月桂冠

月桂樹の葉の付いた枝をリング状に編んだ冠

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月桂冠(げっけいかん)は、月桂樹の枝を環状に編んで冠としたもの。月桂樹はギリシャ神話における光明神アポロンの霊木として崇められており、月桂冠は古代ギリシアにおいて競技の優勝者などに、その栄誉をたたえるために授けられた。現代ではオリンピック競技、特にマラソンの優勝者に授けられる。

デンマーク議会に飾られた月桂冠
月桂冠を冠したローマ皇帝クラウディウスの胸像