複合商業施設
ショッピングセンターをはじめ飲食施設やホール、遊技場場などの施設が集まった建物・地域の総称
複合商業施設(ふくごうしょうぎょうしせつ)は、ショッピングセンターをはじめ飲食施設や映画館などの娯楽施設といった複数の施設が集まっている建物、地域の総称である。

概要
複数の施設を組み合わせる目的は、主として集客力向上のためである。複数の施設を持つために、ある程度の面積又は容積が必要となる。
施設は一から建設する場合もあれば、既存の施設に別の施設を併設する場合もある。規模も巨大ビルをいくつも造るようなものもあれば、一つのビルの中にいくつものテナントスペースを持つものもある。構成される主な施設としては、テナントビル、飲食施設、衣類等物販施設、映画館や遊園地等の娯楽施設など、規模によってはマンションも作られる。変わったものとしてはスパ施設(東京ドームシティのラクーア)などがある。
ポイントは、「商業」がつく事からもわかるように、必ず商業施設がある事である。よって、オフィスビルだけ、マンションだけでは複合商業施設とは言わない。複合商業施設のもう一つの特徴は、殆どの場合、複合施設としての統一したコンセプトやブランドがある程度規定されている事である(もちろん、それらがないものもある)。複合商業施設という形態は、都市や地域の再開発において非常に多く用いられる。
主な複合施設
北海道・東北
首都圏
中部
近畿
- 京都府
- 奈良県
- 大阪府
- 兵庫県
- ミント神戸
- ブルメールHAT神戸
- 神戸モザイク
- センタープラザ
- 神戸ハーバーランド
- 神戸ファッションマート
- ららぽーと甲子園
- キリンガーデンシティ尼崎(仮称・2009年開業予定)
- 御影クラッセ
- イオンモール伊丹テラス
- 阪急西宮ガーデンズ