大和高田クラブ
大和高田クラブ(やまとたかだくらぶ)は、奈良県大和高田市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属する社会人野球のクラブチームである。
| チーム名(通称) | 大和高田ク |
|---|---|
| 加盟団体 | 日本野球連盟 |
| 加盟区分 | クラブチーム |
| 創部 | 1996年 |
| チーム名の遍歴 | 大和高田クラブ(1996年~ ) |
| 本拠地自治体 | 奈良県大和高田市 |
| 練習グラウンド | 大和高田クラブ・大和高田シニア球場 |
| チームカラー | 水色 |
| 監督 | 吉川博敏 |
| 都市対抗野球大会 | |
| 出場回数 | 1回 |
| 最近の出場 | 2010年 |
| 最高成績 | 2回戦敗退 |
| 社会人野球日本選手権大会 | |
| 出場回数 | 2回 |
| 最近の出場 | 2009年 |
| 最高成績 | 8強 |
| 全日本クラブ野球選手権大会 | |
| 出場回数 | 11回 |
| 最近の出場 | 2010年 |
| 最高成績 | 優勝 |
概要
1996年に大和ガスの軟式野球部を母体として誕生し、大和ガス社員以外からもメンバーを募るためにクラブチームとなった。[1]専用のグラウンドを有するなどクラブチームの中では恵まれたバックアップにも助けられ、クラブ選手権で2回の優勝歴を誇る。
現在、西日本を代表するクラブチームとして、全足利クラブらの強豪としのぎを削っている。クラブ選手権では、2001年(第26回大会)・2002年(第27回大会)と2連覇。その後8年間で出場した5回すべてで決勝まで進んだが、いずれも準優勝に終わっている。
2007年の第34回社会人野球日本選手権大会近畿地区予選を勝ち抜き、企業チームの参加する全国規模の大会に初出場を果たした。2009年の同大会に2度目の出場を決めると、本大会ではTDK、三菱重工神戸相手に勝利を収め、ベスト8入りする躍進を見せた。2010年、第81回都市対抗野球大会予選でパナソニックを破り、初の本戦出場を決めた。パナソニックには2003年の予選で敗れて本大会出場を阻まれており、7年越しのリベンジが果たされた。これにより、都市対抗・日本選手権・クラブ選手権の3大大会すべての出場権を獲得したチームとなった(第1号はNOMOベースボールクラブ)。本戦ではバイタルネットを相手に延長タイブレークの試合を制し、本戦奈良県勢初勝利を挙げた。
設立・沿革
主要大会の出場歴・最高成績
- 都市対抗野球大会 出場1回
- 日本選手権 出場2回、8強1回(2009年)
- クラブ選手権 出場11回、優勝2回(2001,02年)
- JABAびわこ杯大会 優勝7回(1997,2000,02,03,05,07,08年)
元プロ野球選手の競技者登録
- 橋本啓投手(元広島→エクスポズA級) - 退部
- 辻田摂内野手(元中日ほか) - 移籍
- 川畑健一郎投手(元ボストン・レッドソックス1A→和歌山箕島球友会→岩手21赤べこ野球軍団) - 退部