マクロス7
日本のテレビアニメ(マクロスシリーズ)
『マクロス7』(マクロスセブン)は、1994年10月2日から1995年9月24日まで毎日放送・TBS系で放映されたSFアニメ (ロボットアニメ)。全49話。
『超時空要塞マクロス』から35年後の世界を描いた続編。前作のキャラクターも出てくるなど、直接的な繋がりを見せる。
この作品では、キャラクターの通常の声を声優が演じ、歌の部分はプロのミュージシャンが担当するという方法を用いており、番組内のロックバンド『Fire Bomber』のCDアルバムとして発売された「LET'S FIRE!!」はオリコン初登場4位を獲得し、1994年ゴールドディスク大賞アニメ部門アルバム・オブ・ジ・イヤーを受賞するなど、歌の部分が非常に評価された。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
ストーリー
西暦2045年。リン・ミンメイの歌により宇宙戦争が終結してから35年。新マクロス級7番艦を中核とする移民船団マクロス7は移民惑星を求め、銀河を旅していた。船団内の居住スペースは、地球と変わらぬ町並みが再現されており、100万人の市民が平和な日々をすごしていたが、ある日船団は正体不明の敵の奇襲を受ける。敵に襲われた兵士や市民は死ぬことはないが、生きる気力を失っていく(のちにスピリチアと呼ばれる生命エネルギーを奪われたためである事が判明する)。
そんな中、ロックバンド『Fire Bomber』のボーカル・熱気バサラは、戦場に愛機ファイヤーバルキリーで飛び出し、戦うこともなく歌を歌い続ける。『戦闘なんてくだらねぇぜ、俺の歌を聞け!』そう叫び、歌い続ける彼を最初は誰もが馬鹿にしたが、次第に歌の力が認められていくのだった。
スタッフ
キャスト
メカニック
艦船
- 船団旗艦マクロス7
- バトル7
- シティ7
- 研究実験艦アインシュタイン
- 農場艦サンフラワー
- 工場艦スリースター
- アミューズメント艦ハリウッド
- 統合軍訓練艦ビギンヒル
- リゾート艦リビエラ
バルキリー
- VF-19D改(ファイヤーバルキリー)
- バサラ専用機
- VF-11MAXL改(ミレーヌバルキリー)
- ミレーヌ専用機
- VF-17T改(ストームバルキリー)
- レイ&ビヒーダ専用機(複座)
- VF-11(サンダーボルト)
- VF-17(ステルスバルキリー/ナイトメア)
- ダイヤモンド・フォース専用機
- VF-19(ブレイザーバルキリー/エクスカリバー)
- VF-22(シュトゥルムフォーゲル)
- この他、前作『超時空要塞マクロス』のバルキリーやデストロイド数種類が登場。
放映リスト
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関連作品
TVアニメ
劇場映画
- 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
- マクロスプラス MOVIE EDITION
- マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!
漫画
- マクロス7 TRASH
- マクロスダイナマイト7 ミレーヌビート
- バルキリーロック