎を閉口させる。なお、二人並べると「こうふく(幸福)」となる。
- 中村りつ - 白木万理
- せんと一緒に料理教室を開く。夫に対する冷たい態度は相変わらず。
- 中村せん - 菅井きん
- 婿殿に対する冷たい態度は相変わらず。近所の奥様方を集め、自宅で料理教室を開いている。世間体を気にするあまり、近所に対しては婿を大切に扱っているように吹聴しているが、自身番に回された主水には失望している。
- 玉櫛(たまぐし) - 水川あさみ
- 『2007』から引き続いて登場したが、新春スペシャルで出世欲に目が眩んだ剣客・権堂伊左衛門の裏切りに遭い、斬殺された。
- 如月(きさらぎ) - 谷村美月
- 玉櫛の妹で、姉を追って江戸に来た伊賀流のくノ一。玉櫛に代わるポジションとして、新春スペシャルのラストから登場。スリの腕は一流だが、忍者らしからぬ少女らしい一面も。姉と違い、関西弁で話す(演じる谷村も大阪府出身)。なお彼女は仕事人ではなく、姉や涼次が仕事人であることは知らない。
- 作太郎(さくたろう) - 前田航基(まえだまえだ)
- 源太の亡き恋人・薫の遺児。子供ながらしっかり者で、母の遺した小料理屋を、源太と共に切り盛りしている。お富が源太の母親でないことを一早く見抜き、三番筋の前で小料理屋で稼いだ銭をすべてはたいてまで源太を守ってほしいと依頼したが、結果的にはその依頼が原因で源太を失ってしまう。源太の火葬には小五郎や主水らとともに立ち会ったが、その後の行方は不明。
- 大河原伝七(おおかわら でんしち) - 福士誠治
- 小五郎の同僚の南町奉行所の同心。小五郎には面倒事を押し付けられているが、小五郎がくれる豪華な弁当に釣られている模様で、恨みに思わず率先して世話を焼くこともある。正義感は強いものの、いささか空回り気味。偶然源太の殺しを目撃してしまう。
- 坂本勘助(さかもと かんすけ) - 宇梶剛士
- 南町奉行所筆頭同心。小五郎と主水の上司。生真面目だが、権力にはからっきし弱い事なかれ主義者。
- 番太の半次(ばんたのはんじ)- 平野貴大
- 主水が勤務する番屋で下働きしている番太。主水の愚痴や八つ当たりに、いつも付き合わされている。
- 中村主水(なかむら もんど) - 藤田まこと
- これまで数々のチームでリーダー・参謀役を務め、長きに渡って法で裁けぬ悪人達を数多く始末し続けてきた大ベテランの仕事人。本作ではチームリーダーの地位を小五郎に譲ってはいるものの、チームのご意見番(嘗てのおりくのような立場)として今なお強い発言力と存在感をもつ。『必殺仕事人2007』までは書庫番でのんびりしていたが、自身番屋への異動となり、姑のせんや嫁のりつからの扱いは酷くなる一方。しかし、相手の隙を伺い、油断している所を脇差の一突きで仕留める仕事人としての腕は健在で、若い仕事人たちへの注意も怠らない。仕事人としての身分が露見しそうになった涼次や源太をフォローし危機から救う、涼次と匳に共同作戦を張るよう指示するなど、老練さにも一段と磨きがかかっている。
- 表だけではなく裏にも親交が深い人間が存在する。その中でかつて旗本・大槻玄太夫が住んでいたゴミ屋敷に住むあやめもその一人で、あやめが自身に何かあった時に備え、頼み料を託し、他の仕事人と共に土蜘蛛の一味を葬った。
- 仕事時のBGMは、基本は『必殺仕事人 中村主水のテーマ』、第11話は小五郎と共に斎野組を襲撃したため『必殺仕掛人』より『必殺!』(『荒野の果てに』のアレンジバージョン)。 第17話は『必殺仕事人V』の主題歌『さよならさざんか』のバラードアレンジバージョン。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
スタッフ
- 企画 - 山本晋也(朝日放送)、亀山慶二(テレビ朝日)
- チーフプロデューサー - 森山浩一(朝日放送)
- プロデューサー - 内山聖子(テレビ朝日)、柴田聡(朝日放送)、山川秀樹(テレビ朝日)、武田功・三好英明(松竹)
- 脚本 - 寺田敏雄、岡本さとる、前川洋一、森下直、後藤法子、瀧本智行
- 監督 - 石原興、原田徹、酒井信行、山下智彦
- 音楽 - 平尾昌晃
- ナレーター - 春風亭小朝(『2007』から引き続き担当。第10話までと第11話以降ではナレーションの挿入が異なる)
- 美術監督 - 西岡善信(映像京都)
- 撮影 - 藤原三郎
- 照明 - 林利夫
- 美術 - 犬塚進
- 録音 - 中路豊隆
- 殺陣 - 宇仁貫三
- 特技 - 宍戸大全
- 特殊小道具 - 布目真爾
- 編集 - 園井弘一
- スクリプター - 野崎八重子
- VFX・技術協力 - IMAGICAウエスト
- 題字 - 糸見渓南
- OP人形浄瑠璃 - あわ工芸座、阿波人形浄瑠璃研究会青年座、徳島県立城北高等学校民芸部
- 制作協力 - 松竹京都映画株式会社
- 制作 - ABC、テレビ朝日、松竹株式会社
テーマ曲
放映リスト
新春スペシャル
| 放送日 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| 1月4日 | 寺田敏雄 | 石原興 | 沢村一樹(権堂伊左衛門)、竜雷太(金丸善兵衛)、前田吟(与平)、 なべおさみ(又蔵)、田中要次(芳之助)、丹古母鬼馬二(銀五郎)、 山田吾一(平吉)、萩原流行(伊勢屋)、松田洋治(弥三郎)、 団時朗(増吉(回想))、宮田圭子(トネ)、和泉敬子(ハツ)、 棟里佳(ツネ)、三角八廊(徳次) |
関東18.6% 関西25.8% |
連続ドラマ
| 話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1月9日 | 一刀両断 | 寺田敏雄 | 石原興 | 中村俊介(直助<信次>)、小林涼子(お絹)、 山田辰夫(駿河屋仁吉)、荒木宏文(次郎)、 藤井隆(ブ男客1)、陣内智則(ブ男客2)、 田宮五郎(野崎吉右衛門)、工藤俊作(鬼丸)、 野仲イサオ(直助の手下)、町田マリー (お佐代) |
関東14.7% 関西21.9% |
| 2 | 1月16日 | 厚顔無恥 | 岡本さとる | 原田徹 | 賀来千香子(佐藤みち)、忍成修吾(佐藤数馬)、 目黒祐樹(笠原監物)、浜田学(笠原太平)、 尾上松也(加治田文蔵)、仲野毅(松村金八) |
関東11.4% 関西18.0% |
| 3 | 1月23日 | 偽装詐欺 | 前川洋一 | 吹越満(平吉)、清水美沙(お静)、 谷口高史(桐野半兵衛)、西田健(鶴屋忠左衛門)、 稲健二(佐久間銀次郎)、本城丸裕(吾介) |
関東11.9% 関西19.8% | |
| 4 | 2月6日 | 薬物地獄 | 岡本さとる | 石原興 | 市川亀治郎(安川新吾)、石倉三郎(杉内久左衛門)、 梨本謙次郎(望月十郎)、中西良太(平内)、 有川博(入船の嘉助)、入江毅(塚田軍兵衛)、 市瀬秀和(米七) |
関東10.9% 関西15.5% |
| 5 | 2月13日 | 因果応報 | 前川洋一 | 酒井信行 | 平幹二朗(正円)、堤大二郎(棟方宗兵衛)、 徳井優(佐平)、谷本一(松木屋)、 藤田宗久(田上重太郎)、伊庭剛(茂平衛)、 細川純一(仁吉)、小杉彩人(耕太)、 松本梨菜(お千代) |
関東12.5% 関西19.8% |
| 6 | 2月20日 | 夫殺し | 森下直 | 山下智彦 | 西村和彦(伊勢崎藤五郎)、田中美里(初枝)、 篠井英介(百瀬清水)、岩崎ひろし(隆玄)、 篠塚勝(作治)、樋浦勉(喜兵衛) |
関東12.7% 関西19.9% |
| 7 | 2月27日 | 金が仇 | 岡本さとる | 原田徹 | 渡辺いっけい(藤戸又兵衛)、津田寛治(江上屋芳太郎)、 中原丈雄(勘六)、福本清三(香坂仁兵衛)、 西村匡生(高田久蔵)、峰蘭太郎(鳶頭の政五郎)、 渡辺梓(信乃)、海原はるか(酔客) |
関東12.8% 関西17.5% |
| 8 | 3月6日 | 一発勝負 | 森下直 | 酒井信行 | 長門裕之(嘉助<受け取りの吉蔵>)、 神保悟志(富吉<弁天の吉蔵>)、遠野凪子(えん)、 石田太郎(永井又五郎)、樋口浩二(伊佐次)、 安部潮(沖田庄右衛門)、田中弘史(大黒屋)、 下元年世(伝兵衛) |
関東13.1% 関西16.6% |
| 9 | 3月13日 | 怪物親 | 後藤法子 | 山下智彦 | 池内博之(椿伊織)、遠藤久美子(きぬ)、 田中健(畠中伊右衛門)、綾田俊樹(佐々井玄也)、 下総源太郎(牧山有三)、井之上淳(島田儀一)、 元井須美子(高田トヨ)、小阪風真(畠中修吾)、 田中勲(了雲) |
関東13.7% 関西16.4% |
| 10 | 3月20日 | 鬼の末路 | 寺田敏雄 | 石原興 | 荒川良々(小山内儀助)、池上季実子(小山内セツ)、 平泉成(乙部松右衛門)、内山信二(喜平)、大富士(留吉) |
関東9.6% 関西13.8% |
| 11 | 4月10日 | 仕事人、死す!! | 浅野ゆう子(お富)、岡本光太郎(末吉)、菅田俊(以蔵) | 関東10.4% 関西13.8% | ||
| 12 | 4月17日 | 冤罪 | 瀧本智行 | 酒井信行 | 小林稔侍(矢部甲斐守忠孝)、松村雄基(長田清兵衛)、 渋谷琴乃(サト)、本田博太郎(永井為蔵<石川六右衛門>)、 片桐竜次(遠野兵衛門)、上杉祥三(西山右近) |
関東10.0% 関西11.7% |
| 13 | 4月24日 | 給付金VS新仕事人 | 森下直 | 石原興 | 浅利陽介(伊助)、石丸謙二郎(松蔵)、森田彩華(なつ)、 勝部演之(田島民部)、楠年明(南村彦左衛門)、 壇臣幸(熊五郎)、野口貴史、川崎あかね |
関東12.7% 関西18.1% |
| 14 | 5月1日 | 武士の異常愛 | 岡本さとる | 原田徹 | 井上和香(おゆう)、烏丸せつこ(おかね)、 山口馬木也(森岡安之進)、谷口高史(聖天の権三)、 岩佐好益(鮫七)、山本竜二(三次) |
関東10.3% 関西14.7% |
| 15 | 5月8日 | 昔の女 | 前川洋一 | 石原興 | 伊藤裕子(おゆき)、田中実(藤一郎)、 絵沢萌子(おしん)、宮本真希(お佐枝)、 手塚秀彰(清蔵)、真勝國之(卯之助)、大石昭弘(多吉)、 芝本正(喜兵衛)、田畑猛雄(藤兵衛)、坂本真衣 |
関東10.8% 関西12.7% |
| 16 | 5月15日 | 食品偽装 | 森下直 | 井上昌典 | 貫地谷しほり(志乃)、大杉漣(道玄)、崎本大海(池辺四郎)、 尾上寛之(佐吉)、佐藤二朗(次郎兵衛)、天宮良(渋沢九十郎)、 竹内都子(女の客) |
関東12.8% 関西15.8% |
| 17 | 5月22日 | ゴミ屋敷 | 酒井信行 | 加賀まりこ(あやめ)、綿引勝彦(土蜘蛛の十兵衛)、 立川三貴(大槻玄太夫)、松岡由美(八重)、竹嶋康成(雅蔵)、 雪代敬子(老婆)、結城市朗(老人)、山内秀一、松村康世 |
関東11.6% 関西16.0% | |
| 18 | 5月29日 | 的は婿殿 | 岡本さとる | 井上昌典 | 哀川翔(藤野左兵衛)、柳生みゆ(お春)、宮地真緒(お志津)、 北原佐和子(富江)、下元年世(薮田又蔵)、須藤雅宏(北村喜兵衛) |
関東11.9% 関西13.4% |
| 19 | 6月5日 | 玉の輿 | 原田佳奈(お鈴)、小島聖(おみつ)、大和田伸也(備前屋宗右衛門)、 蟹江一平(喜助)、加藤正記(又右衛門) |
関東% 関西% |
1月30日はテレビ朝日開局50周年記念番組『50時間テレビ』(2009年1月30日 - 2009年2月8日)の第一夜『ミュージックステーションスペシャル』(19:00 - 21:48)の放送のため休止。2月6日放送の第4話は『50時間テレビ』内の番組として放送。4月10日放送の第11話は15分拡大(21:00 - 22:09)で放送。
放映ネット局
| 放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時・期間・時間 | |
|---|---|---|---|---|
| スペシャル | レギュラー | |||
| 近畿広域圏 | ABC 朝日放送(製作局) | テレビ朝日系列 | 2009年1月4日 21:00 - 23:09 |
2009年1月9日 - 金曜21:00 - 21:54 |
| 関東広域圏 | EX テレビ朝日(製作局) | |||
| 北海道 | HTB 北海道テレビ | |||
| 青森県 | ABA 青森朝日放送 | |||
| 岩手県 | IAT 岩手朝日テレビ | |||
| 宮城県 | KHB 東日本放送 | |||
| 秋田県 | AAB 秋田朝日放送 | |||
| 山形県 | YTS 山形テレビ | |||
| 福島県 | KFB 福島放送 | |||
| 新潟県 | UX 新潟テレビ21 | |||
| 長野県 | abn 長野朝日放送 | |||
| 静岡県 | SATV 静岡朝日テレビ | |||
| 石川県 | HAB 北陸朝日放送 | |||
| 中京広域圏 | NBN メ〜テレ | |||
| 広島県 | HOME 広島ホームテレビ | |||
| 山口県 | yab 山口朝日放送 | |||
| 岡山県・香川県 | KSB 瀬戸内海放送 | |||
| 愛媛県 | eat 愛媛朝日テレビ | |||
| 福岡県 | KBC 九州朝日放送 | |||
| 長崎県 | NCC 長崎文化放送 | |||
| 熊本県 | KAB 熊本朝日放送 | |||
| 大分県 | OAB 大分朝日放送 | |||
| 鹿児島県 | KKB 鹿児島放送 | |||
| 沖縄県 | QAB 琉球朝日放送 | |||
| 富山県 | BBT 富山テレビ | フジテレビ系列 | 2009年1月17日 14:55 - 17:05 | |
| 鳥取県・島根県 | BSS 山陰放送 | TBS系列 | 未定 | 2009年7月2日 - 25:00 - 25:55 |
テレビ高知(TBS系列)では、4月より水曜20時台で放送する予定で調整中とされていたが、実際の編成では同じくテレビ朝日制作の『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』を当該枠へ移動することになったため、高知県内での放送は未定。
関連項目
外部リンク
| ABC・テレビ朝日系列 金曜9時枠の連続ドラマ | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
必殺仕事人2009
(2009年1月9日 - ) (ABC・EX共同制作) |
||
| テレビ朝日系 時代劇枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
必殺仕事人2009
(2009年1月9日 - ) (ABC・EX共同制作) |
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