ガチョウと黄金の卵

イソップ寓話

これはこのページの過去の版です。182.171.166.128 (会話) による 2010年12月27日 (月) 03:40個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ガチョウと黄金の卵(ガチョウとおうごんのたまご、英:The goose and the golden egg)は、イソップ寓話のひとつ。

ガチョウと黄金の卵

あらすじ

ある農夫の飼っているガチョウが毎日一個ずつ黄金を産み、農夫は金持ちになる。しかし、一日一個の卵が待ち切れなくなり、腹の中の全ての卵を一気に手に入れようとしてガチョウの腹を開けてしまう。ところが腹の中に金の卵はなく、その上ガチョウまで死なせてしまう。

教訓

欲張り過ぎて一度に大きな効果を得ようとすると、その効果を生み出す資源を失ってしまうことがある。効果を生み出す資源をも考慮に入れる事により、長期的に大きな効果を得ることができる。

関連作品

「アシモフのミステリ世界」(著:アイザック・アシモフ、1968、Asimov's Mysteries、ハヤカワ文庫SF、ISDN4-15-010792-0)に傑作短編『金の卵を産むがちょう』(Pâté de Foie Gras)が収載されている。

関連項目