ヘルベルト・ツクルス()は、ラトビアの元空軍パイロット、第二次世界大戦の戦争犯罪人である。
空軍パイロット時代は多くの軍功をたて英雄視された。
ナチスによる国土占領後は、リガにおいて3万人にもおよぶユダヤ人を処刑し、「リガの処刑人」と呼ばれた。
戦後、南米・ブラジルに逃亡し、モサドに追及される。
サンパウロで旅行業を営んでいた1965年、モサドのおとり捜査によりウルグアイのモンテビデオにて射殺された。
1985年公式にモサドは、犯行声明を出した。(2010年10月「ナチハンタ」ヒストリチャンネル)