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日本共産党行動隊(にほんきょうさんとうこうどうたい)とは、戦前の日本共産党が設けた実行部隊のことである。戦後の中核自衛隊・山村工作隊にあたる存在。
1930年1月の拡大中央委員会で決定された。当時はビラを撒くだけで検挙されるので、それを阻止するための実行部隊が求められた。
3人1組で一つの単位をなし、2人が行動し1人が見張り役をした。警察官などに見つかったら殺傷するものとされ、各地で警察官殺傷事件が多発した。その武器は日本共産党技術部が調達した。この時期の共産党を「武装共産党」という。