遠藤康
遠藤 康(えんどう やすし、1988年4月7日 - )は、宮城県出身で日本のサッカー選手である。ポジションはミッドフィールダー(OMF, CMF)。Jリーグ・鹿島アントラーズ所属。
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| 名前 | ||||||
| 愛称 | ヤス[1] | |||||
| カタカナ | エンドウ ヤスシ | |||||
| ラテン文字 | ENDO Yasushi | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
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| 生年月日 | 1988年4月7日(37歳) | |||||
| 出身地 |
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| 身長 | 168cm[1] | |||||
| 体重 | 69kg[1] | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム |
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| ポジション | ミッドフィールダー | |||||
| 背番号 | 25 | |||||
| 利き足 | 左足[1] | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 (得点) | ||||
| -2000 2001-2003 2004-2006 2007- |
なかのFC 塩釜FCJr. ユース 塩釜FCユース 鹿島アントラーズ |
nd (nd) nd (nd) nd (nd) x (x) | ||||
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1. 国内リーグ戦に限る。年月日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj | ||||||
経歴
3歳年上の兄の影響で、幼稚園から「なかのFC」でサッカーを始める。ユース時代は東北社会人リーグ1部の塩釜FCヴィーゼでもプレーした。
2004年仙台カップではU-18東北代表に選出され、興梠慎三、本田圭佑、細貝萌、青山直晃らのタレントを擁するU-18日本代表と対戦。3-3の同点から遠藤の決勝ゴールで東北代表が日本代表を破る快挙をなしとげている(U-18日本代表 3-4 U-18東北代表)。
2005年仙台カップでも再びU-18東北代表に選出され、梅崎司、柏木陽介、内田篤人、安田理大らを擁するU-18日本代表と対戦。またも遠藤が5点目を叩き込み日本代表を破っている(U-18日本代表 2-5 U-18東北代表)。
2006年仙台カップではついにU-18日本代表に選出。日本代表メンバーとなった遠藤はチームメイトの乾貴士らとともに東北代表を破っている(U-18日本代表 2-1 U-18東北代表)。
U-18フランス代表との対戦では2-0のビハインドから前半30分に途中出場。キープや積極的なシュートでリズムを作りゴール前中央でボレーシュートを叩き込み一矢報いている(U-18フランス代表 3-1 U-18日本代表)。フランス代表監督には「日本は遠藤を抑えれば勝てる」と言わしめた。遠藤は同大会のMIPに選出されている。
鹿島アントラーズの入団会見では10番のユニフォームを用意され、椎本邦一スカウト部長に「今は本山が着けているけど、将来は(遠藤に)着けてもらいたい」と言われた。
2007年は同クラブの内田篤人とともにU-20日本代表候補メンバーに選出。サンフレッチェ広島とのトレーニングマッチ2本目に先発出場。前半だけでチームの全得点となるハットトリックを決め勝利する(U-20日本代表 3-2 サンフレッチェ広島)。
2010年、3月7日のJリーグ開幕戦となる浦和レッズ戦では途中出場で左サイドからの正確なピンポイントクロスでマルキーニョスのヘディングゴールをアシスト、続くACL2010グループリーグ第2戦の全北現代戦で、途中交代した後の後半44分に公式戦初得点となる決勝ゴールをあげた。3月27日のモンテディオ山形戦では、リーグ戦初となる先発出場で、リーグ初得点にとどまらず2得点をあげた。
選手としての特徴
プレースタイル
高い技術と攻撃センスを兼備したレフティで中盤でタメを作ってリズムを変えられる若き司令塔。 168cmと上背がなく、とりわけスピードもあるわけではないが、低重心の安定感があるドリブルで卓越したキープ力を持ち、ショート〜ミドルレンジのパスによるチャンスメイク、広い視野と精度の高いロングキックによる展開、ゲームメイクに優れる。 また、ミッドフィールダーでありながら独特なリズムのドリブル突破からの強烈な左足シュートも武器でハットトリックを決める試合も多く、アタッカーとしての高い得点力・嗅覚も併せ持っている。- 鹿島入団後、フィジカルと守備意識も向上し、サテライトチーム時代はボランチとしてもプレーした。 コーナーキック、フリーキック共に精度が高くキッカーを任せられることも多い。 トップチームでの試合経験と運動量の向上が課題で、スーパーサブとして経験を重ねてきたが、現在実績を出しながら本山と野沢に続く鹿島の二列目の担い手としての地位をライバルのMFフェリペ・ガブリエルと競っている。
評価
スポーツライターの賀川浩は遠藤について、
腰が低く重心が安定している。体がしっかりしていてバランスがいい。・・・・テレビで見ただけだが、ボールをちゃんと止められるし、左足で強いキックができる。[2]
とのコメントを残している。
成績
日本国内での出場記録
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| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | ナビスコ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 2007 | 鹿島 | 25 | J1 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 |
| 2008 | 鹿島 | 25 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 2009 | 鹿島 | 25 | J1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 |
| 2010 | 鹿島 | 25 | J1 | ||||||||
| 通算 | 日本 | J1 | 4 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 8 | 0 | |
| 総通算 | 4 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 8 | 0 | |||
- 2010年
- FUJI XEROX SUPER CUP 1試合0得点
国際大会での出場記録
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| 国際大会個人成績 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
| AFC | ACL | |||
| 2008 | 鹿島 | 25 | 1 | 0 |
| 2009 | 鹿島 | 25 | 0 | 0 |
| 2010 | 鹿島 | 25 | 6 | 2 |
| 通算 | AFC | 7 | 2 | |