ハヤテのごとく!の登場人物
Template:継続中の作品 ハヤテのごとく!の登場人物(ハヤテのごとくのとうじょうじんぶつ)では、畑健二郎の漫画作品及びそれを原作とするテレビ東京系アニメ『ハヤテのごとく!』に登場する人物(及びそれに類する人間以外のもの)について説明する。
なお、当該作中登場人物の一人である西沢歩については、作中では主に「西沢さん」の呼称が用いられるが、本項では以下「歩」と表記する。
注意:以降の記述にはハヤテのごとく!に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
三千院家関係者
当主は三千院財閥の長である帝。直接の血縁は孫のナギのみ。その財力は作中で他者をはるかに超越する第1位である。物語はナギと彼女に仕えるハヤテとマリアを中心に展開していく。しかし、まだまだ謎めいた部分が多い。帝は石油王であるほか、M.H.E(ミカド・ハイパー・エナジー)は三千院家の傘下にある。
- 綾崎 ハヤテ(綾崎 颯、あやさき はやて)
- 声優 - 白石涼子(但し第1期の10話は白石が急病の為未出演)
- 本作の主人公で、ナギに雇われて三千院家に仕えるようになった執事。両親が作った1億5680万4000円の借金を背負っており、度々不幸な出来事に巻き込まれる。
- →詳細は「綾崎ハヤテ」を参照
- 三千院 ナギ(三千院 凪、さんぜんいん なぎ)
- 声優 - 釘宮理恵
- 本作のヒロインであり、メインヒロインその1。三千院家の令嬢。気は強いが若干ひきこもり気味で漫画・アニメ・ゲームが好き。ハヤテと自分が相思相愛だと思っている。
- →詳細は「三千院ナギ」を参照
- マリア
- 声優 - 田中理恵
- メインヒロインその2。三千院家に仕える美人で有能なハウスメイド。ハヤテとナギにとって年上のお姉さんのような存在。
- →詳細は「マリア (ハヤテのごとく!)」を参照
- クラウス(倉臼 征史郎、くらうす せいしろう)
- 声優 - 三宅健太
- 三千院家の執事長。1946年[1]4月18日生まれのA型。59歳(初登場時58歳)。身長181cm。体重80kg。独身。
- カタカナで呼ばれるがれっきとした日本人で、カイゼル髭が自慢。ナギよりもマリアとの方が付き合いが長い。お金で物事を解決するのが老人の戦い方だと思っているが、本当はかなり有能で強い。必殺技はクラウスキック。姫神が辞めて以降、ナギの後任執事を自ら探していた。
- サンデー掲載時のキャラクター紹介に「ハヤテをクビにしようとしている」と書かれている。女装したハヤテに惚れたこともある。
- ナギには嫌われ気味で、いろいろと問題を起こすためナギやマリアにクビにしたほうがいいと言われてしまったこともある。
- 初期設定上はかなり上位の存在だったが出番が少なく、ナギやマリアにも存在を忘れられて悲観の余り生霊が登場するようにまでなっている。
- 最初は渋くてかっこいいナイスミドルとして登場していたが、原作より出番の多いアニメでは変態度が強調され、その系統のキャラクターとして定着しつつある。
- 三千院 帝(さんぜんいん みかど)
- 声優 - 西村知道
- ナギの母方の祖父。妻と娘(紫子)は他界しており、現在の直接的な血縁は孫のナギだけであるが嫌われている。マリア・愛歌には弱い。
- かなりの慧眼だが、人物像は一定しない。ハヤテ・愛歌に謎のペンダント、全部で9個ある秘宝「王玉」を与えた。自身も王玉のペンダントを持っている。幼い日のハヤテとアテナが滞在した「王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)」にも関わりを持つらしい。
- 親戚中に「ナギに泣いて謝らせることができた者(継承候補者に限る)に三千院家の遺産を全て相続させる」と宣言したが、後にハヤテの希望により「まずはハヤテを亡き者にすること」に条件を変更した[2]。
- 三千院 紫子(さんぜんいん ゆかりこ)
- 声優 - 皆口裕子
- 帝の一人娘でナギの母親。1968年[1]12月23日生まれのAB型。享年28。身長152cm(生前)、体重40kg(生前)。
- ニックネームは「ゆっきゅん」。所謂天然で一人では何も出来ず、しかしだからこそ誰からも愛されるようなひとだった。栗色の髪をしている他は、ナギとよく似た、ナギが大人になったような容姿をしており、普段はチェックのストールを愛用。初穂やナギによれば、どこか「ハヤテと似ている」という。娘のことを深く愛しており、ハヤテに夢の中で「ナギのことをよろしくお願いね」と頼んだ。伊澄の母親である初穂とワタルの母親である美琴からは姉のように慕われていた。昔かくれんぼをして遊んでいた際に、「伝説の秘宝」である「王玉」を見つけた。ラスベガス空港のスロットマシーンで大当たりするなど、幸運であったという。
- 体がとても弱かったらしく、入退院を繰り返していた。1997年3月13日(ナギが5歳の時)に事故で他界。新婚旅行の思い出の地である下田にある小さなお墓で、ナギが物心つく前に亡くなった夫と共に眠っている。命日にはナギや縁のある人達が下田に集う。
- 第12巻の巻末のおまけページに登場し、底抜けに明るい調子の天然ボケと毒舌で盛り上げ、第13巻と第16巻でも巻末を担当した。
- 元は作者の未発表作品に登場するヒロインの母親。
- アニメ第1期第24話にワタルの幼少時代エピソードで登場。EDのスタッフロールでは「ナギの母」だった。
- 姫神(ひめがみ)
- ハヤテの前のナギの執事。ナギと仲が良かったようだが、三千院家から出て行った。
- 必殺技「三千院奥義」の使い手。その奥義を使う度に壁や天井を壊して、マリアが修理していたらしい。
- 小説版第1弾の設定ではボイラー室の地下4,000メートルに原子炉を作っている。これは練馬全体の電力をまかなえるらしく、いくら制御棒を抜き差ししても壊れない。
- 作者は原作とアニメの姫神は姓は同じでも全くの別人であり、下の名前も違うとコメントしている。アニメの姫神に関しては下記を参照[3]。
- ナギのSPのみなさん
- 声優 - 大須賀純(第1期)、相馬幸人(第2期)、佐々木啓夫(第2期) SP隊長(SP001)の声優 - 川上貴史
- ナギの身辺警護に当たる黒服の大男たち。各人に数字のコードネームがついている。アニメ第34話によると2000人位いるらしいが、ナギは全員の顔とコードネームを把握している。
- マリアの付き人のように行動することが多く、給与関係を握られているため主のナギを差し置いてマリアに従うこともある。心配性だが、実際には警護の仕事を全うできておらず、ナギをすぐ見失うなど間が抜けている。そのため最終的には執事のハヤテに頼る形になる事が多いが、一方でアニメではハヤテのことを「お嬢さまの執事」と敬称を付けずに呼んでいた他、カバー裏漫画ではナギの命令でハヤテをボコボコにしている。
三千院家の動植物
ペット
- タマ
- 声優 - 小杉十郎太
- 飼い主のナギは猫と言うが、大型のホワイトタイガー。言葉をしゃべり、デフォルメ時には平然と二足歩行し、パソコンや携帯電話も普通に使いこなしている。
- →詳細は「タマ (ハヤテのごとく!)」を参照
- シラヌイ(白野威、しらぬい)
- 声優 - 阿澄佳奈
- 額に十文字の傷がある子猫。1月20日頃生まれ。拾われた時点で生後1か月くらい。命名の由来はナギがハマっていたゲームから。黒猫だが、襟元、尻尾の先と、額の十字模様が白い。首に大きな鈴を付けられている
- ヒナギクが拾ってきたが、ヒナギクの義母が猫アレルギーだったのでナギが飼うことになった。一目でナギやヒナギクを虜にするほどの可愛さを持つが、その一方でタマを陥れる程の狡猾さを持ち合わせる。飼い主のナギの生活態度の酷さに大いに呆れている。
- 当初プロフィールにトラが苦手という記載があったが、最近はタマとの絡みが多い。
- ラッキー
- 三千院家で昔、庭で放し飼いしていた犬。
- ハヤテの幼稚園時代に泉を襲っていた犬も「ラッキー」と呼ばれて反応しており、詳細がバックステージで明かされている。
三千院SPアニマル部隊
密かにナギをサポートする動物たち。マリアにいろいろと仕込まれている。
- ポコ吉
- 高尾山でナギ達の所に迷い込んだ子ダヌキ。ヒナギクが命名。ウサギに誘惑され迷った挙句に頑張って逃げるという頑張り屋な性格を演じた。
- ウサギ
- 高尾山でナギ達の所に現れたウサギ。サングラスをかけお菓子を食べ、PSPのようなゲームをしながら、ポコ吉を草のふかふかしたベッドに誘う役を務めた。
その他の動植物
練馬区の65%を占めるといわれる三千院家の庭には、得体の知れない生物が生息している。
- 大蛇
- 三千院家の裏庭に食卓の花を取りに訪れたハヤテ達の前に現れた体長100m程の大蛇。タマとの死闘の末敗れた。
- 伝説のカキの木
- 三千院家の庭の川の上流にある見上げるほど大きな伝説のカキの木で、枝には年中おいしいカキが実っている。ジーパンを履き、意思を持っていて言葉を喋り、カキを取ろうとする者を腕のような枝で虐殺しようとする。
ナギナギランドの関係者
- 森の妖精たち
- 声優 - 日野聡・四宮豪
- 三千院家の敷地内にある遊園地「ナギナギランド」にいるマスコットキャラクターたち。着ぐるみであることを否定している。アトラクションの管理などもしている。ナギを襲おうとしたエイトを袋叩きにしたこともある。ナギの来園頻度のため客に飢えている。
- ケレ・ナグーレ
- 森の妖精たちのリーダー的存在で、ウサギのマスコットキャラクター。語尾に「ニュ」をつける。ハヤテ曰く、「嫌な名前」。
ミカド・ハイパー・エナジー (M.H.E) 関係者
- 牧村 志織(まきむら しおり)
- 声優 - 佐藤利奈
- M.H.E.の人型介護決戦兵器開発主任。天然ボケの眼鏡っ娘マッドサイエンティスト。上司の命令により母校である白皇学院に教師として赴任。
- →詳細は「牧村志織」を参照
- 部長
- 声優 - 大須賀純
- 牧村の上司。牧村の度重なるロボット開発失敗に業を煮やし、開発者に大切な「人としての心」を学ばせるため白皇学院へ送り込む。原作とアニメでは容姿が異なり、原作はサングラスをかけた男性、アニメでは髭を生やした男性となっている。
牧村志織の作ったロボットたち
愛沢家関係者
三千院家の親戚。関西系。愛沢グループを経営している。財力は鷺ノ宮家に次ぎ、ラスベガスにも家があるが、三千院・鷺ノ宮両家とは水をあけられている。自宅で遊園地を経営したり、メイド喫茶を経営している。
- 愛沢 咲夜 (あいざわ さくや)
- 声優 - 植田佳奈
- 愛沢家の長女でナギの父方のいとこにあたる。関西出身で、お笑いが好き。 ナギや伊澄の姉貴分。
- →詳細は「愛沢咲夜」を参照
- ギルバート・ケント
- 声優 - 奈良徹
- 咲夜の腹違いの兄で、隠し子。咲夜も最近まで知らず、兄扱いはされていない。本人曰く、即興で考えた謎の組織「ラッキークローバーズ」に所属。三千院家の財産を手に入れるため、ナギを狙った。
- 作者の前作『海の勇者ライフセイバーズ』にも登場する。物語内の時系列では本作が先で、ハヤテに敗れた体を鍛えるために水泳を始めライフセービングに目覚めた。
- 咲夜の父
- 声優 - 小西克幸
- 年齢は30代。三千院家の親戚。かなりの天然でお笑いのセンスにも乏しく、愛沢家に恥をさらすような一面も多い。ラジコン好き。外国でギルバートをもうけたことは、触れてはいけない過去となっている。
- アニメ第1期最終話では、ヒナギクや歩の宿泊先のホテルにいた。
- 愛沢 日向 (あいざわ ひなた)
- 声優 - 児玉明日美
- 咲夜の妹。10歳。咲夜をそのまま縮めたような容姿をしている。お笑いが大好きで、朝斗とよく漫才をする。ハヤテをチカン扱いするなど、ハヤテに対しては冷たい。
- 愛沢 朝斗 (あいざわ あさと)
- 声優 - 恒松あゆみ
- 咲夜の弟。10歳。お笑いが大好きのようで、日向とよく漫才をする。ハヤテに対しては冷たい。
- 愛沢 夕華
- 咲夜の妹。8歳。本編未登場。
- 愛沢 葉織
- 咲夜の妹。4歳。本編未登場。
- 巻田・国枝(まきた・くにえだ)
- 巻田の声優 - 奈良徹 国枝の声優 - 大須賀純
- 咲夜の執事。巻田は白髪でストレート、愛沢家に仕えて14年で35歳、国枝は黒髪で短髪、愛沢家に仕えて16年で34歳。一流の執事で、常に2人一緒で行動する。黒服で眼鏡を着用しているが、サングラスの場合もある。日本刀(逆刃刀)を持っていることがある。咲夜にピッタリのメイドを探すことを兼ねて、メイド喫茶「ひまわり」を開いた。最近は出番がなかったが第17巻第2話で久しぶりに登場した。
- トメさん
- 咲夜の乳母。すでに77歳で、引退を考えている。
- ハル
- 休日限定の咲夜専属メイド。
- 春風千桜を参照。
鷺ノ宮家関係者
超能力者の女系一族。一族は揃って超能力を持っているが、天然だったり暴走気味だったりする。財力は三千院家に次ぐ。下田で温泉宿を経営している。雰囲気は和風であり、邸宅も和式で普段から揃って和服姿である。古き伝統を重んじているため、下着は着けていない[4]。
- 鷺ノ宮 伊澄(さぎのみや いすみ)
- 声優 - 松来未祐
- 鷺ノ宮家の長女で、最強の超能力者。ナギの親友。いつもオロオロしている。
- →詳細は「鷺ノ宮伊澄」を参照
- 鷺ノ宮 初穂(さぎのみや はつほ)
- 声優 - 平松晶子
- 伊澄の母。31歳。ワタルの母同様若い。伊澄以上におっとりした性格。伊澄のように攻撃的な能力は皆無に等しく、基本は占術による未来視しかできない。シャーロック・ホームズのマネをするコナン君のモノマネなどをよくするが、伊澄はかなり飽き気味だという。紫子を実の姉のように慕っていた。
- 鷺ノ宮 九重(さぎのみや このえ)
- 声優 - 向井真理子
- 伊澄の祖母。64歳。しっかりしているようでいて天然ボケ。昔からこうだったようで、自分にどんな能力があったのかも覚えていない。伊澄のような攻撃的能力はない。
- 鷺ノ宮 銀華(さぎのみや ぎんか)
- 声優 - 金田朋子
- 伊澄の曾祖母。91歳。外見は伊澄よりも幼く身長はかなり小さい。性格に子どもっぽさが垣間見えるが気性は激しい。限界ギリギリの状態になった他人の血(余分な吸血による限界ギリギリでも可)を吸って若さを保っている。常に若さが保てる仮面をかぶっている。仮面を外した状態で力を使い果たすと、本来の老婆の姿に戻ってしまう。帝のことを「帝の小僧(ガキ)」・「あのクソガキ」と呼ぶ。
- 猫、犬、猿を常に引き連れている。主な攻撃手段である「鎖付きクナイ」には飼い猫がしがみついており、リモートコントロールする。戦闘能力はとても高い。
- 伊澄の執事たち
- 声優 - 日野聡・四宮豪・志村知幸
- 主に行方不明の伊澄探しに登場するが、伊澄の除霊を補佐していたこともある。服装は常に黒服で全員が眼鏡を着用。共通武器は日本刀。対人戦闘力はかなり低い。
橘家関係者
もともと財閥・橘グループの主であるが、財閥は不況により崩壊寸前であり現在はワタルの経営するレンタルビデオチェーンが最後の砦。三千院家や鷺ノ宮家・愛沢家と比べるとかなり庶民的。
- 橘 ワタル(橘 亘、たちばな わたる)
- 声優 - 井上麻里奈
- 橘グループの御曹司でナギの許婚。「レンタルビデオタチバナ新宿本店」の店長を勤めている。かなりの映像オタク。
- →詳細は「橘ワタル」を参照
- 貴嶋 サキ(貴嶋 沙希、きじま さき)
- 声優 - 中島沙樹
- ワタル付きのメガネっ娘メイド。見た目は有能そうだが、実はポンコツ。
- →詳細は「貴嶋サキ」を参照
- 橘 陽一(たちばな よういち)
- ワタルの父で、婿養子。作中未登場。美琴の弁によれば商才ゼロで、現在レイとグアムで生活しており、現地でモツ鍋のチェーン店を開くことを計画している。
- 橘 美琴(たちばな みこと)
- ワタルの母。1974年[1]8月22日生まれのAB型。30歳。身長150cm、体重40kg。好きなものは経済学とギャンブル、そして紫子。嫌いなものは子供・辛い物・コンピュータ。
- 左目の下に泣きボクロがある。ワタルを産んだ年齢が若すぎてワタルにほとんど関心を示さなかった。帝から金銭に関する英才教育を受けており、その過程で紫子と知り合い、実の姉のように慕っていた。かつては天然ボケだったが、紫子の死と作中明かされていない要因があって性格が変化した。ゴールデンウィークでサキ、咲夜と一緒にラスベガスにやってきたワタルの前に一条と共に現れ、ワタルにアメリカでの生活を促し、サキとワタルとの生活を賭けてギャンブル勝負を行う。秘宝「王玉」の一つを持っている。
- 橘 円京(たちばな えんきょう)
- 声優 - 志村知幸
- ワタルの祖父。故人。橘グループ総帥だった。遺言でワタルをナギの許嫁にすることを決めた。
- 貴嶋 レイ(きじま れい)
- サキの祖母。伝説のハウスメイド。行方不明になった娘夫婦(実はボケて忘れているだけ)を捜すため、サキと一緒に世界を漫遊していた。62歳の時、サハラ砂漠のど真ん中で命が尽きようとしていた際、橘円京にサキと共に助けられる。大統領暗殺を防ぎ、犯罪捜査にも協力したことがある。サンバイザーを愛用する。現在は、陽一とグアムで生活している。
- 一条 二郎三郎(いちじょう じろうさぶろう)
- 橘家の執事。1972年[1]7月10日生まれのA型。32歳。身長173cm、体重60kg。家族構成は祖母が1人。好きなものは執事の仕事全てとワタル、そして小さい子どもで、「15歳以上の女性は全て熟女」とみなす程のロリコン。嫌いなものはコーヒー・自分のことを名前で呼ぶ奴。
- 作者曰く、本来ならナギのことが好きなキャラクターになるはずだったが、その役割は一樹に与えられた。また、第1巻第6話でハヤテと戦うことになっていたのはエイトでは無く彼だった[5]。
- サキの母
- レイの娘。自宅は上野。サキを「サキちゃん」と呼んでいる。サキにお見合いを持ち掛けたが、登場は3コマのみで何も設定が無かった。後にサキの家のリフォームの話で回想シーンで小さく登場。
桂家関係者
ヒナギク・雪路とその義父母の一家。大きな現代的邸宅に住み、凋落財閥である橘家より財力は上であるとされる。
- 桂 ヒナギク(桂 雛菊、かつら ひなぎく)
- 声優 - 伊藤静
- 白皇学院高等部の生徒会長。負けず嫌いな性格で常に自分に対して厳しい姿勢である。才色兼備の完璧超人だが、貧乳で高所恐怖症。
- →詳細は「桂ヒナギク」を参照
- 桂 雪路(かつら ゆきじ)
- 声優 - 生天目仁美
- 白皇学院の世界史担当教師にしてハヤテたちのクラスの現担任。ものすごい酒好きで金の亡者。学校の宿直室に住みついている。ヒナギクの実姉。
- →詳細は「桂雪路」を参照
- ヒナギク・雪路の養母
- 声優 - 篠原恵美
- 本名は不明。40代前半の設定。ヒナギクと同居している。夜勤の入るような仕事をしている心の広い優しい女性。ヒナギクを「ヒナちゃん」、雪路を「雪ちゃん」と呼んでいる。猫アレルギーがある。ハヤテを気に入って、ヒナギクの彼氏と誤解し喜んでいた。ハヤテに女装やネコミミの着用を迫るなど少々困った趣味の持ち主でもある。
- 初登場時はかなり老けていたが、その後ハヤテが泊まりに来た際には「美容院に行った」ため顔の皺が目立たなくなった。作者はバックステージで「初登場時老けて描きすぎたため、どんどん若返らせる予定」と予告し、登場するたびに若くなっている。
- アニメでは、第1期第14話の初登場から若い姿で登場している。アニメ第2期では、第1期と髪の色が異なっている。
- ヒナギク・雪路の養父
- 声優 - 菊池正美
- 本編には未登場(回想シーンなどに登場)。かつて雪路が通っていた小学校の教師だった(現在は退職)。ヒナギクの誕生日は海外出張でいなかったが、そのお詫びとして代わりに下田に温泉宿をとるなど、相当ヒナギクをかわいがっている。
- 雪路曰く「バカ父」「ヒナギクにだけは甘い」。ヒナギク曰く「お姉ちゃんに似ている」。マリア曰く「相変わらず子供みたいな人」。
西沢家関係者
- 西沢 歩(にしざわ あゆむ)
- 声優 - 高橋美佳子
- 西沢家の長女。作中で唯一の「普通」な人。ハヤテのことが好き。ハムスターのオーラを持っている。
- →詳細は「西沢歩」を参照
- 西沢 一樹(にしざわ かずき)
- 声優 - 中尾衣里
- 歩の弟。1991年[1]6月16日生まれのA型[6]。13歳。
- ワタルと同い年の親友。素直な性格。眼鏡を掛けている。姉には「カズ」と呼ばれている。小さいころは風呂でよくのぼせて歩に介抱されていた。体力はあまり無いらしい。女性の好みは「断然年下の娘」らしい。
- 1年前の春に出会った少女に一目惚れし、ワタルからナギであることを教えられた。バレンタインの後にナギと再会し尾行したためストーカーと疑われた。ナギに告白するが振られてしまう(まだ諦めてはいない模様)。
- アニメ第1期では、第12話で歩の口から名前が出たものの未登場。
- 西沢 康広(にしざわ やすひろ)
- 歩・一樹の父。ごく普通のサラリーマンに見えるが、ゲーム第1弾では勤めている会社に人事部ゾンビ課が存在している。妻の冗談に反応がない。年収はボーナス込みで320万円[7]。
- 歩・一樹の母
- 名前は不明。ごく普通の主婦。共働きでパートをしている。あまり冗談になっていない冗談を言う。
瀬川家関係者
日本最大級の電機会社、ソ○ーの社長の家系。かなりの金持ち。
- 瀬川 泉(せがわ いずみ)
- 声優 - 矢作紗友里
- ハヤテ・ナギと1年の時から同じクラスの女の子。いつも嬉しそうにニコニコ笑っている。
- →詳細は「瀬川泉」を参照
- 瀬川 虎鉄(せがわ こてつ)
- 声優 - 四宮豪
- 泉の執事にして双子の兄。1988年[1]6月21日生まれ。16歳。
- 泉のことを「お嬢」と呼ぶ。教育のために執事をしている。執事としての能力ではナギにダメ出しをされている。
- 泉が超強いと評するほど驚異的身体能力を持ち合わせている。複数の女性から一目惚れされる程のイケメンだが、思い込みが激しくキレると暴力的になることや、女性に対して奥手であることから、全くモテない。
- 普段は時刻表を読んでばかりの鉄道オタク。
- 綾崎ハーマイオニーに一目惚れし交際を申し込むが、泉に男だと知らされて逆上した。ナギの説得の影響でそれでもハヤテへの想いは変わらず、ストーカーまがいの行為をしてハヤテ本人からは「変態」と称されて毛嫌いされている。またこの件に絡んでナギを誘拐した罪で逮捕されたが、執行猶予となり退学も免れている。
- 瀬川 ストリンガー(せがわ ストリンガー)
- 泉・虎鉄の父。日系イギリス人。自称「ミスター世界統一規格、青い光線」。サ○ーちゃんのパパにそっくりなヒゲと髪型。「上を目指す者のヒゲは常に上を向いているもの」と考えているためである。普段は家に居ないらしい。泉を溺愛し、近づく男に血相を変えるが、その反面虎鉄には異常に冷たい。高尾山ハイキングで携帯電話を持って行かなかったことが原因で迷子になった泉に罰としてメイド服を着用し修行し直すことを命じている。その携帯を返しに訪れたハヤテと泉との仲を誤解して殺害しようとした。
- 瀬川四天王
- ストリンガーがハヤテと対決させると言った相手。全員顔にモザイクがかけられている。四天王と言いながら7体いる。
朝風家関係者
朝風神社の神職の家系。地元の有力者でかなりの金持ちである。
春風家関係者
- 春風 千桜(はるかぜ ちはる)
- 声優 - 藤村歩
- 白皇学院生徒会書記。1988年[1]8月30日生まれのA型。16歳。身長158cm、体重45kg。家族構成は父、母、祖母。
- 後ろ髪をリボンで束ねたツリ目のメガネっ子。普段はクールに振舞っているが、実はゲームセンターによく出入りしている隠れアニメオタク。ヒナギクからは「ハル子」、泉からは「ちーちゃん」と呼ばれている。ついコアなオタクネタを口にしてしまう癖があり、愛歌やハヤテからスキだらけと言われてしまう。
- 一応社長令嬢だが、他の面々に比べればはるかに庶民的。アルバイト先の愛沢家が経営するメイドカフェ「ひまわり」で咲夜にスカウトされ、白皇学院での活動が休みの時は彼女の専属メイドとして働いている。
- メイドの時は「ハル」と名乗り、メガネを外し髪型を変えている。明るく仕事もテキパキこなし、咲夜にメイドとしてパーフェクトと言わせる程の実力を持つ。メイドになった理由は、可愛くて物凄い人のサポートのようなことをするのが好きなため。
- GWには短期のバイトでアニメ専門店の18禁コーナーで働いていた。本人が言うには16歳で結婚できるから良いらしい。
- 演技が得意で、メイドになる時はスイッチを切り替えている。普段の振舞いとのギャップがありすぎるため、アルバイトのことを周囲には秘密にしているが、頭の切れのよい愛歌にはあっさりバレてしまった。2年進級でナギやハヤテがクラスメイトになったため、メイドをやっていることがバレないかと気にしているが、今のところは気づいている様子はない。
- ナギとはオタク関係で気が合うが、基本的にキャラ萌え傾向のため、作品の評価で内容重視のナギとは言い争うことが多い。
- 作者は「千桜」の名を「千の仮面を持つ少女」から取った、と語っている[8]。
- 2008年4・5月に開催された「ハヤテのごとく!キャラクター人気投票in大阪・日本橋」においては第10位にランクインしした。
- 千桜の母
- 名前は不明。後ろ姿のみ登場。娘と違い感情的な人物で、夫の会社の倒産の危機に激しく動揺していた。
日比野家関係者
- 日比野 文(ひびの ふみ)
- 声優 - 阿澄佳奈
- ハヤテ達が2年生に進級した時に白皇学院高等部に入学してきた新入生。1989年[1]12月30日生まれのO型。15歳。身長149cm、体重39kg。家族構成は父、母、兄(ニート。文曰く自宅警備員で、秋葉で同人誌を買ってくるらしい)。
- 茶髪でやや金色の瞳をしている。上級生に振り回されるも、将来の大物と作中で称されている。性格は元気いっぱい、かつかなりの天然ボケで、いつもシャルナにツッコまれている。学力はあまり高くないが、数学は得意で暗算能力が高い。思ったことをすぐ口に出し、行動も暴走ぎみ。後に生徒会長になることが予告されている。
- アニメでは第2期第0話(OVA)に登場。第1期最終話でも原作通り飛行機でヒナギクの後席にいるのが確認できる。
- OVAにも登場し、公式サイトでも紹介された為、第2期シリーズに登場するかと思われたが文がメインの話は結局放映されず、第2期最終話のワンシーンにしか登場しなかった。
- 文の母
- ハヤテがとある都合で2泊3日の休暇をとっていた時に出会った主婦。学館組から50万円を借金していたが、病気の娘(文。掲載当時及び掲載単行本未登場)がいるために返済できず、ハヤテに借金を立て替えてもらった。なお、文の病気は勘違いであることが示唆されている[8]。
天王州家関係者
- 天王州 アテネ (てんのうす あてね)
- 声優 - 川澄綾子
- およそ10年前、幼稚園児だったハヤテが出会った、金髪・縦ロール髪の女の子。瞳の色は赤。初めて登場したのは第17巻だが、ハヤテの回想では第9巻から登場。表へ出る際は日傘を愛用。ハヤテと同い年ではあるが、その知識量や人生観、落ち着いた物腰・口調等は非常に大人びた雰囲気を感じさせ、ハヤテは初対面時の印象を「神々しいという言葉が相応しい人だと思った」と形容している。ハヤテは彼女を、彼が付けた愛称(「アーたん」)で呼ぶ。使用者に近しい者の周囲の様子を覗き込むことが出来る「天球の鏡」に幼年のマリアの姿を映し出したことから、マリアと浅からぬ縁にあることが推察される。彼女が後述の異世界に居た際に「天王州家令嬢いまだ行方不明」とニュースで報じられていたことから、現実世界でもナギクラスのお嬢様であることが伺える。
- 時の流れが外界よりも緩やかな「王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)」に長く独りで住み、途方も無い孤独を感じていたが、生きることに疲れ果て、人生に絶望していた幼い頃のハヤテに出会い、彼を自分の「執事」にした。ハヤテの肉体には「神様の真似事」と呼ぶ不思議な力を施すことで彼の身体能力の基礎を整え、またハヤテ自身には自ら掃除のノウハウや剣術、心の在りようを指南した。
- ハヤテに多大な好意と信頼を寄せており、「異性とお付き合いする為の条件」として「優しく在れ、強く在れ、甲斐性を持て」をハヤテの身体に叩き込んだ。当時のハヤテにとっては自分のことを素直に認めてくれる唯一の相手であり、かつて互いに互いを最も大切な人として指輪を贈り合い、永遠の愛を誓い合ったが、様々な誤解とすれ違いが重なったことによって決別した。
- 第18巻ではギリシャのパルテノン神殿前にて成長した現在の姿を見せた。何らかの原因で閉ざされてしまった王族の庭城の入り口を、帝に先んじて開こうとしているらしい。
- 本作のメインヒロインであるナギより遥か以前から設定が綿密に決められており、当初はアテネがナギの名でメインヒロインになる予定であった[9]。作者にとっては最も思い入れの深いキャラクターの一人[10]。
- キング・ミダス
- 「王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)」に永く棲み続けている、全長10メートルを超える正体不明の怪物。外貌は額から二本の角を生やした巨大な骸骨で、眼窩の奥には怪しげな光を宿している。
- 第18巻巻末のプロフィールによれば、迂闊な発言の多いお調子者で、打たれ弱い性格の「金持ちのおっさん」。生年月日は不明で(西暦はよく分からない、とのこと)、血液型はAB型。好きなもの・得意なことは、黄金、富国強兵、森のお花のお手入れ。最近は帽子に凝っているらしい。嫌いなものは散髪とバカップル(城の中でカップルがイチャイチャしていると、相手が子供でも容赦なくマジギレする)。また、どうやら娘が一人居る/居た様子(詳細は不明)。
- 「王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)」に独りで棲み続けているが、そうするに至った理由や経緯は不明で、どれだけの年月をそこで過ごして来たのかも詳らかではない。そもそも、どういった存在であるのかさえも明らかにされていないため、様々な謎に満ちているという意味では作中屈指のキャラクターであるといえる。
- 基本的に、普段は誰にもその姿が見えないが、かつてアテネに対する説得・和解を試みた幼少のハヤテの前に、「死が籠められた箱」の脈動に呼応する様にして姿を現し、そののち明確な殺意を以て彼に襲い掛かった。ハヤテを殺すことこそしなかったものの、このことは結果的にハヤテとアテネのすれ違いを深化させ、二人の決別の原因となった(ハヤテと違い、アテネの目には彼の姿は映らなかった)。
- 「触れると何でも黄金にできる」が口癖で、「耳がロバみたい」という噂もあるらしい。
- 作者によれば、今後少しだけ登場する予定がある、とのこと。
- マキナ(まきな)
- 第18巻から、成長したアテネと共に登場した色黒の男の子の執事。ハヤテと同じデザインの執事服を身に着けているが、色は違う。一人称は「ボク」。アテネからは馬鹿扱いをされており、それがいつものことのようである。
綾崎家関係者
現在は一家離散状態。
- 綾崎 ハヤテ
- →詳細は「綾崎ハヤテ」を参照
- 綾崎 瞬(あやさき しゅん)
- 声優 - 浜田賢二
- ハヤテの父。妻共々ハヤテに借金を押しつけて失踪し、現時点では回想場面でのみ登場。「自分探し」と称して定職に就かないでいた。
- ハヤテによれば、4歳の頃に絵画販売(詐欺)でハヤテに片棒を担がせていた他、窃盗など悪行が目立つ。幼少期のハヤテとアテネの仲を破壊した張本人である。「父」の文字の入ったシルエットで描かれる。
- ハヤテの母
- 声優 - 村井かずさ
- ハヤテの母親。夫同様回想場面のみに登場。パチスロ(アニメ第1期では「ドラムがくるくる回る夢の攻略」)や競馬に夢中になってハヤテの育児を蔑ろにしている。「母」の文字の入ったシルエットで描かれる。夫ともどもハヤテに借金を押しつけて失踪。子供のような絵を描いていることが多い。
- ハヤテの兄
- 名前や経歴は目下一切不明で、ハヤテの回想シーンにのみ登場している。黒髪。ハヤテよりも随分と年上で、ハヤテが幼稚園児だった頃は高校に通っていた。彼の登場シーン(回想)では紫子らしき人物と会話していた。両親と違い良識的な人物でハヤテも慕っていた。
- 作者によれば、季節が進めばいつかはハヤテ的に衝撃的な形で登場させる予定であるとのこと[11]。
白皇学院関係者
高等部生徒
ハヤテ・ナギとそのクラスメイト
2年進級時点で担任は雪路で、クラス名簿を見る限りでは人数は31人(男子17、女子14)。詳細が明らかになっているのは以下の12人。
- 綾崎 ハヤテ
- →詳細は「綾崎ハヤテ」を参照
- 三千院 ナギ
- →詳細は「三千院ナギ」を参照
- 鷺ノ宮 伊澄
- →詳細は「鷺ノ宮伊澄」を参照
- 橘 ワタル
- →詳細は「橘ワタル」を参照
- 東宮 康太郎(あずまみや こうたろう)
- 声優 - 佐藤利奈
- 2年進級時のハヤテ・ナギのクラスメイト。
- 大河内家に次ぐ財力を持つ家の息子。1988年[1]6月24日生まれのA型。16歳。身長165cm。体重52kg。家族構成は父、母、姉。
- 根性無しで、困るとすぐに執事の野々原を呼ぶが、逆に彼にお仕置きをされる。他人を見下したり、暴言を吐いたりするせいか友達がいない。内面は弱虫で女の子っぽい。剣道部員だが部内最弱で、下手で太刀筋が不安定。体力の無さはナギ以上。ヒナギクに惚れていて、ヒナ祭り祭りに告白したようだがフラれている。
- 自分を変えようとする意思はあり高尾山ハイキングの時にはクマに対抗するため奮闘した。高尾山でハヤテと共に行動してからは彼を友達として意識しているような素振りを見せている。
- アニメ第1期第48話に登場したときには、ハヤテに名前さえ忘れかけられていた。ヒムロにヘタレっぷりは天下無双と呼ばれた。
- 東宮大弘(あずまみや だいこう)という名前が設定されていたが、名前が大河と似ているとして変更されていた[12]。
- 瀬川 虎鉄
- 上記を参照。
生徒会3人娘
ハヤテ・ナギと1年の時からクラスメイトだった仲良しの3人組。1年の時、全員クラス委員で生徒会メンバーだったためこの通称がある。3人とも小学校の頃からの仲で、全員が金持ちの娘で財力があり、動画研究部所属、成績が悪いなどの共通点がある。いつも雪路やヒナギクの世話になっている。
- 瀬川 泉
- →詳細は「瀬川泉」を参照
- 花菱 美希(はなびし みき)
- 声優 - 中尾衣里
- ハヤテ・ナギと1年の時から同じクラスの女の子。他人(特にヒナギク)をいじるのが好き。政治家の家系で祖父は元・総理大臣。
- →詳細は「花菱美希」を参照
- 朝風 理沙
- →詳細は「朝風理沙」を参照
生徒会主要人物
2年進級に当たり、全員ハヤテたちと同じクラスとなった。
- 桂 ヒナギク
- →詳細は「桂ヒナギク」を参照
- 霞 愛歌(かすみ あいか)
- 声優 - 加藤英美里
- 白皇学院生徒会副会長。1987年[1]10月9日生まれのB型。17歳。身長160cm、体重43kg。家族構成は父、母の他に許婚がいる。ヒナギクを生徒会長に推薦した。
- 長髪でおしとやかな印象。ヒナギクは頭の切れる優しい人だと言っているが、その実態はサディストで、「ジャプニカ弱点帳」なるものを使って他人の弱点をチェックし、困らせ甲斐のある人を見つけると容赦なくいじりまくる。学園内でシルバーレッド(ヒナギク)・ハル(千桜)の正体を知る唯一の人物。帝ですら彼女には弱い。
- 霞家の一人娘で、生徒会メンバーでは一番金持ちの家のお嬢さま。三千院家・愛沢家と関係が深く、名前は愛沢家から一文字貰っており、帝を「おじいさま」と呼び「王玉」のひとつを受け取っている。なぜか銀杏商店街のイベントをよく手伝っている。体が弱いので1年休学・留年したことがあり、今も全快していない。運動神経は最初からない。
- 洞察力は高く、本当に怒っているときほど笑顔になる。
- 2008年4・5月に開催された「ハヤテのごとく!キャラクター人気投票in大阪・日本橋」においては第8位にランクインしている(中間発表ではランクイン圏外)。
- 春風 千桜(はるかぜ ちはる)
- 上記を参照
その他
- 冴木 ヒムロ(冴木 氷室、さえき ひむろ)
- 声優 - 鳥海浩輔
- タイガの執事。1987年[1]7月4日生まれのO型。17歳。身長187cm。体重82kg。非常に優秀な執事、のようだ。低血圧。
- お金が大好きで、同時にお金が弱点。勝負は1番効率的な勝ち方を選ぶ。木の幹に垂直に立つことができる。
- かなりの美男子で、アニメ第1期第27話の執事バトル大会では女子の声援を一身に受けていた。目立ちたがり屋で、登場するたびにいちいち主人であるはずのタイガに花吹雪を撒かせるなど、主従が逆転したような態度をとる。いくらでもバラの花を出すことができ、それで攻撃もする。本人の発言からして超必殺技を身に付けているらしい。初登場時にいつの間にかハヤテのネクタイを奪い、ハヤテから「ネクタイの君」の名を授かるが、拒否。
- 割と金持ちらしいのだが、外出時は大金を持ち歩かない。作中では窃盗や食い逃げの常習犯。タイガのことを「金づる」と本人の前で公言したこともある。
- PV版の時点で声優が決まっていた数少ない人物の一人。アニメのEDのクレジットでは、氏名は漢字表記になっている。
- 日比野 文
- 上記を参照
- シャルナ・アーラムギル
- 声優 - 後藤沙緒里
- 文のクラスメイト。1990年[1]2月10日生まれのB型。15歳。身長154cm、体重42kg。家族構成は父、母、お爺ちゃん(いっぱい)、お婆ちゃん(いっぱい)、兄弟姉妹(いっぱい)。
- 文にツッコむだけのためにインドから来たメガネっ娘・色黒な留学生で、文のボケ・暴走に的確なツッコミを入れている[13]。一方で文に「インドでは蛇口をひねるとカレーが出る」などと誤った知識を植え付ける事もある。辛い食べ物は苦手[13]。
- 竹崎(たけざき)
- 牧村にラブレターを渡し、愛の告白をした男子生徒。ギャルゲーの主人公のような目が隠れた前髪が特徴。
小・中等部生徒
- 大河内 タイガ(大河内 大河、おおこうち たいが)
- 声優 - 中島沙樹
- 白皇学院の小等部。愛沢家に次ぐ財力を持つ家の息子。怖がり。1994年[1]9月29日生まれのB型。10歳。身長125cm。体重25kg。家族構成は父、母。
- いつも執事のヒムロの後ろで花びらを撒き、ヒムロに撒くための花びらで敵を怯ませて援護も出来る。それによる周囲の雰囲気の演出を担当させられている。ヒムロの世話が好きで、朝はヒムロを起こして食事まで用意しているが、ヒムロに褒められるのが嬉しい。ヒムロは彼にとってヒーローのような存在らしい。花びらを撒く以外で目立つ特技は見られなかったが、アニメ第1期第48話のあやとり対決では康太郎を負かしている。
- アニメのEDのクレジットでは、氏名は漢字表記になっている。
- 暮里 詩音
- 下記を参照。
教職員
- 桂 雪路
- →詳細は「桂雪路」を参照
- 牧村 志織
- →詳細は「牧村志織」を参照
- 薫 京ノ介(かおる きょうのすけ)
- 声優 - 日野聡
- 白皇学院の体育教師。文・シャルナのクラスでも体育を教えている。1977年[1]1月9日生まれのA型。28歳。身長166cm。体重56kg。家族構成は父、母、姉、祖父、祖母。好き・得意なものはガンプラ、フィギュア、雪路。嫌い・苦手なものはわがままで自分勝手でメチャクチャな女性とお酒。
- 練馬区の2LDKのアパートで1人暮らしをしている[14]。月収は手取り45万円強で、貯蓄・生活費以外の大半をガンプラとフィギュアにつぎ込んでいる重度のオタク[14]。28年間彼女はおらず、雪路曰く「二次元ジゴロ」または「ギャルゲー名人」。
- 雪路とは小学校時代からの幼馴染で、学生時代の頃から雪路に惚れており彼女の若い頃の写真を持ち続けている。しかし雪路にはまるで興味をもたれていないうえ、振り回されている。親に言われてサキと見合いをした際も雪路への想いを吐露していた。
- 第4巻で初登場したにも関わらず巻末プロフィール登場は第10巻とかなり遅い。
- アニメのEDのクレジットでは、氏名の漢字表記は「薫 京ノ助」とクレジットされている。
- 葛葉 キリカ(くずは きりか)
- 声優 - 豊口めぐみ
- 白皇学院の理事長(代理)。若い女性で、かなりの巨乳。原作では、ハヤテの不合格通知を雪路に渡す時に後ろ姿のみ登場。雪路にはたびたび金を貸しており、2年生の写真つきクラス名簿の片隅に英語で「金返して」とメッセージを添えている(原作では、この時初めてローマ字で氏名が登場)。白皇学院の5つの伝統行事を復活させた。
- アニメでは、原作より先に氏名・姿が明らかとなった。トンファーを操る。普通人の3倍の戦闘力を持つが、エネルギーを使い果たすと血糖値が下がって倒れるため甘い物を常時食べている。専属執事の詩音とは百合的な雰囲気。ヒナギクに睨まれている。普段は茶色のショートヘアーの姿だが、真の姿は黒の長髪。ペットとして白い大蛇の「ヨーくん」を飼っている。謎の闇執事軍団を使ってハヤテを我が物にしようと企んでいた。詩音共々ヨーくんに意識を操られてハヤテから執事の力を奪い「オーマイハニー」として弄んだ。
- 白皇学院のOGでマリアとも知り合い。
OB・OG
- マリア
- →詳細は「マリア (ハヤテのごとく!)」を参照
- 牧村 志織
- →詳細は「牧村志織」を参照
- 野々原 楓
- (ののはら かえで)
- 声優 - 小西克幸
- 康太郎の執事。1986年[1]8月12日生まれのA型。18歳。身長178cm。体重72kg。家族構成は父、母、妹。いつも不敵な笑みを浮かべている。
- 基本的に敬語だが、康太郎のヘタレぶりや非紳士的な態度に対しては一転して言葉遣いが荒くなり、度々必殺技を叩き込んで過激にお仕置きする。一方ヒナギクに振られた康太郎をいつも慰めているのは彼で、虎鉄は過保護だと思っている。
- 武器は竹刀。竹刀から竜のような炎を放つ超爆裂炎冥斬『セーフティーシャッター』という超必殺技を持ち、戦闘でハヤテを圧倒する数少ない人間の1人。ただし、アニメ第1期第27話ではヒナギクに敗れ、ハヤテはその彼女に勝利している。
- 当初は3年生として登場したが、ハヤテたちの進級と同時に白皇学院高等部を卒業。その後イギリスに執事留学し、康太郎が成長するきっかけとなった。
- バックステージの誤植[15]のせいで、第5巻が発売されるまで読者の間では「野々村楓」と名前を間違われる事が度々あった。
- 女性執事という設定だったとのことだが、「女性キャラ率が高い当作品においてバランスを取るため」に男性執事になった。
潮見高校関係者
- 西沢 歩
- →詳細は「西沢歩」を参照
- アユ
- 声優 - 後藤沙緒里
- 潮見高校の生徒。原作第1話に登場した眼鏡っ娘。『海の勇者ライフセイバーズ』にも登場している。
- 聖 (ひじり)
- 潮見高校の生徒。原作第1話に登場したマフラーを纏った女の子。『海の勇者ライフセイバーズ』にも登場している。なお、アニメ第1話では歩に差し替えられており、原作での聖の台詞はアユが話している。
- 南野 宗谷(みなみの そうや)
- 声優 - 日野聡
- 潮見高校の生徒。第37話(第4巻第6話)と第75話(第8巻第1話)に登場。『海の勇者ライフセイバーズ』の主人公で高校生最速のスイマー。同級生である歩も彼から泳ぎの基本を教わった。作者曰く作中時間の夏になれば出番が増える[16]。
- 瀬戸 美海(せと みつみ)
- 潮見高校の生徒。第75話に登場。『海の勇者ライフセイバーズ』のヒロイン。天然でカナヅチであるが、学力は優秀でライフセイバー志望。容姿はナギによく似ているがツインテールでなくシングルテール。
アレキサンマルコ教会(執事とらのあな)関係者
- ソニア・シャフルナーズ(Sonia Shaflnarz)
- 声優 - 堀江由衣
- アレキサンマルコ教会のシスター兼、執事とらのあなの教官を自称していた人物。1986年[1]2月1日生まれのAB型。19歳。身長163cm。体重53kg。家族構成は父(他界/声優 - 四宮豪)、母(離婚)、祖父(ゴッドファーザー)。
- その正体は、かつてギリシャのミコノス島で三千院家の執事(タイムスリップしたハヤテ)に撃退されたマフィアの娘。シチリア島出身のイタリア人だが、日本語は流暢。当初はフォルテシアの名を騙り、所属する教会を偽ってはいたが、一応本物のシスターではあるらしい。
- 父親の死因はマフィアを辞めて板前になろうとして、フグに当たったためだが、無関係である三千院家を逆恨みしており、その復讐のためテロリストを手配して"タイ"タニック号を沈没させた事もある。
- ハヤテ曰く「キレーな人」「知的で神聖な感じがする」等、おかっぱ頭と丸眼鏡が特徴的な美貌の持ち主。お金と睡眠のことになると我を忘れ、「金の亡者キャラクター」として頻繁に麻雀や無銭飲食でハヤテから金銭を巻き上げようとする。小金を溜め込んでいるため、そこそこの財力があるらしい。
- 常に拳銃を持ち歩き、戦闘時の様相はアン○ルセン神父のごとき凶暴な笑顔を浮かべる。怪力の持ち主で、戦闘能力は作中屈指。ただし、悪人になれるような性格ではなく、ワタルの説得により三千院家への復讐を断念する。
- ワタルにときめいてしまったため、サキとはお互い敵意を持っている。
- 雑誌連載時は「ヒルダ・シャフルナーズ」と呼ばれていた[17]が、単行本化の直前、ヒルダという名のおかっぱ頭で、シスターで、強いキャラが『天獄-HEAVENS PRISON』で存在することを作者自身が発見したため、現在の名前になった。作中ではほとんど「シスター」と呼ばれている。アニメ第1期では、第48話でモブキャラの通行人として登場している。
- リィン・レジオスター(Ryne Regeoster)
- 声優 - 諏訪部順一
- 神父の姿をした亡霊。1月3日生まれのB型(生前)。82歳没。身長175cm(生前)。体重60kg(生前)。
- アレキサンマルコ教会の神父だった。自称「秋葉のロード・ブリティッシュ」。趣味で教会の地下に巨大迷宮を作り数多くのトラップを仕掛け、自分でトラップにかかり頭部に毒矢を喰らって死亡。その後亡霊となって迷宮に出没していた。亡霊時には22, 3歳の姿をとっている。迷宮の消滅後は三千院家別邸の地縛霊となった(ただし邸外にも移動可能で白皇学院や鷺ノ宮邸にも出没している)。ハヤテやヒナギク等の教会地下迷宮探検者にしか見えなくなり(なぜか咲夜にも見えており、また見える人間には触ったり殴られたりも可能でパソコンも使える)、彼等の周囲で助言役を務めている。男性キャラに対しては役に立たない助言しかしないが、女性キャラに対してはとても役に立つ助言をする。
- 神父らしからぬ煩悩まみれのダメ人間で、ハヤテや伊澄を呆れさせている。エイプリルフールでこの世への未練を「メイドさんとイチャイチャできなかったこと」と言い、マリアの着替えを覗こうとする、伊澄にメイドの格好をさせる、ハヤテとマリアの偽装デートを妨害しようとする等、特にメイドに対して執着がある様子が描かれている。神の奇跡として1度だけ他人の痛みを自分に移すことができる。
- アニメやゲームなど作者の趣味を強く反映している。作者曰く、使いやすく何処でも出しやすい。ヒナ祭り祭りで成仏させる予定だったようだが、使いやすいキャラクターだったことから続投が決定された。
- ナギの漫画の三途ノ川センパイ(ハヤテ)とその妻(ナギ)の子供役として出てきた(原作のみ。アニメではワタル)。
- フォルテシア・ニース
- 声優 - 前田敏子
- アレキサンマルコ教会(ついでに執事とらのあな)の本当のシスター。かなりの高齢だがジャ○ーズのファンで、最近ではテニ○リミュージカルにまで出かけている。伊澄に教会の悪霊の退治を依頼した。
犯罪者・怪しい人物など
- 2人組誘拐犯
- 兄貴の声優 - 浜田賢二(第1期)、小西克幸(第2期) 弟分の声優 - 日野聡(第1期)、鳥海浩輔(第2期)
- ナギを誘拐したことでハヤテが執事として雇われるきっかけを作った。犯行動機は、特別読切ではときメモファンドの損失が理由だったが、コナミからの抗議により連載では学館組から借金の返済を迫られたことに差し替えられた。後に脱獄して今度はワタルと間違えてサキを誘拐し、シスター・ソニアに撃退された。
- デ○ーズ・フリート
- 声優 - 志村知幸、日野聡、四宮豪
- 三千院家の遺産目当てでハヤテを狙っていたシスター・ソニアに借金の棒引きの条件で雇われていた(アニメではこの設定無し)覆面の3人組。咲夜の"タイ"タニック号に乗り込み襲撃するも、クラウスら執事にあえなく倒される。アニメ第1期第43話では「ぴよぴよ団」と名乗っている。
- 悪3人組
- 声優 - 志村知幸、日野聡、四宮豪
- サングラスをかけたチンピラ3人組。忘れた頃に何度も登場する。
- 強盗犯
- 仮面を付けた男。一人称は「オデ」。病気の妹を治すためにマシンガンを持って強盗をしてハヤテ達がいるファミレスに立てこもったが、雪路ら金の亡者に振り回された挙げ句、自首した。
- 殺し屋
- 声優 - 四宮豪、相馬幸人
- ナギを殺しに下田へ向かった殺し屋。総勢5人。歩と一緒にいたナギを発見するが見分けがつかず、2人とも殺そうとした。銀華に倒される。
- 強盗
- ハヤテが歩に付き添って潮見高校に歩のノートを取りに行った時に校舎に入っていた強盗。ファンタジーRPGのザコキャラの様な風貌で、斧を武器にしている。ハヤテが歩のノートを使った攻撃で倒した。
学館組(がくかんぐみ)関係者
鬼武者ノ小路系の悪徳金融系ヤクザ。主に登場するのは3人。日本刀を持っている。チワワをマスコットにしている。アニメでは、ハヤテに「とても親切な人達」と呼ばれている。
ハヤテの両親の借金取立てとしてハヤテを追う。親に売られたハヤテを同情するが、筋を通す(見逃さない)。その一方で金を払えば客とし、再会したハヤテに対し嫌いでないとも言う。伊澄の執事らに身元不明者として追われていたハヤテを勝手に身内扱いするが、当然ハヤテが否定すると今度は執事達と共闘した。その後、第8巻の序盤でも登場した。
- 兄貴
- 声優 - 白熊寛嗣
- 柏木たちの上司。マスク・ザ・マネーにトランプを額に刺され、ナギにハゲと言われ落ち込む。
- 柏木(かしわぎ)
- 声優 - 奈良徹
- 学館組のうち一人だけ二枚目の構成員(左目の所に傷がある)。名前はカバー裏で明らかになったもの。
- 原作では、後で使う予定だったが、黒服が執事と区別できないという理由で保留していた結果、フェードアウトになってしまった。アニメでは黒服でなく、執事バトル大会で朝風家の臨時執事として再登場している。他の執事の耳元で何かを囁いて降参させてしまう能力がある。ワタルのビデオ店に因縁をつけに行って返り討ちにあったこともある。
- 舎弟
- 声優 - 大須賀純
- 兄貴に付き従う。
警察関係者
神・妖怪など
神
- 天の声(てんのこえ)
- 声優 - 若本規夫
- 原作・アニメにほぼ毎回出てくる謎の声。主に話の冒頭・解説・ツッコミ・キャラに皮肉なことを言う時に喋る。また、最後のシーンで喋ってその回の話を締めることも多い。作中のキャラと会話することもある。アニメではハヤテのセリフをとって自分で言ったり、外国人のようなしゃべり方をする。「天の声」と言う名はテレビアニメ化する際につけられたもので、PV版では「ナレーション」になっている。
- その独特な喋り方に人気があり、2007年10月に「秋葉原エンタまつり2007」で開催された「ハヤテのごとく!キャラクター人気投票in秋葉原」においては、第10位にランクインした(男性声優が担当しているキャラクターでは1位)。
- 某アニメの某コーチと声優つながりで、上記人気投票の際のHPでは顔写真に某コーチのシルエットが使用された。
- オルムズト・ナジャ(神様)
- 声優 - 佐藤利奈
- 作者の代理としてコミックスのカバー裏などに登場する。作者のデビュー作『神様にRocket Punch!!』のキャラクター。女神だが見た目は羽衣をまとった少女。一度だけデフォルメされていない姿に近い姿で登場した(第7巻)。ヒロインの座を狙う。
- ある程度の願いを叶えてくれるが、かわりに寿命50年分をとられる。第1巻第9話に1コマだけ目にモザイクをかけた羽衣なしでテレビに登場(キレる子供たち)。カバー裏の漫画では後ろから2コマ目で爆弾発言をし、よくひどい目にあっている。
- DVD第4巻のインデックスカードで三千院家別邸の絵として初めてカラーで描かれていた(髪の色は緑色)。キャラクターCDに収録されているショートドラマ、DVD第9巻メニューで出演している。
- 魔王(まおう)
- 声優 - 後藤邑子
- 初登場はアニメ第1期第10話。正式名称は「マオウ・ザ・グレートステイジアン・オブ・阿部(仮)」。語尾に「ティマ」をつける。口癖は「うるさいうるさいうるさーーい!!」、「ポチッとな」。かなりの巨乳で、神様からは「乳オバケ」と呼ばれる。三千院家の敷地内にある魔王の城(カリ○塔の頂上に建つキ○肉ハウス)の玉座に両手両足を拘束されていて、その場から動くことができない。頭のガイコツ(声:白熊寛嗣)によくおしおきをされる。武器は「ウルティメット 超スゲェ 魔王ギロチンガマ」で、釣り竿の代わりにもなる。クソゲーとして長年ぞんざいに扱われ、咲夜とナギにゲームソフト『勇者竜物語』が入ったゲーム機ごとボコボコに痛めつけられた怒りから妖怪として目覚めた。
- 元々は作者が単行本のカバー裏で神様(オルムズト・ナジャ)の相方として使おうと思っていたキャラで、デザインや設定や性格付けは作者がやっている。第13巻・第14巻のカバー裏で「魔王グレート・ステイジアン・オブ・阿部」として当初の目的で登場した。
- ワタル・サキのキャラクターCDでは、神様の居場所を奪う形でショートドラマの司会をしている。
- アニメ第1期第50話では「阿部マオ」と名乗り、クイズ大会のアシスタントとして再登場している。
- 『さよなら絶望先生』アニメ第5話では、貼り紙や黒板文字でネタとして使われていた。
- 土地神(とちがみ)
- 声優 - 三宅健太
- 鯉の顔をした土地神。即座に寝返る姑息な精神の持ち主。咲夜からはドラッグによる幻覚と間違われた。筋斗雲に乗って空を飛ぶ。
- アニメ第1期第32話では「鯉神」と表記されている。シンクロナイズドスイミングが趣味。また、鯉ヘルペスの大妖怪に活け造りにされたにもかかわらず脱出していた。
霊
- リィン・レジオスター
- 上記を参照。
- 人形師ぜぺっど
- 声優 - 梅津秀行
- お内裏様の姿をしている霊。元は腕の立つ人形職人。女装好きだったがそれは出来ずにいた無念が呪いとなった。呪いは付近で一番運のない人を女装させ、3月3日までに呪いを解かないと一生女装趣味になってしまうというもの。呪いを解く方法は雛壇のお雛様、つまり付近で一番高い場所の主を倒すこと。お雛様が2人いる「呪いの雛人形」に呪いを封印し伊澄の家に保管してあったが、咲夜がお雛様を壊してしまったことで封印が解けて、運のないハヤテに呪いがかかってしまい、綾崎ハーマイオニー誕生のきっかけを作った。この結果ハヤテは呪いを解くためヒナギクとの決闘を迫られるが、その前に虎鉄のハヤテへの求愛で激昂していたナギに恐れをなして成仏した。
- ドラマCD1「綾崎ハーマイオニーと秘密の課外授業」に登場するピエール山本サンローラン越後屋13世(声優 - 若本規夫)はこれを元にしている。
- キング・ミダス
- 上記を参照。
妖怪
- 鯉ヘルペスの大妖怪
- 声優 - 奈良徹
- 鯉ヘルペスが神変を得て妖怪となった姿。アニメ第1期第32話では森の木をはるかに上回る体躯で土地神を活け造りにして食べようとしており、また必殺技のM字開脚合体を披露している。ウイルスだから大勢いる(作中では4体登場)。見た目は他作品キャラからのパクリだが、本人達は「パクリでなくインスパイアだ」と言っている。伊澄の「八葉六式・撃破滅却」であっけなく倒された。
- 夢の妖怪
- 声優 - 相馬幸人
- 人に悪夢を見せる妖怪。複数存在し、一度は伊澄に祓われたが不完全であったため、生き残りが出てしまった。それ以来伊澄にくっつき、やがて巨大化して彼女を襲うが、謎の声を聞いてヒントを得たハヤテに退治された。
その他
- 木刀・正宗
- 名刀匠・正宗の遺した木刀。鷺ノ宮家の家宝だが、ヒナギクに懐いてしまい彼女のメインウェポンになっている。
- →詳細は「桂ヒナギク § 木刀・正宗」を参照
- ファーザー
- かつて週刊少年サンデーに連載されていたながいけんの漫画作品『神聖モテモテ王国』に登場する主人公の宇宙人。連載100回記念で掲載されたナギの漫画の続きをマリアが描いたものの中に1コマだけ登場するのみだが、キャラクター人気投票では第11位になった。アニメ第1期第44話ではアニメ店長に差し替えられている。
- 江戸川コナン
- 青山剛昌の漫画作品『名探偵コナン』に登場する主人公の少年探偵。週刊少年サンデーの2007年2・3合併号の全体で2006年度クリスマスで行われた「コナンサンタを探せ」企画で掲載漫画のどこかに登場させるという編集部の指示により、該当号に掲載された第108話(第11巻第1話)に登場することとなったが、作者がそれを逆手に取って登場人物がコナンを探すというストーリーに勝手に変えて登場させた。作中ではコナンはアニメや漫画に登場する架空のキャラクターとして扱われている。
- マヤ
- 声優 - 田村ゆかり
- 下田の温泉地でナギが宇宙人に会いたいと念じていたら、突然空から降ってきた謎の宇宙人。一応女の子。5万年に一度の温泉調査のために地球にやってきたが、不注意により宇宙船とはぐれてしまい、ナギに協力を求める。おダンゴ頭の髪形をしているが、おダンゴの部分は目玉になっており、そこから羽を生やして飛ぶことができる。作中では、8年前にナギが死別した母親への最後の贈り物として描いたマンガのキャラクターとして描かれている。「うい?」が口癖。元は紫子のモデルとなった人物が登場する作者の未発表作品に、その人物の生まれ変わりとして登場するキャラクター。
その他の人物など
- サンタ
- 声優 - 志村知幸
- 「ハヤテの家が貧乏だから」と言って、幼いハヤテにプレゼントをくれなかったという作中では割と非情な人物。「最後に笑うのはきっと、ひたむきで真面目な奴だから」と言って去り、幼いハヤテはその言葉を信じて生きることにした。
- チャー坊
- 茶色のスズメの雛。ヒナギクが命名した。白皇学園の校庭の木にある巣に親鳥と共に住んでいる。巣から落ちたことから、ハヤテがヒナギクに出会うきっかけとなった。
- 男の子
- 声優 - 阿澄佳奈
- ハヤテがとある都合で2泊3日の休暇をとっていた時に、偶然ハヤテとぶつかってしまった男の子。その際に、母親に頼まれて買った有田焼染錦の壺(40万円相当)[19]を割ってしまい、ハヤテに弁償してもらったが、何故か翌日母親と三千院家邸を訪れて返金している。
- マッフィー
- ハヤテがマリアにプレゼントしたぬいぐるみのキャラクター。天使の輪と翼、額の三角マークにスカーフを付けたウサギの姿をしている(アニメではピンクの体色)。二人とも元キャラを知らなかったが、実はTV作品に登場する自称「地獄から来た暗殺者」。ヒナ祭り祭りで咲夜が興じた射的の景品の中にも見られる。
- 綾崎ハーマイオニー
- 声優 - 白石涼子
- ヒナ祭り祭りに出現した謎のコスプレ美少女。
- →詳細は「綾崎ハヤテ § 綾崎ハーマイオニー」を参照
- 秋・静子(あき・しずこ)
- 秋の声優 - 恒松あゆみ 静子の声優 - 小林由美子
- 2人とも女性。サキの高校時代の同級生。髪が長いのが秋、短いのが静子。作者曰く、彼氏のいないニートという以外、何の設定もなく、今後出番は多分ない[20]。サキはニートである2人のことを心配している。
- ラーメンロシアの店主
- 声優 - 志村知幸
- ナギがハヤテたちと下田に旅行する途中で、はぐれてしまった際に通りかかったラーメン店「ラーメンロシア」の店主。ナギを強引に店に連れ込んだ。外見は、サングラスを付けたザ○ギエフの姿。客からどんな注文をされても塩ラーメンしか作らない(作れない)。情が厚く太っ腹で、自分が作ったラーメンを食べて泣いているナギを見て、タダにしてくれた。
- 加賀 北斗(かが ほくと)
- 声優 - 平川大輔
- 銀杏商店街にある喫茶店「喫茶どんぐり」のマスター。黒髪短髪で額には一見傷跡の様に見える前髪がある。和服の上から店のエプロンをつけている。店は赤字だが、趣味のように経営している。高身長(ハヤテと首1つ違う位)かつ中性的な男の様な容姿をしていて男声で女言葉を喋るが、性別は言及されていない。ボス(愛沢家)が最近新しく始めたメイド喫茶「ひまわり」の店長も任されている。ヒナギクとは古いつきあいで、ヒナギクは時々ここでアルバイトをしている。ヒナギクの頼みで、クッキーを作るお金がないハヤテのために厨房を貸した。ハヤテのことをヒナギクの恋人のように見たが、ヒナギクはとっさに反論した。有能なアルバイトとしてハヤテ、自分が稼いだお金でハヤテの誕生日プレゼントに腕時計を買いたいナギ、下田の温泉に行って金欠状態の歩を、喫茶どんぐりのアルバイトに雇った。
- ジョニーら迷子3人組(仮称)
- 声優 - 加藤将之、加藤奈々絵、加藤英美里
- ナギがハヤテと新宿西口の大型家電量販店へハヤテのケータイを買いに行った折、はぐれて迷子センターに入れられた際に出会った3人の男の子。年齢は5・6歳くらいで、そのうち1人は「ジョニー」という名前。最初はナギをこの年で迷子は珍しいと見下していたが、リー○ファイト[21]で勝負をしたことがきっかけで、ナギを「隊長」と呼ぶほど仲良くなる。
- ジェニー
- 声優 - 佐藤利奈
- ナギの4人目の友人の妹にあたる人物。片言でしゃべる。忍者らしい。ナギが母親が亡くなった直後にアフリカに行った時、ナギがタマと出会った際に一緒に行っていた。当時の年齢は4歳らしいが、ナギの回想の中ではすごく背が高くてスタイルが良い金髪の女性で、大人にしか見えない。忍術口寄せの術を使い、動物と話すことができる。銃を背負っているが、実は税関の土産物コーナーで購入した銃型ライター。
- 足橋 剛治(あしばし ごうじ)
- 声優 - 小野坂昌也
- 有名漫画家。京橋アニメーションによってアニメ化された『もうなんだかんだで憂鬱』と、週刊少年誌で連載している熱血バトル漫画『失望先生』の原作者。喫茶どんぐりにてネタのインフレに頭を悩ませ、超展開への誘惑に駆られていた所を、ナギが出したコーヒーによって『美○しんぼ』みたいなオチで丸くおさめられた。その後店にお礼に訪れた時、ナース姿に変装したマリアを見て一目惚れし結婚を申し込むが、ハヤテが「この人は実は男の子なんです」と言った嘘を真に受けて諦めた。
- できるだけ実在する誰かというイメージが固まらないように色々混ぜられたキャラクターである。
- クマ
- 高尾山でハヤテたちを襲ったクマ。新宿の男性宅から逃げたらしい(その男性は体長4mのアナコンダも飼っていたが、同様に逃げ出して射殺されている)。かなり凶暴。大木を片腕でへし折ったり、ハヤテ・虎鉄・雪路が束になってかかっても倒せないほど強く、知能も高い。康太郎の作戦で撃退された後、伊澄を襲ったが攻撃を弾き返され、その後伊澄に懐いて鷺ノ宮邸までついてきた。
- いたわり戦隊☆シルバーシート
- 銀杏商店街のご当地ヒーロー。「戦隊」と言いながら人員・予算不足によりレッド・ブルーの二人のみ。さらに本来のレッド役がケガでリタイアしたためヒナギクが代役を務めており、加えてブルー役が逃げ出してしまったためレッド一人となっている。ヒナギクは正体がバレるのを嫌がっており、付き人の愛歌以外には秘密である。
- 京橋 ヨミ(きょうばし よみ)
- 三千院家出入りの園芸店「ミスター園芸道」の娘。年齢はナギの一つ上。おさげに頭巾姿の素朴な印象の少女で、休日に家業を手伝う働き者。ナギにハヤテとの仲を疑われた。作者曰く、秘かにWEB上(まんが家バックステージ)で活躍させたい、とのこと。
実在の人物
- 畑 健二郎
- 原作者その人。キャラクター人気投票では、師匠である久米田に負けていた。しかし、2007年10月に「秋葉原エンタまつり2007」で開催された「キャラクター人気投票 in 秋葉原」ではワタルと並んで第16位になり、久米田に勝った。
- まだ、自画像を出したことは無い。
- アニメ第1期第10話のOP曲冒頭では、自身も声優として参加している。
- 畑 律子
- (はた りつこ)
- 作者の母にして茶道家。単行本のオマケコーナーで『ハヤテのごとく!』の題字を書いている。アニメ第1期でも、各話のサブタイトルの後ろに書かれている題字・第5話以降の「次回予告」の題字・「執事通信」の題字も書いている(英語版でも同様に「RITSUKO HATA(MOTHER)」名義で書いている)。
- 久米田 康治
- 作者の師匠。キャラクター人気投票では、作者の3倍以上の得票数で勝っていた。また、2007年10月に「秋葉原エンタまつり2007」で開催された「キャラクター人気投票 in 秋葉原」でも第21位にランクインしている。
- 前田君
- 久米田のアシスタントで、作者の弟弟子にあたる。たまにモブキャラとして登場。バックステージVol.139においては、久米田のアニメ『さよなら絶望先生』でモザイク扱いされている前田君が使用されている。
- 坪内 たかし
- (坪内崇、つぼうち たかし)
- ハヤテの自転車便のアルバイトで、2004年12月24日に届けた荷物の受取人。週刊少年サンデーの編集者で掲載当時の作者の担当でもある。元は作者がアシスタントをしていた久米田の担当で、『かってに改蔵』の登場人物、坪内地丹のモデル。
- Gくん
- 作者のスタッフ。作者同様引っ込み思案。顔にGと書いてあり常に冷や汗をかいているだけで特徴はあまりない。質問には全て「別に…」と答えるのが特徴。
- ナベシン執事
- カメオ出演で有名なアニメ演出家、ワタナベシンイチ。本人のトレードマークと言っても過言ではない「アフロのルパン三世」の風姿。
- アニメ第1期第32話の演出・絵コンテを担当する際に(他にも担当回があるが)、川口監督に呼ばれたとの理由で自らの声とこの役名で登場し[22]、ハヤテと執事バトルを行っている。執事バトルを行った闇執事の中で初めてテレビアニメ本編に絡み、登場シーンも多い。アフロに変形することができる。
- モブキャラとして名前や姿がたびたび登場しており、アニメ第1期第28話の執事バトル出場者にも彼の名前がある。
- ジェネオン松田
- アニメ第1期第34話に登場。本作アニメの企画協力を担当しているジェネオンエンタテインメントの松田章男その人で、当然声も本人である。コ○ケ会場と化した白皇学院文化祭にて、「RONDO ROBE」ブース前で本作アニメの非売品CDを配布していた。
ナギの漫画の登場人物とその関係者
本編未登場
- ナギの3人目の友人
- 公式ガイドブックで存在が発覚。第13巻第2話でワタルがさりげなく「幼なじみ4人」と語っており、ワタルを基準にすれば4人目の幼馴染。ジェニーという妹がいる。作者によれば、もったいないのでとりあえず妹の方から出したとのこと[23]。
アニメオリジナルキャラクター
全て第1期シリーズに登場。
- 自主規制君(じしゅきせいくん)
- 主にTV本放送時に登場。本来はテレビ局の表現規制の関係上、オンエアでは流せないシーンを「見せられないよ!」などが書かれたフリップを持って隠すためのキャラクターだが、特に隠す必要がないところをギャグ風味に隠したり、関係のないフリップを使用する場面でも登場したり、回を追う毎に先述の版権絡みの関係で登場する頻度が高くなった。
- DVD版では「自主規制君」が消えている部分もある。
- 小さいしっぽがあり、原作者はそれが少し気に入っている。
- 類似キャラとして、第10話と第18話では「女の子になった自主規制君」、第21話では美少女の「自主規制ちゃん」も登場している。
- その他にも第50話ではクイズ番組のマスコットキャラクター、各社公式サイトでのいわゆる「工事中」画面、小説版第1弾ではワニを叩くゲームのワニの代わりに登場している。
- 魔王
- 第10話と第50話に登場。上記を参照。
- シュミット・ヘン・バッハ
- 声優 - 浪川大輔
- 第18話に登場。白皇学院の臨海学校専用の島である「白皇島」に今年から就任した専属執事兼支配人。口癖は「クリエイト」。ザ○ボットムーンアタックを出す「シンクロナイズドスイミングあやつりマシーン」と、着替えをクリエイトする「ラ○スロット」を操縦する。
- ゴキブリマン
- 声優 - 四宮豪
- 第19話に登場。1週間以内に2人以上に見せないと死ぬといわれる、「例の輪っか的ビデオ」の2番煎じのパチもんビデオ「the Wakka」から出てきた妖怪。ゴキブリが嫌いなマリアとハヤテをしつこく追い回す。最後は伊澄に退治された。
- 介護ロボ9号
- →詳細は「牧村志織 § ロボット」を参照
- 暮里 詩音(くれさと しおん)
- 声優 - 井上麻里奈
- キリカの専属執事。キリカを「葛葉さま」と呼ぶ。髪の色がピンク色で容姿・言動も幼い中等部の女生徒だが、シークレットブーツを履くことで身長・年齢がハヤテと同じ位に見える中性的な碧髪の少年(本人曰く大人)に化けていた。シークレットブーツが脱げると本来の姿に戻ってしまう。シークレットブーツを履いた状態では、指をピアノの演奏状に動かして相手の脳に直接ピアノの調べを送り、不思議な世界に取り込む能力がある。ハヤテは「ポエムの人」と呼んでいる。第3クールOPでは男装した姿で登場している。
- シークレットブーツを履いていてもどこか抜けた部分があり、愛歌や千桜に散々バカにされている。男性変身能力はヨーくんから与えられたもので、ヨーくんが倒されて以降は普通に女の子らしい格好で登場し、あいかわらずキリカの付き人をしている。
- ヨーくん
- キリカがペットとしている白い大蛇。キリカと詩音がアマゾンで幻のバニラビーンズを捜し求めていた時に発見した超古代執事文明の秘宝の守護者で、キリカに白蛇魔法の能力と黒の長髪の容姿、詩音に男性に変身する能力を授け、2人の意識を支配した。第39話で執事の力を取り戻したハヤテに倒された。
- 謎の闇執事軍団
- ハヤテを手中に収めて色々なコスプレをさせるためにキリカから刺客として送り込まれる「謎の闇執事」たち。第29話〜第33話・第38話に登場した。当初は本編終了後のCM前のミニコーナー「今週の執事バトル」に登場していたが、ナベシン執事以降は本編内で登場するようになった。デュエル執事(声優 - 小林由美子)、ビーダ執事(声優 - 高木礼子)、ミニ四執事(声優 - 佐藤利奈)、ナベシン執事(上記を参照)、現代的ベーゴマ玩具執事、サイボーグ車輪昆虫執事、マウンテンバイク戦闘執事、あやつり執事(声優 - 福山潤)、サイボーグ執事(声優 - 檜山修之)がいる。
- 多くの場合別の作品の登場人物に似ており、時には声優が同じこともある(例えば檜山の演じたサイボーグ執事は檜山の出演作「勇者王ガオガイガー」シリーズの獅子王凱のパロデイー)。別の作品に似たバトルをハヤテに仕掛けるため、権利の都合上バトル中に「自主規制君」が頻繁に登場する場合がある。
- イツキ・シュンジ
- イツキの声優 - 渡辺明乃 シュンジの声優 - 高橋美佳子
- 第31話で三千院家の前でハヤテに保護された兄弟。イツキが兄。ナギが弟のようにかわいがっていたが、実は金目のものを狙う泥棒。正体を怪しんだ咲夜が残した宝物を盗み出そうとしたところを彼女に見つかったが、ナギに正体を知られて悲しませないように逃がしてもらい、宝物をプレゼントしてもらった。後にその宝物(漫才衣装とハリセン)を利用して漫才師を目指すこととなった。
- ジェネオン松田
- 第34話に登場。上記を参照。
- 姫神 茜(ひめがみ あかね)
- 声優 - 岩田光央
- アニメ版の姫神。ナギの前執事で、もみ上げを編んでいる。目の下にくまがある。バナナが大好物であるほか、ナギを平気で殴る。マリア曰く、高い所が好きらしく、アニメではOPや昔の写真などで猿のように木の上にいることが多い。詩音の操る巨大ロボをあっさり倒す戦闘能力の持ち主。退職後は姿をくらました。初登場は第34話で、ナギに催眠術を解くための助言をした。サイボーグ執事相手に苦戦していたハヤテの前に再び表立って姿を現すが、その際は単眼の覆面を被って「(通りすがりの謎のヒーロー)プリンセスゴッド(姓の直訳)」と名乗る。伝説の執事服を集めている。仮面を外した素顔が僅かに登場。
- 作者が姫神姓であることを明らかにしたが、原作の姫神とは全くの別人であり、下の名前も違うとコメントしている[3]。
- サンデー本誌2007年44号に掲載時の第146話にて、最後のページの最後のコマに後ろ姿が登場しているが、作者の都合によりその後の展開が変更されたため、コミックス掲載分では別のコマに差し替えられている[13]。
- グラッチェ牧
- 声優 - 城雅子
- 第35話に登場。歩とクラウスがお菓子作り教室に行った時の講師で、クラウスが作ったケーキを絶賛した。
- 走り屋・チャット
- 走り屋の声優 - 小杉十郎太 チャットの声優 - 野島昭生
- 第40話に登場。黒人の走り屋とハイテクカーの中枢コンピューター・チャットの2名。高速道路でナギを乗せた牛車を運ぶハヤテとレースを行い、ハイテクカーに搭載されたジェットブースターを使うが自滅した。
- 先輩
- 声優 - 小西克幸
- 第46話に登場。潮見高校の生徒で、野球部所属。伊澄の体を借りた女子霊が汗を拭く権利をワタルと争い、野球対決で彼を破る。
- 女子霊
- 声優 - 清水愛
- 第46話に登場。潮見高校の野球部のマネージャーの霊で、死後に校舎で様々な怪奇現象を起こしていた。井戸から上半身が飛び出た外見。伊澄の体を借り、自身の惚れている先輩の汗を拭いて成仏した。
- ギンタン
- 声優 - 比嘉久美子
- 第48話に登場。某漫画の主人公風な外見のカップルの男。同じく某漫画のヒロイン風な彼女(声優 - 中島沙樹)といちゃついていた。
- 見切 照雄(みきり てるお)
- 声優 - 若本規夫
- 第50話に登場。第4256回女子高生ウルトラクイズの司会者兼ナレーション。上半身が画面から隠れるほどの大男で、最後まで顔は出なかった。アシスタントの阿部マオに、「声が天の声にクリソツ」だと言われた。
- アレスター B. セバスチャン(Alastair B. Sebastian)
- 声優 - 三宅健太
- 第51話に登場。ヴィクトリア エリザベス 執事派遣カンパニー日本支店支店長。ハヤテを1億5000万円でヘッドハンティングしようとした。しかしそれは、裏で帝がハヤテを試すために行っていた。
ゲームオリジナルキャラクター
- 渡良瀬 ミカゲ(わたらせ みかげ)
- 声優 - 中島愛
- 『ハヤテのごとく!! ナイトメアパラダイス』に登場。畑自身がデザインを担当している。
以上でハヤテのごとく!に関する核心部分の記述は終わりです。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 原作のみの設定。単行本巻末プロフィールや公式ガイドブックには記載されていないが、作中時間および誕生日から生まれた年が分かる。
- ^ 後に、「ハヤテの持つ王玉を奪うか破壊すること」に変更された。
- ^ a b バックステージVol.159 2007年11月28日
- ^ バックステージVol.211 2008年11月26日
- ^ バックステージVol.22 2005年3月16日
- ^ アニメ第2期第1話より。
- ^ 第20巻カバー裏マンガより。
- ^ a b 第16巻巻末プロフィールより。
- ^ バックステージVol.187 2008年6月11日
- ^ バックステージVol.88 2006年7月19日
- ^ バックステージVol.133
- ^ 第5巻巻末プロフィールより。
- ^ a b c バックステージVol.166 2008年1月16日
- ^ a b 第16巻第3話より。
- ^ バックステージVol.41 2005年8月3日
- ^ バックステージVol.36 2005年6月29日
- ^ バックステージVol.62 2006年1月18日
- ^ バックステージVol.160 2007年12月5日。作者はサキを励ます役を当初クラウスにやらせようと考えていた。
- ^ アニメでは20万円の壺。
- ^ バックステージVol.100 2006年10月11日
- ^ アニメではハヤテのごとく!TCG。
- ^ 本人曰く「演出・絵コンテ+出演」と言う形で仕事の依頼を受けたのは初めてとのことである(『ハヤテのごとく!公式BOX』にて川口監督談)。
- ^ バックステージVol.140 2007年7月18日