崎山博樹
日本の騎手、競走馬調教師
崎山 博樹(さきやま・ひろき 1950年12月14日- )は、日本の元騎手並びに日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属の調教師。尚、戸籍上の表記は「﨑」である。
経歴・人物
- 1950年12月14日、鹿児島県出身。
- 1971年に松元正雄厩舎から騎手としてデビュー。
- 1981年7月5日、オーバーレインボーに騎乗して東海テレビ杯金鯱賞を制覇。これが重賞初勝利。
- 1983年5月8日、カツラギエースに騎乗し、NHK杯を制覇。ちなみにカツラギエースのデビュー戦からの主戦騎手を務めていたのは崎山であった。
- 1984年2月、調教師試験に合格したことに伴い、騎手を引退。調教師へ転向した。
- 1986年3月2日、厩舎を開業、第1回阪神競馬4日目第9レースの洲本特別にツカサヒリュウ(2着)、キンコースター(11着)を管理馬として初出走させる。
- 1986年4月13日、第2回阪神競馬第3レースに於いて、ノースゴッドで厩舎初勝利を挙げる。
- 1988年4月27日、第1回京都競馬8日目第11競走の第35回日経新春杯(GII)に於いて管理馬のスピードヒーローが勝利し、厩舎として初の重賞勝利を挙げる。以後、アラブ競走を含め重賞9勝を挙げる。
- 2007年4月28日、第1回新潟競馬初日第1競走で管理馬のウエスタンダンサーが勝ち、調教師としてJRA通算300勝を達成した。
- 2008年6月22日、第3回阪神競馬2日目第10競走の第13回マーメイドステークス(GIII)に於いて、管理馬のトーホウシャインが48kgの最軽量ハンデを生かして12頭中、最低人気で優勝。これによって厩舎開業以来節目となる重賞10勝目を挙げた。
騎手時代
- 993戦76勝(重賞2勝)
主な騎乗馬
主な管理馬
関連項目
- 土門一美(現役時代の所属厩舎調教師)